「幻のチーズケーキ」

「幻の梅」

「幻のもつ鍋」

「幻のラムネ」

「幻の手羽先」

「幻のアジ」

「幻のイチゴ」

「幻のエビ」

他にも検索すればいっぱい出てきます。

日本には幻の料理や食材が多いですね。

ハッキリ言わせてもらいましょう。

その表現は、もはや陳腐であると。

そもそも、幻というのは本当に存在するかどうかも分からないあやふやなもののことです。

テレビやネットで紹介されてる時点で、それはもう幻ではないでしょう。

地元の常連しか知らない裏メニューだとか、鮮度がすぐに落ちてしまうため獲ったその場でしか食べられない料理だとか、幻とはそういうレベルのものではないでしょうか。

誇張表現にしても、

大げさ過ぎる、安直過ぎる、ありきたり過ぎる。

これでは幻の価値がガタ落ちです。

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