君のことを思い出す
@nakamo-book
第1話
辛いことがあるとあなたのことを思い出す。
僕が社会に馴染めないのは分かっていた。
僕はどこに行っても駄目なのか。
そんなときあなたが居てくれたらと思う。
僕たちは上手く生きれないところが似ていた。
特にあなたは、まじめさ故に傷ついて生きてきた。
そんなあなただから離せなかった。
全部諦めることで逃げていたけど、あなただけは諦められなかった。
そばに居ることが出来たなら、あなたが傷つくことのないよう守りたいなんて思う。
ぼくはこの先も一人でいると思うけど、あなたは魅力的だから幸せになれるはず、その隣にいるのが僕ではないことが悔やまれるけれども、
なんとかぼろぼろになっても、生きてみるよ
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