第35話遊園地

俺たちは今絶叫系が日本1あると言われる遊園地に来ていた。


「お兄ちゃん!あれ!あれ乗ろうよ!」


「樹!あれもすごいよ!」


2人はテンションがとても高い。一方俺はあまり絶叫系が得意ではなかった。


じゃーなぜ来たんだと思うだろう。それは単に俺の知識不足だったまさか日本1絶叫系があるところに来るとは思ってもいなかった。


「ちょ、ちょっと待て俺はそこで座ってるからな?2人で乗ってきなさい」


「だーめ!」「行くよ!樹」


「そんなーー」


俺は無理やり連れて行かれた。


まぁ案の定どっと疲れた。まだここに来て30分乗った数1つでこの疲れ様この先間違いなく耐えられない。


「仕方ないなーじゃあそこのコーヒーカップに乗ろ」


「そうして貰うと助かる」


俺たちは近くのクルクル回るコーヒーカップに乗ることにした。


「よーーし!いっぱい回すぞー!」「おーー!」


「え!ゆっくり乗ろうぜ!ちょ!ちょっとそんなに回さないでーー」


俺はわかった妹たちと遊園地は死ぬ。


「うぷっ、よりしんどくなった」


「もーーお兄ちゃん頼りにないよーー」


「ぐうの音もでない」


俺は気持ち悪くなり遠くを見ようとした時ある物が目に入った


「綾乃、夏樹ちゃん」


「何?」


「あそこにかき氷があるぞ!食べに行かないか?」


「いいね!今日初めてお兄ちゃんが頼りになると思ったよ!」


「おい綾乃一言余計だ」


俺はかき氷屋さんに行ってそれぞれ好きな味を買ってあげた。


俺がブルーハワイ綾乃がカルピス夏樹ちゃんがイチゴ


「お兄ちゃん」「樹」


「どうした?」


「あーんしてよー」


「いいぞはいあーーん」


「あーーん……えへへお兄ちゃんと間接キス♡」


「あ!ずるい、樹!あーんして!」


「はい」


「えへへへ」


クネクネしないの!


「美味しいね」


まぁ暑いからなより美味しく感じるのは否定しない


「それじゃ!行こうか!お兄ちゃん(樹)」


「え!もう行くのかもっと休んでから…」


「だーめ時間は有限!ここの絶叫系を全制覇するよ!」


やめて!そんな目標を立てないで俺死ぬから!




この後俺はベンチで気絶していたというのは恥ずかしいので話さないでおこう。

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