幼いころに、図書室で見つけた児童向けのファンタジー小説を夢中で読んだ時のことを思い出すような美しい自然、不思議な出来事、魅力的なキャラクタードキドキ、ワクワクする感覚のあるとても素敵な物語
言葉が好き。色が好き。 美しい世界が好き。 可愛らしいものが好き。 自然が好き。 ふしぎな存在や、ふしぎな世界が好き。
異世界ファンタジー。よく読むのですが、見知らぬ生き物が出てきたり、魔法を駆使して派手に立ち回るような作風はイメージが湧きづらくて、実は少しだけ不得手だったりもします。 そんな私のような、想像力は…続きを読む
常識が変化するとき、誰が何をするのか。ファンタジーはそういうタイミングを描くのにうってつけなジャンルだと思いますが、この作品はその部分が秀逸で、読ませるなあ・・・という感想です。あとキャラクタ…続きを読む
国で時を刻むのはたったひとつの時計台。決して狂うことのない、修理はもちろん調整すら必要としない時計。しかしある日、その時計に異変が――。 繊細で美しい情景描写とやさしく幻想的な空気。それを切り…続きを読む
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