「社会復帰」という言い方は差別的ではないか?


「社会復帰」とは、引きこもりや受刑者などが再び一般社会に参加することを意味するようですが、これはおかしい気がします。


「社会」に「復帰」するということは、つまり復帰していない人間は社会の一部とは認めないと言っているようなものです。


違うでしょう?

犯罪者も引きこもりも社会が生み出したものであり、社会の一部です。

生きている限り、社会から完全に外れることはできないのです。


ならば、この言い方は不適切です。


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