最終階

 −君のお陰で、あの世界の明日はつくれたね

 『そうだね、それだと良いね』

 −夢が叶ったね

 ああ、そうか、思い出した。この少女は幼い頃夢の中で思い描いていた自分だ。

 −ねえ、今幸せ?

『うん、幸せだよ、彼女たちの未来をつくれたんだもん』

 


 −それなら、愛海。今度は、自分の世界で、自分の未来をつくる番だよ

 −さあ、目を開けて、君の明日は何色に輝いている?

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アスノイロ 湊谷愛澄 @uruka0926

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