第8話 カーレイ=ラドメイシュの幸福



 その日、ただならぬ叫び声が屋敷中に響いた。

 二人に紅茶をいれていた僕は、おもわず手の上にこぼしてしまう。

 熱い。もう一体、なんだっていうんだ。


「現実世界への帰還方法ですって?!」


 お嬢様がそう言った。どうやら、フロンシアが突然口にしたその言葉に、お嬢様が素っ頓狂な声を出したらしい。もう目深な帽子は被っておらず、流れるままの茶髪が輝いている。その髪をがしがしと掴んで、お嬢様は口をぽかんと開けた。


 エリアレンの令嬢であることをやめてから、彼女は顔つきが変わった。

 今までよりも更に目が大きく、表情は自信満々になった。

 なんというか、これまで以上に傍若無人な顔になっていた。

 それが今は、餌を落とした猫にも勝る間抜け面だ。


「フロンシア! あなた本当に戻るつもりなの!」

「あー、そうなのか? なら戻ったらいいんじゃないか」

「カーレイ! あなたは本当に情のうすい奴ね!」

「そうは言っても、リグネッタ様の事情は一応聞いていますからね。こういうのは本人の意思が大事というか、戻りたい人を引きとめるのもよくないというか」

「信じられない! 仮に最後はそうなるとしても過程が大事でしょ!?」


 なるほど。確かに大げさに引きとめるくらいの方がいいのかもしれない。

 などと真剣に考えこんでいると、僕のまえに紅茶のカップが置かれた。

 白く細い手。エリアレン次期当主のはからいだ。


「レイチェル、カーレイにそれを期待するのは無茶ですよ。この朴念仁にはそういう感情の機微がいまいちありません。私の知っている男とは色々と別物です」

「そうよね!? おかしいわよね!?」

「それと……私は一言も帰るなんて言っていませんよ!」

 

 リグネッタ様が声を張り上げる。


 ベールをつけていない彼女の顔は、やはり傷が残っているもので、その理由を彼女は、コベルマンとの戦いによるものだと説明した。それに伴ってレイチェルとリグネッタはふたたび入れ替わり、表舞台にはフロンシアが復帰することになった。

 

 とは言っても、侯爵オルトロス様とルフィールを除いて、ほとんどの者には内緒の話だ。フロンシアはなるべく違和感のないように入れ替わりを果たさねばならず、その結果として、大声と帽子、それに香水という特徴が引き継がれたらしい。

 

 個人的には、キャラが混ざっているフロンシアも、かなり面白い。


「じゃあフロンシアもといリグネッタ様は、なんでそんな話を?」

「レイチェルには話さないつもりだったのですが、この世界によく似た原作では、コベルマン編のあともまだまだストーリーが続いているのです。その中に、異世界から青年がやってくる話がありまして。その人を現実に返してあげたいな、と」


 ほう。意味は分かるが、やはりよく分からない。

 というか、原作があるのなら、あまり運命を変えるのもよくない気がする。


「なんでそいつを返したいんです?」

「えーと、それはですね……」


 僕がそう問うと、フロンシアはなぜか眉根を寄せて、言いにくそうにお嬢様のほうをチラチラと見た。なるほどな。お嬢様は不思議そうに首を傾げているが、あの人は色恋沙汰には疎そうだから、たぶん察しもついていないだろう。


 僕は、フロンシアを引き寄せて、耳元でささやく。


「分かったぞ。フロンシアはその男が好きなんだな」


 しかしそう言うと、彼女は大きくため息を吐いた。

 それから、僕の耳元でささやく。


「私じゃありませんよ。レイチェルの恋人です。彼は、君の恋敵になるんですよ。君の。それも最強クラスの容姿と性格です。たぶん君じゃ絶対に勝てませんよ?」


 な、なんだそりゃ。

 この人、僕とレイチェルを勝手にくっつけようとしてるのか。

 というか、絶対に勝てないってなんだよ。腹立つな。

 

「僕だって、多少はモテる方なんだけど」

「多少で勝てるような相手じゃありませんよ」

「あれだ! 王の血が目覚めたらかなり……モテる」

「私が思うに、君はもう目覚めないような気がします」

「やめてくれよ。未来人みたいなやつが言うと説得力がある」


 と、そのときくすくすと笑う声が聞こえた。

 振り向けば、お嬢様がにんまりと笑っている。


「ねぇあなたたち……随分仲がいいのね」


 思わず横を振り向けば、フロンシアと目が合う。

 彼女は珍しく顔を赤らめていたので、僕も反応に困る。

 こうしてみると、彼女とお嬢様はまったくの別人だ。

 二人は似てると思っていたが、どちらかというと……。


「じろじろ見ないでください! セクハラですよ!」


 フロンシアは、すかさず僕を突き飛ばして立ち上がった。

 手に持っていた紅茶がおもいきり僕にかかる。

 熱い。これで二回目だぞ。


「ところでフロンシア、その原作っていうのはどんな結末になるのよ」

「レイチェルが幸せに暮らします。カーレイとは別の男と」

「あ、やっぱりそうなのか?」


 だよな。そんな気はしていた。

 コベルマンとの戦いのときに僕が死ぬとか言ってたし。

 本当ならあそこで僕は、死んでいたのだろう。

 一応納得していると、フロンシアが思い出したように呟いた。


「でも書籍版ではカーレイとくっつきますね」

「嘘おっしゃい! 前は生徒会長だって言ってたわよ!」

「お嬢様とくっつくのはあんまり想像できないかもな……」

「なんで想像できないのよ! ちょっと傷つくわよ!」

「忘れていましたが、ゲーム版の設定もあったんですよね」

「うーん、それならもう結末なんてないのでは?」


 フロンシアが首を捻りながら、色んなバージョンの未来を語ってくれる。そのどれもがある程度は似通っていながら、しかしある程度は異なる未来だった。特に携帯ゲーム版なんてストーリーがあってないようなものだという。なんとも難解だ。


「レイチェル。私は、あなたが幸せになるストーリーを作るつもりです」

「もう原作から随分と離れたんなら、そうするしかないですね」

「馬鹿ね! 私は最初からそうしてるわよ!」


 お嬢様が言うとおりだ。

 僕だってそのつもりだった。

 

 この先の未来が、物語が誰にも分からないなんてのは当たりまえだ。

 じゃあそのなかで最善の生き方を試みるのも当たり前の話だ。


「リグネッタ! あなたはあなたが幸せになる話を作りなさい!」


 お嬢様はそう言いながら、にこりと微笑む。

 フロンシアはすこし驚いたような顔で、それを受け止めた。


「はい」

「それでいいのよ! 私も、そう言ってくれるのが一番うれしいから!」

「侯爵令嬢に敬語を使わせるって、本当にお嬢様はお嬢様ですね」

「うるさいですよ、カーレイ」 


 フロンシアは楽しそうに笑う。 

 良かった。やっぱり、いい顔をしている。

 どっちかというと。僕は、


 と、そう思った矢先に、屋敷の外でがたがたと騒音が響いた。


「なんでしょう」

「嫌な予感がします。あれ、これなんだったっけ」

「カーレイ! 開けてきなさい!」


 眉間に皺を寄せているフロンシアは何か心当たりがありそうだが、僕はそれを待たずに玄関へと向かった。すでにルフィールも待機している。いやそれどころじゃない。屋敷の兵士という兵士が、玄関ホールに集まってきていた。


 何事なんだ。

 そう思って窓から覗いてみると、屋敷の外にはたくさんの馬車が停まっている。

 軍隊の馬車、それも帝都の紋章がついている。


 おいおい。オルトロス様、なにかやらかしていたのか。


「ルフィール様、これは何事ですか?」

「わしにも分からんが、どうやら帝都からの使者のようだ」


 帝都の人間が何なんだ。状況を見守ろうとおもったとき、扉がゆっくりと開けられた。外側からだ。普通に考えて、主人の招きを受けずに扉を開くなど、無礼にもほどがある……が、そこに立っていた男を見て、僕は口を閉じた。


 がっしりとした体躯を、帝都の上級臣官だけが着用を許されている軍服が覆っている。いくつもの勲章が胸に輝いており、それだけで男が帝都将軍の一人だと分かった。男の腰にさがったサーベルは、見ているだけで気持ち悪くなるほどに、強大な魔力を垂れ流している。これは、どうも尋常の相手ではない。


 ないが、まぁコベルマンに比べればまだ人間みに溢れてはいる。

 僕は、ひと呼吸おいたのちに男に微笑みを返した。


「ようこそ、エリアレン家へ」

「吾輩は帝国将軍ネーベル=ライネリオス、エリアレンの令嬢はいらっしゃるか」

「将軍閣下が何の御用ですか。理由もなしに主人は呼べませんよ」


 そう言うと、ネーベルはその立派な顎髭に手をやった。

 じろじろと品定めをするような眼で、僕の全身を眺めやる。

 まずい。紅茶をこぼしたままのシャツだ。

 これはリグネッタの品格を下げてしまうかもしれない。


「シャツはさっき紅茶をこぼしまして」

「……」


 無言。

 あれ。違うのか。


「貴殿が、リグネッタ嬢の侍従カーレイだな」

「ええ。こんな格好で申し訳ないですが」

「胆力は十分。容姿は一流。剣は二流、作法は三流といったところか」


 げ。やはり品定めされていたらしい。

 この判定がエリアレン家の評価に響かないといいのだが。


「こんな男がコベルマンを退けたとはな」


 そう言うと、男は急に優しげな眼になった。何気なく胸元に手を入れると、ごそごそと何かを探り始める。収納袋がついている魔法の背広だろう。僕はすかさず立ち位置を変えていく。だがしかし男が取り出したのは、一つの細長い匣だった。


「取りたまえ」


 低く、冷たい声。

 僕は気圧されてそれを手に取っていた。


「開けたまえ」


 言われるがままに、僕はそれを開ける。


 そこには、一枚の書状。

 皇帝の獅子紋が入った正式なもの。

 なぜかその下に、僕の名前が書かれている。


「ん? これはどういうことですか?」


 僕がそう言った瞬間に、上階からどたどたと足音が響いた。

 お嬢様か、と思う間もなく、僕の手から書状がひったくられている。

 意外なことに、書状を取ったのは、フロンシアだった。


「やっぱり! 完全に忘れてた!」

「これはこれはリグネッタ嬢、お怪我の具合はいかがですかな」

「ネーベル=ライネリオス!! なんてこと……不味ったわ!」


 白目を剥きながらおでこに手を当てるフロンシアなどそうそう見られるものでもない。が、宰相のまえでこれはヤバいぞ。実際、ネーベルという男は面食らったように眉根を寄せている。あちゃー。フロンシアなのに、一体どうしたんだよ。


「リグネッタ! 何があったのよ!」


 遅れて階段を下りてきたレイチェルが叫ぶ。

 そのリグネッタによく似た顔を見て、またしてもネーベルは眉間を寄せる。

 まずい。まずいぞ。これはエリアレン家の大ピンチでは。


「あら、ネーベルじゃない! お父様に何か用なの?」

「いえ。本日はオルトロス様ではなく、ご令嬢に用があったのですが、その」

「あぁ!! 忘れていたわ! 私じゃなくて、そっちがリグネッタよ!」

「はぁ。その何と申し上げてよいのやら」


 男の視線がレイチェルとフロンシアを行ったり来たりする。

 ああこれはもうダメだ。隠し通せる感じじゃない。

 なまじ入れ替わっていたばっかりに、ややこしいことになるぞ。

 と思ったその時、フロンシアが、どういうわけかすすり泣きを始めた。


「ちょっと! 何で泣いてるのよ!」

「私、やらかしました」

「何のことなのよ! 全然分からないわ!」

「……カーレイが……カーレイが……」

「カーレイ!? あんた何したのよ!!」

 

 ええ?! 僕?!

 詰め寄られても何も分からないが、レイチェルが激怒している。

 いや本当に泣かせてないから、何もしてないから!!


「濡れ衣ですって」

「何をしたのか白状しなさい!」


 こうなったら話を聞かないのがお嬢様だ。

 肩を掴まれて、がんがんと揺さぶられる。

 いや、ほんとに、違うから。


「ん? これは……?」


 そのとき、ルフィールが床に落ちた書状を拾いあげた。

 内容にひととおり目を通した彼は、すっとぼけた声で問う。


「カーレイ=ラドメイシュを次代皇帝の候補とする……?」

「はい?」

「どういうことよ!?」


 お嬢様の疑問に答えるように、フロンシアは立ち上がった。目もとはすこし濡れているが、完全復活だ。彼女はルフィールから奪い取った書状を、まずはぐしゃぐしゃにまるめて屋敷の居間へと放り投げると、雷撃を放って消滅させた。


「おい! それは皇帝陛下直々の!」

「ダメです。行かせません。ライネリオス家で、この件は握りつぶしてください」

「何を勝手なことを! このことは宰相閣下もご存じなのだ!」

「待て待て、僕に流れる王家の血の話か?」


 フロンシアは涙を拭って、僕を睨みつけた。


「そうです。これは書籍版3巻から始まる皇帝選争篇です。王の力に目覚めていないカーレイには無縁の話だと思っていましたが、どうやら避けられていなかったようですね。ネーベル=ライネリオス! 皇帝陛下が崩御なされたのですね?」

「まだだ! だがもう……時間がない!」


 ネーベルが必死にそう言うが、フロンシアはどこ吹く風だ。

 むしろ、怒りが収まらないとばかりに、ため息を吐いている。


「自分が、かつて殺そうとした赤子を皇帝にするっていうんだから勝手だわ。レイチェル、しかもそんな候補者が12人もいるんです。この争いに巻き込まれたら、はっきり言って、ただではすみませんよ。たとえばルフィールは死にます!」


 ルフィールが愕然とした顔で、僕の腕を掴む。


「わしが死ぬのか!」

「リグネッタ、それは困る」

「でしょう? だから皇帝選争からは降りないといけません」

「待って! カーレイの意見を聞いていないわ!」


 ひどく真面目な顔でお嬢様が言った。

 ああなるほど。僕の意見を汲んでくれると。

 本当にこの人は最高だな。


「面倒くさいのは願い下げです」

「カーレイはそういう奴ですよ、レイチェル」

「聞いてみて損したわ! このうつけ者!」

「なんで僕が悪いみたいになってるんですか」

「少し、いいか?」


 などと言い合っていると、将軍ネーベルが言いにくそうに、口を挟んだ。

 なんとその手には、先ほどと同じ匣が握られている。

 予備を用意しているとは、準備がいいことだ。


「皇帝選争の件だが、君はもう降りられない」

「なぜです。カーレイは辞退しますよ」

「いいや。ヘレズス=ラドメイシュ皇帝陛下は唯一、カーレイ=ラドメイシュを己自身のご意思で選ばれたのだ。彼が相応しいかはともかく、その点に皇帝陛下の最期のご意思を汲み取る者は多い。望まざるとも、戦いには巻き込まれるだろう。よしんば辞退したとしても、それほどに注目を浴びた人物を次の皇帝が見逃すと思うかね。下手をすれば、君もエリアレン家も取り潰されることになる。それを防ぐためには、君が、次の皇帝になるしかないのだよ。それしか! 方法はないのだ!」


 男が熱っぽく語る。おおかたこいつがご意思を汲み取る者の筆頭だろう。

 もっともな助言に聞こえるが、こっちにはもっといい助言者がいる。


「リグネッタ様、それってどこまで本当なんです?」

「まぁ書籍版では同じような展開になります。最終的には、協力者としてエレイン=ランガード卿が次期皇帝となりますが、今回は勢力図をかき回すコベルマンも早々に死にましたし、どうなるかは読めません。放置は危険かもしれませんね」

 

 なるほど。

 エレイン=ランガードと協力関係を結び、彼を皇帝にするのがゴールか。

 これはまたなんとも、厄介な話になりそうだ。

 目をしばたかせているネーベルを尻目に、お嬢様が僕の肩を叩く。


「だったら! やるしかないわね!」

「皇帝選争篇ですか。これは、気合を入れないといけませんね」


 フロンシアも、余裕を取り戻してきたようだ。

 笑みを浮かべながら、男の手から匣を取る。

 まったく同じ書状がもう一通。

 

 彼女は、後見人の欄に己の家名を書き込むと、ネーベルに押し付けた。


「エリアレン家はカーレイ=ラドメイシュを次期皇帝に推薦するわ」

「か、かたじけない。それでこそ、皇帝陛下の望みが叶えられる」

「皇帝になった後は、すぐに帝位を譲るかもしれないけど」

「それでも。それで誓いは果たされるのです」


 男は何度も感謝の言葉を口にしながら、涙を浮かべながら書状を受け取った。うーん。そんな誓いとやらに振り回されているあの男も相当に苦労していそうだ。僕なんて、記憶にもない親の願いなんて、正直どうでもいいけどな。


 むしろ、今ここにいる、お嬢様とフロンシアが、何を望むかが大事だ。彼女たちが、幸せな暮らしを求めるのなら、そのために必要なことがあるのなら、皇帝でもなんでもなってやろうじゃないか。これからのことは、それから考えよう。


「カーレイ! 何を笑っているのよ!」


 お嬢様が頬をふくらませながら、僕の頭を叩く。

 フロンシアが、真剣そのものの顔で、作戦を練っている。

 

「いや、また三人でお酒でも飲みたいなと」

「そうね! それもいいわね!」

「レイチェルはすぐに潰れるでしょう。私とカーレイだけで飲みますよ」

「リグネッタ! なかなか言うようになったじゃない!」


 お嬢様が引きつった笑みを浮かべて、

 それから、戸棚から蒸留酒を引っ張り出してくる。

 規制から逃れた、オルトロス様秘蔵の一本だ。


「あなた、呑んでもいいんですか?」

「今日だけよ! 今日だけはセーフ!」

「為政者としてはどうかと思いますが……」

「しかも昼から飲むんですか……」

「じゃあ私一人で全部飲むわよ!!!」


 それじゃ、嗜む程度なんてもんじゃないが。

 まぁどうせ飲めないのは分かっている。

 あんまり苛めると、お嬢様は拗ねてしまいそうだ。


 冗談はそれくらいにして、とくとくと少しずつだけグラスに注ぐ。

 二人の髪色を混ぜたような、琥珀色が美しく輝いた。


「はいはい、それじゃあ乾杯しましょうか」


 リグネッタ様が言った。

 どうやら、僕らの物語はまだまだ終わりそうにない。





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                  (綴)

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