第35話 ヨガやろうぜ!! ④

 塔イベント、久しぶりですね。今回は低レアを大量育成&三騎編成で突破しているおかげで、前よりは楽に進めています。低レアでもちゃんと活躍してくれるのが、FGOのいいところの一つ!

 ☆1、☆2のほぼいないセイバーとアーチャーがなかなかやりくり的に大変です。



 さて前回の答えであります。


 一、五、九室:ダルマ(宗教行為)

 二、六、十室:アルタ(富、お金稼ぎ)

 三、七、十一室:カーマ(欲望、肉欲)

 四、八、十二室:モクシャ(解脱に向かって努力する)


 なんでしょう、何かにハマった成功者の生き方を彷彿とさせますね(笑)しかし注目すべきは、そう『富』の文字!


 二室はハナから入っているので割愛しますが、六室・十室にもお金という意味があるんですよ。あんなにボロクソに書いた六室にもこんな光が!

 なので、答えは「二、六、十室に惑星が集中している状態」です。


 どれくらいから集中というのか……という問いには「三つ以上」と答えておきましょう。教科書にもその例で書かれていましたし、九つしかない星のうち三つが集中するというのはなかなかないことですので。


 さあ! もう終わりか! もうないか! ……いや、まだあったー!

 別名「チャンドラマンガラ・ヨガ」! 舌を噛みそうな名前ですが、ありがたいのでちゃんと言いましょう。

 ※本によってはダーナ・ヨガとは別頁で語られることもありますが、本家のラオ先生がダーナ・ヨガに入れちゃってるのでここでは同列とします。


 この条件はシンプル。

「月と火星が絡んでいること」

 これだけです。

 惑星交換、コンジャンクション、アスペクトでもオッケー。ゆるいでしょ? みんな簡単に幸せになろうぜ?


 ……おっと、そうはいかないのがインド占星術でしたね。「チャンドラマンガラ・ヨガ」は別名「投機的成功のヨガ」。そう、皆に見守られて順調に富を重ねる……そんな穏やかなルートは通らせてくれないのです(笑)


 特に大吉星である木星が全く絡んでいないと、「手段を選ばない」「強引に富を作る」という意味を持ち、最悪ギャンブル狂や犯罪者で終わることも……どういう状態で成立しているかを注意深く見守りましょう。


 ただしよく出ると爆発的な力を持ちます。だって、ビル・ゲイツもこの配置持ちだから!! どうだ説得力あるだろう!!(生年時が正確でないので違う可能性もありますが)

 その当時は誰も成功すると思っていなかった分野での成功、というのも実にこのヨガらしくていいですね。もちろん、彼の場合は他の星の配置も抜群にいいのだと思います。


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