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    1話と酒場での仲裁とで主人公の印象がかなり変わって面白かったです。
    主人公は今のところ良い相棒や人に恵まれているようですが、彼に刻み込まれたルールが恐ろしいですね。
    でも確かにルールもなく(もし転生させること神的な者がいる場合)別の世界の者を異世界転生させて好きにさせるなんてその世界の文化などめちゃくちゃになる可能性がありますからね。制限を設けられるということも理解できます。

    作者からの返信

     赤月 朔夜様、コメントありがとうございます。
     短い作品の中で「主人公の印象が変わる」のは良い場合と悪い場合があるでしょうが、今回の場合は「真相を知ったことで印象が変わる」だと思うので、作者としては嬉しい限りです。
     転生作品では転生者が主人公の場合が多く、転生者目線だと、転生者が世界を大きく変えても「良いこと」として描かれてしまう。でも「めちゃくちゃになる可能性」もあるわけですし、それを防ぐためには……と考えていくと、こういう設定もアリだろうと思って作品にしました。


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    企画参加ありがとうございます。

    熊ゴブリンというモンスターは初めて見ました。
    新鮮さを感じた反面、どのようなモンスターなのか想像しにくかったです。
    熊のような姿でゴブリンのように緑色なのでしょうか?

    主人公が戦い慣れていること、冒険者という職業など分かりやすくて良かったです。

    >軽く返しながら俺は、サッと剣を一振り。熊ゴブリンの血を拭い去った。
    これは血振りをしたということで良いのでしょうか? 剣を振って血を落としたのであれば「拭い去った」という表現に違和感がありました。動作で使う拭うというのは何かと何かをこすったりふき取ることかと思います。

    作者からの返信

     赤月 朔夜様、コメントありがとうございます。
     特定のゲームや漫画などに出てくるモンスターは避けたくて、ゴブリンならば一般的だろうと思い、その亜種として「〇〇ゴブリン」というのをしばしば登場させます。
     そもそも私には「ゴブリン=緑色」というイメージがなくて(昔やったゲームに出てくるゴブリンが茶色だったせいかも)、「茶色くて大きな動物」として今回は熊を選んでいました。
     でもかえってイメージしにくいモンスターになってしまったのですね。

    「拭う」に関しては全くその通りで、確かに「何かで拭う」にするべきでした。この場合あえて「拭う」を使うならば「空気で拭い去った」でしょうか。それよりは「血振り」の一言の方が簡単ですね。自分の語彙力の乏しさを痛感しています。

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    烏川さん

    もろロボット三原則じゃないすか(笑)。

    つか、男主人公だからまだいいですけど、女主人公だったら即刻カクヨムから発禁くらう内容になりそうですね、この世界観。

    作者からの返信

     Tonks様、コメントありがとうございます。
     主人公の性別については、全く意識していませんでした。なるほど、性別を変えると、思いっきりR18的な物語が作れる世界観になるのですね。ということは、私のSF読書量が少ないから知らなかっただけで、それこそ本家『ロボット三原則』を用いた作品でも、女性型アンドロイドでそういう話はありそうですね。

     他の方への返信でも書きましたが、第二条だけ少し柔らかくして「本人の人権を侵害される場合は、この限りではない」程度にすれば、「異世界人を守り、異世界人に頼まれたら(全部じゃないけど)素直に従い、もちろん自分自身をも守る」という転生者の出来上がり。優しい系の、よくある主人公です。
     よくあるパターンに当てはまるということは、それだけ普遍性があるということ。改めて『ロボット三原則』はよく出来ていると感じました。

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    自主企画のご参加有難うございます。

    これは、新しい切り口の転生ものですね!

    続きの話も見てみたいという我儘はありますが……
    弱い立場の転生者が原則に抗っていくというのも面白そうですね!

    作者からの返信

     おむすびころりん丸様、コメントありがとうございます。
     この作品を思いついた時は、完全に一発ネタの短編だと思っていたのですが……。感想をいただくうちに「むしろ長編のネタだったのかな」と思うようになりました。
     というより、この作品はこの作品として。新たに別作品を書き始めるとしても、いくらでも色々な方向に話を膨らませることが出来るのでしょうね、この『三原則』ネタは。
     本家本元のロボット三原則も、多種多様なSF作品で使われているわけですし。

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    自主企画にご参加ありがとうございます。
    他の方のコメントを読んでいて、ロボット三原則って聞いたことがある。程度の知識の薄さだったんですが、ロボットでもイヤですけど、生身の人間に当てはめられると余計に嫌ですね。
    ポールさんは無事に生き抜いてほしいですが、長編だったら間違いなく誰かにばれる展開だなと思い、ある意味短編でよかったのかもしれないと思いました。
    オマージュ作品を読む機会がなかったので、違った楽しみ方を体感できました。ありがとうございます。

    作者からの返信

     黒月水羽様、コメントありがとうございます。
     企画内容には「読める所まで読みますので、最後まで読めない場合がある」と書かれていたので、こうしてコメントや評価をいただけたこと、とても嬉しく思います。
     いただいたコメントを読んで思ったのが、確かに長編ならば色々と変わりそうだなあ、ということ。バレそうになるエピソードが入ってきたりして、山あり谷ありのドキドキ展開になりそうですね。それはそれで書くのが難しそうですが、でも、そもそもの発想の契機にあった「ロボット三原則は異世界転生のケースにも結構重なりそう」という部分に関しては、少しずつ描写できる分、長編の方が書きやすいかもしれない、とも思いました。

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    ポール優しい!と思っていただけに最後に明かされたルールで、そういうことだったんだ!?とビックリしました。奴隷達が本当に転生者だったら…そう思うとファンタジーが一転ホラーに思えて薄気味悪かったです。

    作者からの返信

     上津英様、コメントありがとうございます。
    『ホラーに思えて薄気味悪かった』というお言葉が興味深くて、「なるほど」と思いました。
     ホラーを書いていてSF要素やファンタジー要素を感じることは結構多いのですが、それだけ親和性があるなら、逆にSFやファンタジーがホラーっぽくなることもあるわけですね(他の方からいただいた『恐怖の三原則』というお言葉も、いっそう深く感じました)。
     この作品の場合は意識せずそうなったと思うのですが、今後は意識した上で書いていこうと思いました。

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    なるほど、アシモフ様だ。懐かしい!

    作者からの返信

     you様、コメントありがとうございます。
     ふと子供の頃に読んだSFミステリを思い出して構想した物語だったので、まさに私も『懐かしい!』という気持ちで書いた作品でした。読んでくださった方と気持ちが一致して、書いた側としても嬉しいです。

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    人権を失うかもしれない恐怖の三原則。
    これはもう死んでも隠し通さねば!

    作者からの返信

     コノハナサクヤ様、コメントありがとうございます。素敵なレビューも、ありがとうございました。
     書いている時はハッキリとは意識していなかったのですが『恐怖の三原則』というお言葉を見て「なるほど『恐怖』だ」と、ストンと理解がハマる感じでした。言葉としてはカッコイイですよね、『恐怖の三原則』。当事者としては、たまったもんじゃないでしょうが。

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    こんばんは♪

    子どもの頃、SFが好きでよく読みましたが、その中にロボット三原則というのがありました。確か、同じようなことが書いてありましたよ。良くできているなあと感心した覚えがあります。
    秩序を保つには良い原則ですよね。転生者には辛いでしょうけど。

    作者からの返信

     いとうみこと様、コメントありがとうございます。
     おっしゃる通り、ロボット三原則のオマージュです。ロボット三原則の初出は短編集『われはロボット』だそうなので(『われはロボット』が一番日本で受け入れられている和訳だと思ったので)、それを意識してタイトルも『われは転生者』にしてみました(『我は転生者』ではなく)。
     オマージュのつもりで第二条も忠実に「与えらえた命令が第一則に反する場合は、この限りではない」としましたし、だからこそ厳しい異世界転生になってしまいましたが……。そこのところを「本人の人権を侵害される場合は、この限りではない」とでも変えるだけで、結構よくある話になるのですよね。つまり、異世界人を守り、異世界人に頼まれたら(全部じゃないけど)素直に従い、もちろん自分自身をも守る転生者。これならば、ちょっと優しいだけで、どこにでもいる異世界転生の主人公になりそう。
     そう考えると、こうやって少しアレンジするだけで全く違うところにも当てはまるわけですから、あのルールは本当に良く出来ているのだなあと、この短編を書いていて改めて感心しました。

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    原則の作り方が素晴らしいです!

    作者からの返信

     二口 直土様、コメントありがとうございます。
     SFで有名な原則のパロディなのですが、あらためて原典の偉大さを思い知りました。
     たまたま見ていた映像作品で「手を貸してくれ」みたいなセリフがあって、それで子供の頃に読んだSFミステリが頭に浮かんで、そこから思いついた短編でした。