第14夜 流れ星

空の頬


流れるナミダに


流れ星



その光


手を伸ばそうとも


届かない



君の頬


伝うナミダに


流れ星


その光


幾らぬぐっても


降りやまない



いつの日か

掴める時が

来るならば


わたしはきっと


消えてしまう

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詩になりきれない何か 吉城チト @st11123

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