甘え上手な彼女(標準語ver.)

樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須

甘え上手な彼女

彼氏宅。

彼氏がパソコンで作業している。

彼女はベッドで寝ていたが目を覚ましたようだ。

─────────────────

《パソコンのキーボードを打つ音・カタカタカタカタ》

んっ?うるさかった?ゴメンね。

…あー、のど渇いちゃったのか。そかそか。

まだ終わらないし、水飲んだらまた寝てていいよ。


…ん?俺にも抹茶オレ淹れてくれたの?ありがとう!

それじゃあ少し休憩しようかな。


(抹茶オレを一口飲む)はぁ~~~やっぱり甘いのって生き返るなぁ。


…お前大丈夫か?足元ふらついてるじゃないか。

俺がベッドまでおぶってあげるから背中乗って。

…えっ?お姫様抱っこのが良いの(笑)?ちゃっかりしてるなぁ。

危ないからちゃんと捕まって。それじゃあ(彼女をお姫様抱っこする)よいしょっと。


《ベッドに到着・バサッ》

ベッド着いたよ。って、いつまで俺の首に手回してるの?

…離したくないって?なんだ、今日はいつにも増して甘えん坊さんだなぁ。


もう仕方ないなぁ~

こんな可愛い彼女に甘えられたら放っておけるわけないよな!

まだ作業終わらないけど、お前が寝るまでいてあげるからゆっくりおやすみ。

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