第6話ふざけてみたいーー心の叫び

お稽古事である


今日は、お琴の練習か――悪くない、悪くはない、もともと前世では洋楽ばっかり聞いてたが、、それは友達の影響


楽器を使ってる人に憧れがあったのも事実ーーもともと前世ではリコーダーのテストで、赤点を取りまくる、ギターのコードって何?譜面って、どう読めばいいのみたいなものだったから、今世こんせで、何か一つの楽器を極めるのはいい

ただ、ねーー「さぁやりましょう」にこっ


笑顔の圧がすごい、え、なんで人って笑いながらあんな圧をかけられるものなの

「できなかったらわかってるわよね」

両親に密告チクリですね、ええ、わかっておりますとも、ことのお稽古の時は基本、私語厳禁なのでなかなか仲良くなれません

「はい💛、それでは畏れながらひかせていただきますね(目が怖い、助けて、誰かここから出して、お願いだから)」

集中し――引く、「どうでしょうか、、、うっ」

背景の黒さが増したーー漆黒のオーラ「うふふ、いいですね、これほどの逸材じゅるり」

作り笑い(身の危険を感じる)心の中では両手で肩を抱く

、、、と、とにかくこれでいいんだよね、そうだよね、ねっ、ねっ、

(さらに厄介なことのなりそうな予感に全力で目をつぶる)

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