月刊700文字チャレンジ参加作品

けもけも

月刊700文字チャレンジ参加作品 2019年10月テーマ:どっち?

はい、けもさんでございます

自主企画ページを読み漁っていたら

「月刊700文字チャレンジ」という企画を見つけたので、

面白そうだなと思いまして、書きましたが、

私の小説を見たらわかる通り、1話で500文字くらいしか書けないんです私

でも頑張ってみよう ということで参加を決定しました

ということで、早速書いて行きたいと思います

ーーーーーーーーーー本編(?)スタートーーーーー(ここまでで216文字らしいです)

??「はい、私は普通の中学生でございます」


??「名前ですか? 適当に、」


けも「けもさん でいいでしょう」


けも「私は、普通に街を歩いているだけでいろいろな選択を強いられます」


けも「例えば...ですか」


けも「えぇーと...食べ物や飲み物を買うか買わないか、

   などですかね?」


けも「なぜかって?

   そりゃあ勿論、

   金が無いからですよ」


けも「さて、今回はある企画をしてほしいと依頼が来ましてね...

   あなた達に選択要素を含んだ話を聞かせてほしいと ね?」


けも「まあ、時間がないんで早く終わらせましょうな」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私が小学校1年生のときの話です

私はごく普通の生徒でした.......ある1点を除いて

その1点とは......まあそのことについては今から

私はテレビで泥棒の話をしている番組を見ました

多分1年のときに見たのがいけなかったのか

私はその行動を真似してしまいました

最初は罪悪感を覚えましたが、段々と繰り返すうちに罪悪感が薄れていきました

そうです、これが私の「泥棒になってしまった」話です

普通にやって、バレて、怒られて、泣いて、反抗して、の、繰り返しでした

一度慣れてしまうと

選択肢が狂ってしまう

盗むという選択肢が多くなってしまう

本当にヤバい人は、

盗む、盗まない、盗む、盗む、盗む、盗む、盗む、盗む、盗む、盗む、盗む

くらいになっている

これが犯罪の最も恐ろしいことです

この話の舞台からから7年が経ち、

ようやく気持ちをコントロールできるようになりましたが、

やっぱり、売られてるものを見ると

犯罪者は盗りたくなっちゃうものなんですね...

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


けも「はい、以上になります」


けも「どうでしたか?」


けも「そんな人とは思わなかった、ですか...

   人は見かけによらぬもの という言葉を覚えておくといいですね」


けも「では、ここで私の話は以上にさせていただきます」


けも「私の話を聞いていただき、ありがとうございました」


けも「また機会があれば話をしたいと思います」

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