マスターシーン

【シーン名:アルタープラン】


 視界を遮るほどの分厚く、そして巨大な氷壁。

 それをアニマルが砕こうするが、一瞬身体にノイズが走る。

 そのノイズを認識する。

 アニマルだけではなく、他の五人にも同様の反応が起きている。


 

レジェンド:「……なるほど、これは急いだほうがいいな」

    「あやつらを無視するわけにはいかんが、そうもいかんようじゃ」

コロニー:「ということは、プラン前倒しかい?」

レジェンド:「そうじゃの。我らの進化がやや遅れておる」

   「妾は遺産との融合を安定させる。各自プラン補正へ移行せよ」


コロニー:「了解した。アニマル、プラント、ボクについてきて。《端末》を増やすよ」

アニマル:「おー!」

プラント:「はーい♪」


レジェンド:「サイバー。ミネラル。妾のサポートを頼む」

サイバー:「承諾。とサイバーは気合を込めて返事します」

ミネラル:「場所はどうする?」

レジェンド:「そうじゃの……」


 と。

 レジェンドが視線を向けた先を把握したミネラルは、《ディメンジョンゲート》を生成。

 サイバー、レジェンドとともにゲートを潜ってこの場を後にする。


 同時にミユキの作った氷壁が崩れる。

 プランナー化された存在達が、そのままゾンビのごとく蠢き町を埋め尽くすのだった。


GM:というところでマスターシーン終了。

  襲ってこないから安心して情報収集するがいいー。というシーンじゃ。

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