私たちは人を殺すためにこれを作ってきたの

友人に勧められ読み始め、すごい衝撃を受けました。

戦争の只中、爆弾を取り付けて敵を殺すための風船を作っている少女と、それを取り巻く親友と従妹と母親の話。言葉一つ一つが重くて、ずっしりとのしかかって来ます。
この作品について、色々と言葉を並べることはできますが、どれもこの前では陳腐なものになるでしょう。
でも、もっと評価されるべき作品であることは確かです。