春紀君を呼ぶ   選択肢あり

私は学園の屋台を回って春紀君を探した。

春紀君の姿を探して居ると、両手に袋を下げた春紀君の姿が。


「菜月ちゃん?」


茶色いサングラスを掛けている。

「菜月ちゃんどうしたの?一人なの?僕と一緒に食べる?

沢山貰ったから」


学園のお祭りでは無料で屋台で食べたいものを貰う事が可能。


「春紀君の事探して居たのっ私も一緒に食べてもいいの?」


「向こうにベンチがあったから行こっ!」


私は春紀君とベンチがある場所に移動した。


「たこ焼きと焼きそばがあるよっ、先にたこ焼き食べようかっ」


春紀君は袋の中から、たこ焼きと焼きそばを三パックずつ取り出す。

たこ焼きのパックを開け、爪楊枝《つまようじ》を刺すと。

口を開けて待っている。


「あ~ん」

「春紀君?」

「あ~ん」

まるでひなどりがえさを欲しがる様な仕草で誘って来ている。

私は釣られ様に、たこ焼きを一つ爪楊枝を刺してあるのを右手で取り

春紀君の口の中に。


「モグモグ」


なぜか口で食べながら声を出して食べている。


「今度は菜月ちゃんの番ねっはいっあ~ん」


春紀君は爪楊枝を左手で掴みたこ焼きに刺して私の口元の前に。

さすがに、恥ずかしかったけど、食べ無い訳にもいかず

口を開けて春紀君からのたこ焼きをたべる。


「ねぇねぇこうしてると恋人同士に見えるかなぁ~?」


(好感度  春紀 +10)


「こっ恋人同士?」


選択肢  目次に移動して下さい。

(春紀君に以前拾ったアイテムを見せる)


(春紀君とこのまま居る)

(アイテム無い方はこちらを選んで下さい)

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