第20話 復讐のエメラルド

「リーパー、また任務ですか!?」

 コリブリはヴェノムを磨いていた時に再びリーパーが現れると驚いてバケツを蹴り飛ばしてしまった。

「あぁ、今度はアイルランドだ。」

「だ、だって最近も戦場に行ってたじゃないですか!!体が持ちませんよ!?もうちょっと休んでください!!」

「いや、今度はテロ活動だ。しかも、相手はイギリス。イギリスの一般の警察官は銃を所持していない。だから、特殊部隊が来る前にポチっとやっちまえば問題無い。さぁ、出発してくれ。」

「もう知りませんよ!?どうなっても!?」

「あぁ、問題無い。」

 コリブリはリーパーを止めようとしてもリーパーは全く聞く耳を持たなかった。コリブリはヘリもプロペラを起動させる。

「じゃあ、行きますよ?」

 コリブリがヘリを飛ばそうとした時にヘリのドアを叩く音がした。リーパーはドアを開ける。すると、

「悪いな。乗せてくれ。」

「ほら、さっさと乗る!!」

 シャドウとバラライカ夫妻が勝手に乗車してきた。リーパーは脳の思考回路が一時停止する。

「は?」

「悪いな。何かアフリカの方でもドンパチしてるっぽくて、俺のオスプレイは出払っちまったから乗せてくれよ。な?良いだろ?」

「残念ながらこのヘリはラブ・ヘリコプターでは無い為、カップルのご乗車はお断りしております。てか、何でバラライカが居るんだよ。早く帰れ。」

「「だから!!カップルじゃ無い!!」」

「グハァッ!」

 リーパーはシャドウとバラライカからの強烈な右フックを喰らった。

「ヘッ、、息ピッタリじゃねぇか、、、ちくしょう!!」



 リーパー達のヘリはアイルランドのノース海峡に浮かんでいる軍事用プラントへ着いた。

 ここはIRA本部。ユニオンベースほど大きい訳では無いが、それでも基地1個分の戦力や設備は備わっている。ストライク・ブラックが建設した軍事用プラントだ。

 リーパー達のヘリはヘリポートの着陸する。IRAの兵士が出迎える。

「長旅ご苦労様です。」

「悪いな。」

「司令がお話があるそうです。さぁ、こちらへ。」

 3人はその兵士の後に付いていく。兵士はAK-47の近代改修されたモデルを使っていた。ハンドガードやストックは強化プラスチックで出来ており、銃上部や側面には20mmのレールが付いている。これで、サイトやグレネードランチャー、その他の兵装の換装が容易に行う事が出来る。銃上部にはドットサイトが装着してあった。ドットサイトを装着することにより、より正確に敵を捕らえて無力化する事が出来る。

「司令。ストライク・ブラックから派遣された方をお連れしました。」

「ご苦労様です。さぁ、中へ。」

 部屋のドアを司令が直々に開け、3人を入れた。

「まぁ、座って下さい。お飲み物は何になさいます?」

「紅茶以外なら何でも良い。」

「ハハハ!ジョークがご上手で!」

 リーパーのジョークに司令は爆笑した。しかし、シャドウとバラライカには訳が分からなかった。

「おい、どういう事だ?紅茶以外ならって?」

「あ、、あぁ、イギリス人は紅茶が大好きでな。紅茶が飲みた過ぎてアヘン戦争をした。」

「えぇ、全くその通りですよ。あのバカ共は紅茶で脳みそが侵されてるからマズい飯でも美味しく食べる事が出来るんですよ。ハハハ!!。」

 司令は笑いながら3人の前にコーヒーとケーキを出した。

「これはイギリスのケーキかな?」

「ハハハハハ!!そんな訳無いでしょう!!ハハハ!!あの国のケーキなんざ食えたモンじゃない!!ハハハ!!」

 イギリスの飯はマズいという認識が強い。その為、食べ物の最悪の比較級をIRAは『イギリスの食べ物』と使っているようだ。リーパー自身もイギリスは嫌いなので、イギリスへの皮肉を込めたジョークは大好きだ。

「さぁ、本題を始めましょう。イギリスのジョークは面白すぎて死にそうだ。ハハハッ、、、。」

 司令は笑い疲れたのか、少し疲れている。

「我々はMI6本部への襲撃を計画しています。パー、また任務ですか!?」

 コリブリはヴェノムを磨いていた時に再びリーパーが現れると驚いてバケツを蹴り飛ばしてしまった。

「あぁ、今度はアイルランドだ。」

「だ、だって最近も戦場に行ってたじゃないですか!!体が持ちませんよ!?もうちょっと休んでください!!」

「いや、今度はテロ活動だ。しかも、相手はイギリス。イギリスの一般の警察官は銃を所持していない。だから、特殊部隊が来る前にポチっとやっちまえば問題無い。さぁ、出発してくれ。」

「もう知りませんよ!?どうなっても!?」

「あぁ、問題無い。」

 コリブリはリーパーを止めようとしてもリーパーは全く聞く耳を持たなかった。コリブリはヘリもプロペラを起動させる。

「じゃあ、行きますよ?」

 コリブリがヘリを飛ばそうとした時にヘリのドアを叩く音がした。リーパーはドアを開ける。すると、

「悪いな。乗せてくれ。」

「ほら、さっさと乗る!!」

 シャドウとバラライカ夫妻が勝手に乗車してきた。リーパーは脳の思考回路が一時停止する。

「は?」

「悪いな。何かアフリカの方でもドンパチしてるっぽくて、俺のオスプレイは出払っちまったから乗せてくれよ。な?良いだろ?」

「残念ながらこのヘリはラブ・ヘリコプターでは無い為、カップルのご乗車はお断りしております。てか、何でバラライカが居るんだよ。早く帰れ。」

「「だから!!カップルじゃ無い!!」」

「グハァッ!」

 リーパーはシャドウとバラライカからの強烈な右フックを喰らった。

「ヘッ、、息ピッタリじゃねぇか、、、ちくしょう!!」



 リーパー達のヘリはアイルランドのノース海峡に浮かんでいる軍事用プラントへ着いた。

 ここはIRA本部。ユニオンベースほど大きい訳では無いが、それでも基地1個分の戦力や設備は備わっている。ストライク・ブラックが建設した軍事用プラントだ。

 リーパー達のヘリはヘリポートの着陸する。IRAの兵士が出迎える。

「長旅ご苦労様です。」

「悪いな。」

「司令がお話があるそうです。さぁ、こちらへ。」

 3人はその兵士の後に付いていく。兵士はAK-47の近代改修されたモデルを使っていた。ハンドガードやストックは強化プラスチックで出来ており、銃上部や側面には20mmのレールが付いている。これで、サイトやグレネードランチャー、その他の兵装の換装が容易に行う事が出来る。銃上部にはドットサイトが装着してあった。ドットサイトを装着することにより、より正確に敵を捕らえて無力化する事が出来る。

「司令。ストライク・ブラックから派遣された方をお連れしました。」

「ご苦労様です。さぁ、中へ。」

 部屋のドアを司令が直々に開け、3人を入れた。

「まぁ、座って下さい。お飲み物は何になさいます?」

 3人はソファーに座る。

「紅茶以外なら何でも良い。」

「ハハハ!ジョークがご上手で!」

 リーパーのジョークに司令は爆笑した。しかし、シャドウとバラライカには訳が分からなかった。

「おい、どういう事だ?紅茶以外ならって?」

「あ、、あぁ、イギリス人は紅茶が大好きでな。紅茶が飲みた過ぎてアヘン戦争をした。」

「えぇ、全くその通りですよ。あのバカ共は紅茶で脳みそが侵されてるからマズい飯でも美味しく食べる事が出来るんですよ。ハハハ!!。」

 司令は笑いながら3人の前にコーヒーとケーキを出した。

「これはイギリスのケーキかな?」

「ハハハハハ!!そんな訳無いでしょう!!ハハハ!!あの国のケーキなんざ食えたモンじゃない!!ハハハ!!」

 イギリスの飯はマズいという認識が強い。その為、食べ物の最悪の比較級をIRAは『イギリスの食べ物』と使っているようだ。リーパー自身もイギリスは嫌いなので、イギリスへの皮肉を込めたジョークは大好きだ。

「さぁ、本題を始めましょう。イギリスのジョークは面白すぎて死にそうだ。ハハハッ、、、。」

 司令は笑い疲れたのか、少し疲れている。

「我々はMI6本部への襲撃を計画しています。まず、本部を破壊して諜報活動をマヒさせるのです。」

「おぉ、そいつは007(ダブルオーセブン)もビックリだな。」

「えぇ、そうです。」

「なぁ、どうしてボンドはモテるんだろうなぁ?」

「いえ、ボンドがカッコいい訳ではありません。周りのメス豚が淫乱痴女なだけですよ。」

「それで、あのクソ男の子種をたーくさん孕んで?あぁ、気持ち良さそうだなぁ?」

「まぁ、あの男ののでイクのはよほど変態なのでしょう。」

「「ハハハ!!ハハハハハ!!ガハハハハハ!!」」

 2人はイギリスへの皮肉で爆笑をし、全く話が進まなかった。

「ねぇ、どうなの?これ。」

「さぁ?俺には良く分からないよ。」

 シャドウとバラライカは見つめ合って笑った。

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