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とか言ってるうちにめっちゃ綺麗な花畑と湖がある所にたどり着いた。



「すげぇ!?

ここって毒とかやばいのとか居ないよね?


ここにしよう!

とりあえずここの場所を頭に入れて。

よし!王都に行こう!




さっさと家建ててまったり生活をしたい。


はい。ウル歩いて良いよー。」









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「おー!やっと見えてきたじゃん!

あ。あそこに門番いる。




こんにちは。門番さん。」



入口ぽいところに門番を発見し早速声をかける。



「こんにちは。旅人さんですか?

大きな狼ですね。私も背中に乗ってみたいですねぇ。」



結構ノリの良い門番さんらしい。



「あ。乗ってみます?

ウル乗らしてもいい?」



それを聞くなりコクリと頷いた。

それをみて、じゃあ手を貸しますねと門番さんに手を差し出した。



「すごい高いですね!

これ程とは。めちゃもふもふじゃないですか!


あ。すいません、つい興奮してしまって。

こちらにはどの様な要件で?」



ウルに乗った門番さんはキラッキラな笑顔ではしゃいでいたが、自分の仕事を思い出したのか忘れてたと言わんばかりに聞いてきた。



「旅をしていてここの国が気に入ったので、ギルドに入るのと、住居を探そうかと思いまして。」



「なるほど。

了解しました。


すいません。降りますねぇ。

ありがとうございました。



でわ、どうぞ良い生活を。」



「あ。すいません。

一ついいですか?


何十キロか先の森に池みたいなのとお花畑があったんですけど、あそこに家建てて住居にするのって良いんですか?」



「ん?

あー。

なんかありましたね。

国王に確認しますね。」



気軽に国王に確認できるのがおかしいが、随分自由な国だなと思う。



「誰の土地でもないし危険でもないので良いそうです。

あそこに家を建てるんですね。


気が向いたら招待してくれると嬉しいです。

このウルフ君にも触りたいですし。」

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