乱中の金魚使いは「養子」を護衛する

きりぎりす

第1話これより始まる、怪奇譚

「なんだ、これ、、、、」

手の中に会った奇妙な端末

「あれ、、、ここどこだろうな、、、なんていうか、爆発?してるし

ってか、あたし体に傷がついてるんだけど」


ーーー爆発があったのは、がけとかである、なぜか、大型の車―とか、

ヘンテコな爪痕ーとか、いろいろあって怖いのだが


「なんだ、これ」--押してみる「ロスト<ゼロ>」

そのとたん力が急に抜ける

「ロスト<ゼロ>、、、ブランクを確認、、、元に戻ります」


ばきんとおとがして――もう一人の自分が出る

「いたた、、、えっ、、、だれ、、、?」


「いや、そっちこそだれ?」北風が吹く


とりあえず「なんだこの端末ーー」「待って、ふんーー」


変形ーー端末になる「おお~私すごい、なんか行ける気がしたんだよ」

仕方ないから二人で、コンビを組むーー乱中の金魚というコンビを


パスタを端末状態で食べるーー端末は、昔の携帯みたいな形のである

なのに、どこが口かもわからぬのに、吸われていく

「生き残ろう」「どこに向かって話しているの?」

「読者の皆様に対して言ってるのさぁ~愛してるぜベイベー―」

白けた視線「視線が痛い」




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