設定:星外魔獣・凶甲獣バグドノバ

 昆虫や甲殻類を思わせる形体をした星外魔獣。

 硬質のケイ素化合物で体組織が構成されたケイ素生物である。その外骨格の防御力は通常の武装では歯が立たない程。

 ケイ素を餌とするため、地中で土の中に含まれる二酸化ケイ素を摂取しており、その過程で大量の酸素を放出する。



《能力》


・思考破壊怪電磁波


 背中に備わる角状の器官から特殊な電磁波を集束して撃ち出す攻撃。

 放出される怪電磁波は脳細胞膜を破壊する作用があり、また透過性も高いため特殊な電磁シールド技術を用いらなければ遮蔽は困難である。

 通常の生物なら十秒程の照射で意識を失い、三十秒程で脳死にいたる。

 この怪電磁波はバグドノバの体内で生成される、半導体のような特殊な物質によるものである。



・振動脚

 

 鋭い前脚の内部に振動素子のような物質が含まれており、その刺突は岩をも粉砕するほどにいたる。

 また掘削機として用いることで高速で地中潜行ができる。

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