ちょっと待ってよ、村山くん

 自宅に併設されたブックカフェの手伝いが終わった夕暮れ時、椎葉流紀はリビングで、そのweb小説を読んだ。


ちょっと待ってよ、村山くん/瀬川凛太郎


https://kakuyomu.jp/works/1177354054891838070


そのときは遠慮なく言うからね!



そんなキャッチコピーが付けられたラブコメ小説は、ヒロインが失恋したところから始まる。

三つ年上の彼氏との恋が終わり、お人よしのクラスメイトとの新たな恋が始まる。


そんな作品の魅力は、洗練された心理描写。

力を入れて文章を紡いでいるのがよくわかる描写力のレベルは高く、心情がダイレクトに伝わってくる。


完結済み約9万文字で読み応えあり。


最高密度の学園ラブコメ小説。そんな印象を抱いた流紀は、時間を忘れて読破した。

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