第17話 告白

食後のデザートを済ませた俺たちは『海上都市』で最も大きいショッピングセンターに来ていた。

 二世界各国の名産を取り揃えた小売店舗や飲食店、サービス店やアミューズメント施設などの多種多様の店舗が立ち並び、休日は特に家族連れや旅行者などで賑わっている。

 俺とこんちゃんはゲームセンターで遊んだり、ゲームショップや雑貨店などを中心に回ったりしていた。こんちゃんは家電の知識に疎く、用途がわからないものがある度に俺が解説をすることになった。逆に俺は異世界の魔導具の知識が欠けていたのだが、「わたしに任せてください!」と自信満々となったこんちゃんに使い方などを教えてもらったり実演して貰ったりしていた。


 万人用に製造されたアーティファクトならいざ知らず、様々な魔導具の扱いに詳しく、魔法を扱うための原料マナが薄いこの世界テラで他の魔導具を扱える人間など、「わたしは異世界人です!」と言っているようなものなのだが……そこはもうご愛敬といったところだろう。彼女は天然なのだ。いや、もしかしたら俺に気を許してるからこその自然体なのかもしれない。

 そう考えれば友達冥利に尽きるというものだ。


「……こんちゃん?」

「……」


 さて、次はどこに行こうかな……なんて考えながらセンター内を2人で歩いていたら、いつの間にかこんちゃんが立ち止まり、真剣な眼差しである物を見ていた。その視線の先には美しい着物が飾られている。どうやら呉服店に興味があるらしい。


「着物が気になるの?」

「……はい」


 静かに、だけどどこか力強く彼女は頷き、言葉を続ける。


「これを着た御母様はとても美しく、家族であるわたしですら見惚れてしまうほどでした。……何より、その姿をご覧になっていた御父様の優しい笑顔が忘れられません」

「……そっか」


 その思い出はこんちゃんにとって特別な何かなのだろう。俺は言葉に詰まり素っ気ない返事しかできなかった。

 だけど、彼女が慕っている父親なら――


「こんちゃんにも似合うだろうな」

「……え?」

「キミのお父さんならそう言いそう」

「すごい。よくわかりましたね……」

「シスコンの勘」


 そう言うと「なんですか、それ……」と笑われてしまった。俺だったら着物を着た妹に「馬子にも衣裳だな」とか心にもない適当なことを言っているはずだが、その裏では写真を撮りまくって永久保存版にしてしまう。彼女の父が俺みたいにひねくれていなければその場で「似合う」ぐらいの一言は絶対に言うはずだ。なぜなら彼女は大和撫子のような美しい黒髪をもつ女性なのだから。


「そうだ」

「クゥ?」

「着付けコーナーがあるみたいだから試しに着てみないか?」

「きつけ……」


 こんちゃんは呟くと、少しだけ迷い、やがて諦めたように首を振った。

 ……あれ? いい案だと思ったんだけどな……面倒だったとか? それとも御父様にしか見せたくない……なんてことだったり。それならしょうがないな。


「とけちゃうので着れません」

「溶けちゃう?」


 思いがけない理由だった。

 なにが溶けるんだ?

 ……いや、彼女の場合は“解ける”が正解なのかもしれない。

 そんなことを思いながら彼女の帽子や腰に視線を移し、惚けるように話を続ける。


「もしかしてこんちゃんはスライムなのか?」

「スラっ? え? どうしてですか?」

「だって溶けちゃうって言ったじゃん」


 こんちゃんがたどたどしい手つきで<アーチ>を操作し「とける……」と音声入力をしている。検索して言葉を調べているのだろう。途中で「クー!? 日本語難しいです!」って嘆いている。

 その後、自分はスライムじゃないがスライム精霊の知り合いがいるという話題になり、異世界にいる精霊について語り合っている間に時間はあっという間に過ぎていった。


 時刻はそろそろ海楼園公園がARの聖地と化す時間帯。

 ショッピングセンターを後にした俺たちは商業区のスクランブル交差点の近くで、人の波を避けるように並んで立っていた。

 残念ながら今日はオフ会はこれで終了。ゲーマーとしてアーティファクトは常備しているが、夜の海楼園に行く予定もない。


「……ふぅ」


 ……さて、そろそろ今日の本題の1つ、“告白”でもしますか。


「今日は楽しかったですね! おふかいに誘ってくれてありがとうございました、シスくん!」

「喜んでもらえてなによりだ。俺も楽しかった……――あ~それで、なんだけど、実はこんちゃんに言いたいことがあって……」

「ク? なんですか?」


 あぁ、こんなこと今まで一回もしたことがなかったから緊張する。

 ずっと1人だったから経験なんて皆無だし、なんて言えばいいのか……普通でいいよな。


「……こんちゃん」

「はい」

「お、俺と……一緒に――」

「――クゥ!? 待ってください!」


 ……え?

 意を決して“告白”しようとした矢先、頬を赤く染めたこんちゃんが慌て始めた。そして――


「そういうのは御父様に認められた方でないと応えられません! せ、せめて一度、御父様に会っていただかないと――」


 よくわからないことを言い出した。

 さすがファザコン……どんなことでも父親基準になってしまうらしい。

 でも、


「“ギルドに誘う”のに親の承諾がいるのか……」


 それはあれだろうか? 友達とゲームをやるとさらに忙しくなり時間をとられてしまう――とかそんな心配をされているのだろうか。それとも家柄が厳しい彼女は親が友人を選んだりしているのだろうか。

 そんな想像に耽っていると「……ギルド? 誘う?」と困惑したこんちゃんの声が聞こえてきた。


「……結婚してほしいというお話ではないんですか?」


 ぶはぅっあ!?

 け、けけ結婚!? なにがどうしてそうなった!? 俺たちまだ出会って一週間ぐらいだぞ!?


「――いや、いやいやいや、違う、違うぞ。俺は、俺と一緒にゲームをしないか? 一緒にチームを組まないか……って誘おうとしたんだ。勧誘だよ、“勧誘”」

「俺と一緒になってください――ではなく?」


 そんな男気持ってなーい!


「学生の身でそんなこと言えないです」


 俺がそう言うと、こんちゃんは「クゥゥゥゥゥゥ~~~~!?」と声にならない悲鳴のような鳴き声を上げ顔を覆ってしまった。

 愛の告白どころかプロポーズだと勘違いしたのか……そりゃあ俺も緊張しながら言おうとしたけど、「そんな雰囲気じゃなかっただろ」とツッコミたくなる。こんな往来の激しい場所でやる蛮勇も持ち合わせていない。


「……なんか、ごめん。勘違いさせて」

「~~~~!」


 御父様に会ってほしい――というのも結婚を考えるなら当然と言えば当然。付き合う前に挨拶ってのもそれはそれでハードルが滅茶苦茶高いけどな。どこの馬の骨とも知れない俺では門前払いが関の山だろう。


「……わたしの御母様、一目惚れだったそうです」

「?」


 何の話だろうか? とりあえず黙って聞いてみよう。


「仮面を被った御父様に危ないところを救ってもらい……出会ったその日に求婚を迫ったそうです」

「それはまたなんと積極的な――」

「御母様が10歳ぐらいのときの話です」

「若ッ!? すごっ!? え――」


 ――ロリコンと言おうとしたその口を慌てて塞ぐ。

 彼女の父と母の年齢差を知らない段階でそんなこと口が裂けても言えない。俺がシスコンだからってみんながみんなコンの称号を持っているわけではないんだ。 

 というかその昔話が早合点した理由ってことか。

 自分の身直にプロポーズをすぐしてしまう人がいたから、その人が基準になっていたと。


「だから自分もされるんじゃないかって思ったんだ」

「……そういうことです。……そういうことにしてください」

「――ふ、ぷっふふふ」

「ク!? 笑わないでください……!」


 いやぁ無理だろう。

 正直、それでも早合点にもほどがあるし、照れ過ぎて真っ赤になったこんちゃんの顔は可愛くて面白い。本当に年上なのか疑いたくなるほど可愛らしい基準だ。


「なんというか……こんちゃんは見た目は美人――って感じだけど中身は乙女そのものだよね」

「おとめ……? クゥ~ッ! 意味はわかりませんが馬鹿にされている気がします!」


 そんなすったもんだが終わったのは十分後のことだった。

 痴話喧嘩のような言い合いが終わり、お互いが一息ついた後。

 俺は改めて彼女に問う。


「――で、どうかな? 俺と一緒にチームを組まないか? アナザーワールドで一緒に遊んだり大会に出たり。俺の正体がキミにばれてるから仲間にしておきたい――って考えがないわけじゃない。でも、こんちゃんの腕に惚れ込んでるのも確かで、なによりもまず――」

「ごめんなさい」


 あえて俺の言葉を遮るように、こんちゃんは声を張った。


「シスくんの気持ち、最後まで聞きたいです。でも、それはずるいのでできません」

「それは……俺が何を言ったところで答えは決まっているから……ってことか?」

「はい」


 こんちゃんは静かに頷いた後、ゆっくりと語りだした。


「明後日の朝、国に帰らなければいけないんです」

「……え?」


 国に帰る?


「黙っていてごめんなさい。シスくんと一緒にいるのが楽しくて言い出すことができませんでした」


 ――あぁ、そうか。俺はなんて馬鹿なんだ。

 彼女の立場を考えれば必ず国に戻ってしまう日が来ることなんてわかっていた。そんなことも忘れていたなんて。


「VR版なら、オンラインでできるから……異世界・・・でもない限りどこでもできるよ」


 無理だとわかっていても聞きたかった。

 彼女の正体――それがただの俺の勘違いだったという一縷の望みをかけて。

 だが、


「ごめんなさい」


 無情にも俺は彼女に謝らせてしまった。


「わたしたちのゲームは終わりです」


 その言葉を機に街の喧騒が激しくなる。

 まるで仮想世界から現実へとログアウトさせられたような感覚だ。


「そっか……」


 俺は引き下がることしかできなかった。

 周囲の音がどんどん鮮明になり、人の話し声や車の走行音に紛れて、デパートの巨大スクリーンからニュースの音が聞こえてきた。

 内容は『来日していた異世界の王族がまもなく帰国する』といった、なんともタイムリーな中身だ。

 どうすることもできない現実を見上げ、俺はただ「そっか……」と同じセリフを繰り返すことしかできない。だけど、まだ1つやるべきことは残っている。


「……あの、シスくん」

「――よし!」

「ク!?」


 気合を入れるため両手で頬を叩くと、こんちゃんがビクリと驚いたように肩を上げた。


「俺の名前、周藤遥真っていうんだ」

「……――っ!?」


 突然の告白に彼女は目を丸くし焦っている。効果は抜群、反応は上々。俺が先に本名を名乗ってしまえば逃げ道を塞ぐことができると思ったが……正解だったようだ。


「ゲームはできなくなったけど友達であることに変わりはない。こんちゃんの名前、教えてもらっていいか?」

「そ、それは……」

「キミがまたこっちに来た時、一緒にゲームを――」


 やろう。

 そう伝えるはずだったのに、邪魔者は唐突に訪れた。


「かあああああああ! 素晴らしい! やはり銀髪美少女は至高でござるよおおお!! そうは思わぬか西郷ドン!」

「ヤバすぎるでそうろう。ケモ耳娘など二次元だけかと思っていた我々に、三次元の可能性を見出してくれたメシア。王女様がいなければそれがしなど今頃、畳の隅でキノコになっていましたぞ」


 ……なんだ、あれは。

 小太りのおっさんたちがいかにも「オタクです」と豪語するようなファッションで語り合っている。

 声も大きいため人目につき、思わず俺とこんちゃんも黙って見守るはめになった。


「しかし、残念でござるな。もうお国に帰ってしまわれるのかぁ~。拙者のフォトアルバムの更新はここで打ち止めでござるよ……」

「坂本殿。それは言わぬが花。王女様はお忙しい身でありながらご夫婦で異世界親善大使を務める身。機会はまた訪れますぞ」


 どうやら異世界の王女様の熱狂的なファンらしい。

 不敬罪に問われる――なんてことはないらしいが、だからといってこんな場所で大っぴらに話す内容でもない。

 こんちゃんの様子は……大丈夫、かな? ちょっと苦笑気味で戸惑っているみたいだけど。


「場所、移そうか」

「え~と……はい――」

「拙者はもっとあの銀髪を崇めたかったでござる!」

「――」

「こんちゃん?」


 オタクの叫びを聞き、彼女が立ち止まる。

 どうやら俺の判断は遅かったらしい。

 

「御息女であられる姫様はなぜ黒髪なのでござる!? 口惜しい、口惜しい……! なぜ母上の毛色だけが遺伝しなかったのかっ!」

「坂本殿もしつこいですなぁ……噂では精霊である騎士様の遺伝だとか。さもありなん」

「拙者はそれでも銀髪のケモ耳母娘が見たかったでござるよ!」


 それを聞いた瞬間、


「……ッ」

「――え?」


 こんちゃんは駆けだしていた。テラの人間ではありえない速度の疾走だ。

 あっという間に背中が見えなくなり、俺は呆気にとられる。とてもじゃないが普通に走っただけでは追いつけない。


(いったいどうして……まるであの2人の会話から逃げるように――)


 そこまで考え、思い出す。

 こんちゃんがアナザーワールドで設定したアバターの姿を。“本当の自分になりたくはないか?”と銘打ったゲームで、彼女が誰になっていた・・・・・・・のかを思い出した。

 なんて会話を本人の前でしてくれたんだ……!

 俺は怒鳴りたくなる衝動を抑え、頭を抱える。すでに彼らの話題は移ろい、黒髪美人な姫様が尊いなんて手遅れな話をしている。それならまだギリギリセーフだったのに……。


「……」


 俺が後悔しても意味がない。

 今はこんちゃんを探しだすことが先決だ。ただ、やみくもに捜し回ったところで『海上都市』は広く、手掛かりなしではどうにもならない。日も落ちかけている。道草は食っている余裕もない。

 <アーチ>を操作し、連絡先を開く。

 こういうとき頼りになるのは彼女しかいない。


「――っとにタイミングばっちしだな」


 ユカナへと連絡しようとした矢先、逆に彼女からコールが来た。ただし、名義は雪菜。どうやらユカナでは動きたくないらしい。


『お呼びですか、ご主人様』

「そういうのは俺が連絡した後に言ってくれ。順序良く」

『従者たるもの、主の期待には最善を尽くさなければならないわ』


 相変わらずのRPロールプレイが様になっている。

 だったら俺もかしらに成り切ろう。


「雪菜、サポートを頼めるか」

『仰せのままに。こんちゃんのことはすでに追跡済みよ。ずっと止まることなく走り続けているみたいね』

「……」


 まだなにもお願いしてないんですけど……。


『普通の人間の体力では追い付けないわ。彼女が落ち着くまでご主人様もここはぐっとこらえて――あら? どうしたの? そんなに顔を歪めて』

「これ音声チャットだから、顔なんて見えないから」

『あ、いけなーい。ご主人様から見えないことをすっかり忘れていたわー』

「その棒読みやめてくれる? え? なに? そっちからは俺の顔筒抜けなの?」

『ふふふ』

「笑って誤魔化すところがマジっぽくて嫌だなぁ……ま、今更だけど」


 <アーチ>を改造して映像チャットに勝手に切り替えられているのか、はたまたユカナ自身が俺の近くにいて実際に顔を見ているのか。どちらにしろレベルが高すぎて手が付けられない。何のレベルかって? 犯罪レベルだよ。


『申し訳ないけどやめるつもりはないの。その代わりご主人様からの責めならいくらでも受け入れるわ。口汚く罵って、私のことを嫌いになってくれても――』

「ばーか、もう諦めてるよ。それに今はすごく頼りにしてるから責められない。むしろ好きになっちまいそうだよ」

『……』


 反応がなくなった。

 もしかしてこんちゃんに動き――というか、走るのをやめてくれたのだろうか。それとも……、


『……大変、それはストックホルム症候群よ。ご主人様は早く目を覚ました方が良いわ』

「自分で言うなよ……」


 それ、あれだろ。犯罪者を好きになるっていう心理的なやつだろ、たしか。

 てっきり照れて言葉に詰まっているのかと思ったがそうじゃなかったみたいだ。確認のために俺もユカナの顔を拝んでおきたかったぜ。

 そして馬鹿話から10分後。雪菜から『少し困ったことになったわ』という戸惑う声が聞こえてきた。


「なにがあった?」

『これを見て』


 送られてきたのはアナザーワールドの【個人イベント】開催表。なんでここでゲームイベントのお知らせを見ないといけないのかわからなかったが、ある【ゲリライベント】に目が留まる。

 そこには開催主の名前に<辻斬り>という二つ名が刻まれ、参加資格に【ヴァニの着ぐるみ】を装備した兄貴という謎の条件が載っていた。まるでどこかのシスコンを名指ししているような内容だ。


「PvPの挑戦状か。報酬は――姫の居場所って、おいおい……」

『どうやらご主人様の正体がばれているようね』


 クエスト説明のテキストにはただ一言「姫は預かった」とだけ書かれていた。

 預かったとはどういう意味だ? まさか誘拐?


(……ありえないな)


 『海上都市』の防犯対策は異世界トップレベル。<アーチ>による監視に、魔導具による結界。大事件が起きた瞬間に犯人が逮捕されると言っても過言ではない。それにこんちゃんにはあれだ。護衛というかSPのような人間が彼女を護っているはずなのだ。事件性は無い、と考えていい。

 どうして俺が<寡黙な刃>だとわかっているのか。なぜこのタイミングで<辻斬り>がPvPを挑んでくるのか。さっぱりわからないことだらけだが、確実に言えることは――


『<辻斬り>はこんちゃんの近くにいるはずよ。受ける受けないにしても戦闘は避けられないわ』

「だったら答えは決まっている。白黒つけるときに邪魔者はいらない」


 アバター名妹魂シスコンでクエストを受注する。すると一瞬で認証が通った。【名指し】クエストとはその名の通り名指しされたプレイヤーしか受けられない。他のプレイヤーが受けようとしても弾かれる設定になっているからだ。本来はPvPの練習相手を検索するための絞り込み条件だったんだけどな……俺のアバター名で認証されたってことは本当に身バレしているようだ。どうにも俺はストーカーに縁があるらしい。


『……私ではないわよ?』

「なーに変な心配してんだ。まったく疑ってなかったのに怪しくなるような余計なこと言うなって。雪菜は悪ふざけでもこんなことはしない。それくらいはわかってる」

『――そうね』

「よし、じゃあ海楼園公園に向かうぞ。最短距離のナビゲート、よろしく」

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