仲間なんて

KURO

第1話

やっぱり、結局は誰も信じてはくれないんですね。

どうせこんな事になるんだったら、

『信じなければ良かった』

『仲間なんて作らなければ良かった』

『助けてなんて思わなければ良かった』



こんな事になったのは、数ヶ月前の事でした。僕達の学校にある1人の女の子が転校して来たんです。

こんな時期に、転校なんて珍しいとは思っていましたが、別に興味が無く気にもしてませんでした。

だからでしょうね。彼女が僕の事を酷く睨んでいるなんて気づいてませんでした。

彼女の名前は、「木村 実咲」さんは、まぁお金持ちの種類に入ります?



彼女は、化粧も無く皆と積極的に話す為

直ぐに人気になりました。


その日は部活も無く、直ぐに帰ろうと思っていたのですが、下駄箱を見ると1つの手紙。


『松田 翔太くんへ』


今日の放課後に、第2音楽室に来て下さい。



          『木村 実咲より』


正直どうでも良かったので、行く気も無かったんですが、たまたま一緒にいた

前田 翼くんが、

「え?告白!?絶対行けよ!行かなきゃそんだぜ??1回ぐらい恋愛を味わえ」

とか言いわれたので、渋々第2音楽室へ

向かいました。

この時に、行かなきゃ良かったと本当に後悔しています。


そこへ着くなり早々

「ちょっとー、実咲を待たせるとか貴方何様?まぁ、いいわ。翔太くんさ?祥真くんに近づき過ぎだよ?もう近付かないって言うなら帰してあげるぅー(≧∇≦*)キャハハ キャハハ」


「え、無理です。何故幼なじみと一緒に居たら駄目なんですか?」

と、即答してやりましたよ(*`ω´*)ドヤッ

それに、この会話はボイスレコーダーで録音していますし?嵌められても僕が絶対勝ちます!

「は??ならさ、嫌われてよw」

きゃぁぁぁあああぁぁぁ!!!

と、いい何処からか取り出したカッターで

自分の制服を破き、叫びました。

バタバタバタ

この状況は不味いです。

ガラッ

そこに居たのは、まさかのキャプテン!

しかも!キャプテンは、実咲さんのファンです。

終わりました。

そっからは、「最低」、「消えろ」、「死ね」等の、暴言+暴力を振るってきます。


話を聞いても居ないのに、、、

あぁ、こんなにも信じられていなかったんですね




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回はここまで!!

名前があった人すいません!!!


今回は、初投稿!初嫌われしてみました。

嫌な気持ちになった方はすいません。


次回は、設定などを多分皆さん大体

分かってそうですが、いちよう載せていきます

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仲間なんて KURO @kurosakitetunana

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