「真剣」なのに命懸けでない


「真剣」とは、本物の斬れる刀のことです。

当然、「真剣」で勝負するとなれば命懸けの戦いになります。


だから本来であれば、

「真剣に〜する」というのは「命懸けで〜する」という意味が相応しいはずなのに、ずいぶん軽い意味で使われてますね。


「真面目に〜する」を、

ちょっと強調した感じでしょうか。

スポーツとか、勉強とか、果てはゲームまで。


軽いなぁ…。

軽い。


武士の魂とまで言われた「真剣」が、いつからこんなに軽くなったんでしょう?

それなら「竹刀」で充分でしょう。

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