第20話 よいこのみんなはもう大丈夫

シーン1 キラーメアダー操縦席

赤キラー「どうしたらいい…」

黒キラー「本部でいいものを作ってもらいました。間も無く戦闘母艦が来ます。」


シーン2 市街

 戦闘母艦デストロイジェノサイダーが飛来して、敵のシュニッツァーの上に止まった。そこから、大きな袋が落ちてきた。それはジェノサイダーの角ばったところにぶつかり敗れ、粘った液体が出てきた。


シーン3 キラーメアダー操縦席

黒キラー「これでさっきのアレは使えません。」

赤キラー「よし!」

黄キラー「正解だ…」


シーン4 シュニッツァー操縦席

まむしユステツォ「なんじゃーこりゃー!」


シーン5 キラーメアダー操縦席

赤キラー「いくぞ、滅殺剣!」

他4人「滅殺剣!」


シーン6 市街

 メアダーは、剣を八相に構えた。


シーン7 キラーメアダー操縦席

5人「滅殺剣、正義閃光!」


シーン8 市街

 メアダーは、剣をむやみに振り回し、シュニッツァーをめった斬りにした。


シーン10 河原

まむし「危ないところだった…緊急脱出ユニットのお陰で助かった」

赤キラー「そうはいかないぞ!」

まむし「なんだと?!」

黄キラー「しね。」

 黄キラーは、さりげなく狙撃した。まむしは痛そうだ。でもまあ、とりあえず、きっちり当たってはいるようだ。


赤キラー「キラーキリングだ!」

 五人はそれぞれ武器を出し、合体させる。

ナレーター「キラーキリングとは、キラーバズーカにキラーレンジャーの力を一つに集めて怪人にぶつける必殺技である。」

 赤以外四人はバズーカを支えるように構え、赤が後ろに立つ。

五人「キラーバズーカ完成、必殺、キラーキリング!」

 光の帯が、なぜか回避しないまむしユステツォに命中した。

まむし「うわー!」

 まむしは、爆散した。


赤キラー「正義、確認!」

 それっぽいポーズを取る五人。


シーン11 堤防上

 笑顔の五人が並んで歩いている。


ナレーター「キラーメアダーの威力と戦士たちの知恵と勇気と努力で、悪の巨大ロボットと陰謀は粉砕された。これからもがんばれ、たたかえ、ぶち殺せ、正義の戦士キラーレンジャー!」

 五人の姿が小さくなって行く。


通りすがりに見ていた老人「キラーレンジャー…一体何者なんだ…」

-つづく-


【次週予告】

 無敵のキラーレンジャーに、本腰を入れて対策を始めるユースティーツ。最強戦士と呼ばれた敵、その名もオレンジユステツォが、ブラックキラーを倒してしまいそうな勢いだ。大丈夫かキラーレンジャー、がんばれ、たたかえ、ブチ頃せキラーレンジャー!

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正義戦隊キラーレンジャー アレ @oretokaare

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