12の神と世界竜

紅ちゃ。

プロローグ[神話]

創世の時、有を生む12人の神だけの世界だった

次第に自分達とは異なる小さな神々を作り上げた

そして彼らをまとめ、束ねる事とした


さらに時を経て有を生む自分達と対の存在、無を生む存在を創り出した

それがドラゴン・・・

世界竜である


世界竜と力を合わせ、人を創り出した事で世界の調和が取れていると思われていた


ある時、世界竜は言う


「一度全てを無に帰す」


12人の神々は怒り、世界竜を12に分かち、言う


「弱き者の中で己を見つめよ」


そして世界竜の力を魔力として人へ与えていった




これが人々に伝えられている神話であるーーーーー

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

12の神と世界竜 紅ちゃ。 @kotya-0610

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ