#37 アイリス

 時が止まっていた。


 アイリスと――いや、そもそもどう呼べばいい? 俺が今までずっとアイリスだと思っていて、だけど本当はアルティアだった少女のことを。

 彼女と、彼女の背後で呆然とする俺とを中心に、すべての人間が凍りついたかのように動けなくなっていた。

 ウロギリさんも、カノプスの部下たちも。アズエルも。カノプスでさえ、取り憑かれたようにアルティアの姿をただ見つめていた。

 吹き荒れる業風がおさまり、崩落する天井からの破片も絶え、巻き込まれたカノプスの部下たちは呻くのをやめ、破壊された精製設備が断続的にガスを噴き出す音だけが時間の証明となったとき――


 くくっ、と。小さな忍び笑いが響き渡った。


 しずくのように落ちたその笑いを受けて、徐々にこの場の時間が解けはじめる。俺たちが息を、言葉を思い出し始めるにつれて、忍び笑いも増していき、そしてついには大哄笑となって地下にこだました。

 源はカノプスだった。奴は敵も味方も困惑している中で顔を覆い、体をくの字に折り曲げて、ただただ笑い続けていた。


「なんと――厄介と言うべきか、あるいは奇遇と呼べばいいのか――」


 言って、カノプスは魂が抜けたかのように黙り込み。

 それまでとは打って変わったような落ち着きようでアルティアに向き直った。


「捜査局の名もなき犬だとばかり思っていたが……そうか、君はグラスタリアの姫君か。私を追っているのはそういうことか……!」


 歓喜に打ち震えながら、カノプスはアルティアに手を差し向けた。次々に魔方陣が描かれ、相互に重なり合うことで誰も知り得ない未知のスキルへと変化していく。

 アルティアは凄竜剣アンベルドルクを構えて対峙するが、竜の力を持つ彼女といえど、あの条理も何もかも無視するような攻撃に対応できるかどうか。


 危惧していると、頭上から声が降ってきた。


「私の部下を犬呼ばわりとは許せないな」


 それまで余裕に満ちていたカノプスの表情がさっと警戒のそれに変わり、手の先の魔方陣が天井を向いた。

 つられて天井を見れば、先ほどの力の衝突で生じた亀裂に何者かの巨大な指が差し入れられ、ギシギシバキバキと悲鳴を上げながら力任せにこじ開けられていた。

 そして銃弾の雨が降った。重低音を響かせながら乱射された無数の銃弾がカノプスへ降りそそぐけれど、それもやはり理力の盾と化した多重の魔方陣によって防禦されてしまう。

 しかし、奇襲を防いだカノプスが余裕を取り戻せたかと言えばそうではない。カノプスは緊張に張り詰めた面持ちのままでその場から素早く飛び退き、次いで巨大な何かが降ってきた。


 地下空間全体を揺るがすほどのすさまじい衝撃を伴いながら俺たちの眼前に着地して、床に蜘蛛の巣状のヒビを走らせた、それは――――


 ロボだった。


 身長にして数メートルはあろうかというくらいの重厚な人型ボディ。いかめしい漆黒の装甲。いずれも初めて見るものではあったけれど、その声だけは捜査局で日々聞いていたものと何ひとつ変わらない。


「遅れてすまない。この巨体で合流する方法が他に浮かばなくてね」


 ナイトラスだ。

 俺たちとカノプスとの間に立ちはだかり、両腕に火器を展開させながら詫びるナイトラス。その装甲のいくつかには見覚えのある金糸の模様が施されている。まさかさっきのクルマに擬態変形していたのか。

 さらに銃声が響いて、ナイトラスの巨体と対峙するカノプスの足元をえぐる。

 ずっと上、ナイトラスが無理矢理ぶち開けた天井の亀裂からざわざわと声がして、大丈夫か、と誰かが叫んだ。聞き覚えのあるその声は強行班の責任者のものだ。ナイトラスと彼らがここにいるということは、俺たちは危機を脱せたということなのか。

 本当なら心の底から安堵するところなのに、俺の思考はなぜか他人のもののように脳裏を通り過ぎていくだけだっった。


「……ここでは狭いな。場所を変えようか」


 ナイトラスと強行班の介入を知って、カノプスは部下たちに目で合図する。やつらは次々に踵を返し、別の通路へと逃げ込んでいく。

 俺たちはひとまず助かったのか。そうか。

 そんな風に緊張が肩から抜けて、やっと一息つくことができて。それでもなお俺は彼女から目を離せなかった。とてもじゃないが、目の前にいることが信じられない。


 『アイゼンブライド』の主人公、鉄騎姫アルティア=ラム=グラスタリア。


 捜査局に来て、異世界人たちの存在を知って、物語はいつかどこかで本当にあったことだと聞かされて、俺はいの一番に彼女のことを考えた。

 偶然出逢ってしまったらどうしようとか、俺がファンだと知られたら恥ずかしいとか、そんなバカな葛藤をずっと抱えていたってのに。本当は最初からずっと俺のそばにいたというのか。

 息が荒くなる。寒気がする。血を流しすぎたせいなのか、それとも今目の前にあるものを受け入れがたいからなのか。アルティアは混乱する俺にそっと寄り添って、手枷に指をかけた。


「……ひとつ。お姫さまの話をしましょうか」


 これまでのアイリスとは別人のように優しく穏やかな声で、彼女は語り始めた。


「それは昔々のことです。世間知らずで、現実に打ちのめされて、だけど大事に大事に理想を握りしめていた、お馬鹿なお姫さまのお話がありました」


 ……それはきっと、俺も知っている物語だ。『アイゼンブライド』。鉄騎姫アルティアの婚約とグラスタリアの滅び、そして国の人々と彼女が再び立ち上がるまでを描いた物語。


「お話が終わったあと。お姫さまは、影から国を守ることに一生懸命でした。もうお姫さまではないけれど、彼女は変わらず国が大好きだったのです」


 元々の怪力ゆえか、アンベルドルクの力を受けているせいなのか。アルティアが力を込めると手枷はあっけなく外れ、俺の片腕は自由になってぶらんと落ちた。


「国の人々と支え合い、壊れたものをまた築き上げる日々のなか。ある商人が、エーテルジャムという魔法の薬を持って現れました」


 ……え?

 それはまるで、解釈違いの二次創作みたいに、作品を知らない誰かが伝聞知識で描いた同人誌じゃないかってくらいに、突拍子もない展開だった。


 だってアイゼンブライドの物語は、多くの人が傷付きこそすれハッピーエンドで終わったのだ。辛いことはあったけれどやっていけるさと、頑張っていこうと。そんな希望に満ちたハッピーエンドで。


「たちどころに傷も病も治るという魔法の薬。それが本当であるならば素晴らしいことです。だからお姫さまは何を思うこともなく、薬の伝来を喜び。広めることをよしとしました」


 だけど、今にしてみれば俺は知っていた。その物語が真実であることも、その結末も。俺はとっくの昔に捜査局で読んでいたんだ。転生先をのほほんと探していたあの時に、グラスタリアという国がどうなってしまったのかを示す、あの一文を。


 ――なお、本世界はXXXX/XX/XX付けで世界主連合よりA級の荒廃および再建指定世界に認定された。よって、本局では再建の完了まで、本世界への証人の渡航および転生を全面的に禁止するものとする。


 そうだ。だから彼女はカノプスに執着していたのか。俺を叱咤し、レオナルドを見捨てかけても逮捕にこだわった。愛する国が、グラスタリアが、エーテルジャムに侵されてしまったから。

 だからカノプスは嗤ったんだ。自分が壊したグラスタリアという国の姫君が、ついに目の前までたどり着くという運命的な展開を面白がって。


「戦争から未だ日が浅く、厳しい毎日の中。傷に、病に苦しむ人がひとりでも少なくなるならば、それはとても嬉しいことだと思ったのです」


 わかっていた。なのにアルティアの語りは続く。俺の戒めを解き終えても。


「だけど……ある日、子供が死にました。錯乱した親に刺されて」


 苦しげに、だけど止まることなく、アルティアは語りを続けていく。まるで自分で自分を責め苛むために語っているかのように。


「ある日、昔の仲間が罪のない人を殺しました。他の世界から来た武器を試したいがために。まるで悪魔に取り憑かれたかのように」


 自傷的な物語は続く。その中身は、かつてナイトラスから聞いた現実と同じだった。カノプスの組織は異世界を搾取し滅ぼしていく。それは、かつて彼女の目の前で起こったことだったのだ。


「ある日。親友が死にました。父親のわからない子を孕みながら、うわごとでわたしの知らない世界のおぞましい神様に祈りながら、彼女は熱病で死にました」


 俺にはきっとその一部さえわかるか怪しい、痛く苦しく悲しい出来事の羅列。


「わたしは、何もできなかった。気がついた時にはぜんぶ手遅れで、わたしの世界は狂っていた。わたしは何も知らない馬鹿で、だから国を滅ぼした……!」


 肩を震わせながら語り続ける彼女の姿に、俺はやっと気がついた。

 これは懺悔だ。カノプスの組織に侵されたグラスタリアを、その責任を、彼女はずっと背負ってきたんだ。あんなに傷だらけになってまで。

 何を言えばいいのかもわからず呆けている俺に、やがてアルティアはうつろな微笑みを向けた。


「……だから、自分でいることが嫌になった。そしてわたしは、自分を棄てることにしたの。誰でもない、残酷で退屈な世界の『アイリス』として」


 彼女は途切れるように語り終えた。俺が憧れた姫君の物語とはまるで真逆の、すべてを諦めきったかのような絶望が滲んだ物語を。


「正直言うとね。やっぱりはじめのころはあなたが嫌いだった。自分を棄てようとしているあなたが、いつかのわたし自身に見えて辛かったから」


 ……そうか。悲劇に染まった彼女が生まれ変わった姿が、俺のよく知る、捜査局の、風紀課の、クールで乾いたアイリスだったのか。


 どうして、俺は気づかなかったんだろう。


 今にして思えば、伏線はいくらでもあったんだ。

 転生者である俺を邪険にしていたのは、カノプスの組織に国を蝕まれたから。

 ローンニウェルで一緒にレオナルドを助けてくれたのは、あのとき俺が無我夢中で吐いた言葉がかつての彼女自身のものだったから。

 だいたい、最初から身体能力がおかしかった。大立ち回りするわ三角飛びをやるわ、あんなのが地球人類であるはずがない。最初からアイリスが物語の世界に生きる者であることは明白だったんだ。それを俺はろくに考えもせず、アサシン説だなんだとほざいて。


 それよりも何よりも、出会ったときに思ったじゃないか。懐かしいと。心の中じゃわかってたんだ。彼女はずっとずっと昔に俺が憧れた、画面の中のお姫様だと。


 なんで気づかなかったんだ。俺はアルティアが大好きだったのに。

 なんでわかってやれなかったんだ。俺はずっとアイリスのそばにいたのに。


 チート・ビジネスがなんだ。カノプスの本拠地がなんだ。そんなことがわかったぐらいで、俺は何を得意になっていたんだ。

 俺には何よりも知らなければならないことが、わかっていなくちゃならなかったことが、ずっとすぐそばにあったのに……!


「……さて。わたしはそろそろ行かなくちゃ。みんなを手伝わないと」


 歯を食いしばって悔いる俺を置き去りにして、アルティアはすっくと立ち上がった。まだカノプスを追うというのか。酷い目に遭って、ボロボロになって、それでもまだ戦うのか。幾つもの能力臓器を埋め込み、不条理なチートの塊となった存在と。

 思わず、いつかのレオナルドの痛ましい姿が脳裏によぎる。それが一瞬目の前のアルティアの姿に被って、俺はたまらず彼女にすがりつこうとしたけれど、血を流しすぎたせいかバランスを崩してずっこけた。

 それでも何とか彼女に手を伸ばしながら、俺は必死に声を張り上げた。


「行かなくていい」


 本当は、『行かないで』と言いたかった。だけど彼女の――アイリスとしても、アルティアとしても――性格上、そんなの聞きやしないだろう。


「きっと、あとは、みんながなんとかするよ……」


 だから、俺は誰の目にも明らかなウソをついた。自信たっぷりに言えたならまだ効果はあったのかもしれないけど、あいにく俺の声は今にも泣きそうなくらい震えている。

 戦力差は歴然だ。カノプス本人は元より、部下にも同じような能力臓器持ちが多数いると考えると、勝ちの目は薄いとしか思えない。そしてもしも捜査局が奴を止められなければ、おそらくは全員が奴が売り買いするチートのダシにされてしまう。


 なのにアルティアは、俺のバレバレの嘘に笑ってうなずいた。


「うん。そうかもね。でも行かなきゃ」


「別にこんなの……君がムリしてやらなくたっていいじゃんか!」


 嘘偽りない本音だった。

 アルティアには、俺がたくさんのものをくれた物語の主人公には、物語を終えてまた大切なものを喪くしてしまった彼女には、もう何一つとして傷ついてほしくない。

 もっと言えば、誰にもそうなってほしくなんかない。ナイトラスにもマリナ先輩にもウロギリさんにも、捜査局で出逢った誰にだって、そんな目になんて遭って欲しくないんだ。

 俺がどうにかできるならどうにかしたい。戦えるなら戦いたい。だけど俺は、しょせん何者でも……


「……そうだよね。わたしもそう思ってた」


 優しい同意の声とともに、アルティアはそっと俺の手をとった。彼女はゆっくりと俺の目の前にかがみ込んで、今までのどんな時よりも優しい目で俺を見据える。


「ムリして誰かを助けたり、正しいことを探したりなんて辛いことばかりだもの。だったら誰にも優しくなんてせずに、ただわかりやすい敵を憎んで倒すことだけしていればいい。わたしは無理にアルティアをやらなくてもいいんだって、そう思ってた」


 俺は黙って聞いていた。アルティアが彼女であることをやめてアイリスになった、おそらくはその動機を。

 そうだ。辛いならやめればいい。誰だってそうするし、俺だってそうしてた。逃げたりやめたりしたからって、それを責められる資格のある奴なんて、本当はどこにもいやしない。


「だけど……少しだけ、思い出したの。顔が真っ赤になるくらいに恥ずかしくて、だけど忘れちゃったら寂しくて泣きそうになってしまう……そんな大切なことを。あなたのおかげで」


「……俺の、おかげ……?」


 その意味不明な告白に、思わず呆気にとられてしまう。だって、俺は彼女に何もしちゃいない。あるのは貰ったものばかりだ。今日までに何か施せたとして、せいぜいがぬいぐるみを獲った程度だし、あれだって100円分は彼女のもので……


「なんだっけな、あの恥ずかしい台詞。その場の勢いで言ったから、本人はすっかり忘れてるのよね。ええと、確か――『世界のすべてに悪と呼ばれてもいい。後悔してもいい』……」


 アルティアが何やら考え込みながら途切れ途切れに歌い始めたその文句に、俺の口がつられて動いた。


「「……『泣いてもいい。それでもわたしは、誰かを助けることを選び続ける』……」」


 至近で目を合わせたまま、俺とアルティアの声がハモった。

 アルティアが歌い、俺が引き取ったその言葉は、ローンニウェルの地下アジトで俺が痛々しくも暗唱した、いつかの彼女自身の言葉だった。

 俺の手を握るアルティアのあたたかい手に、ぎゅっと力がこもる。


「ありがとう。わたしの物語を覚えていてくれて。わたしなんかの言葉を真に受けて、大事に覚えていてくれて」


 儚い微笑みと感謝の言葉を受けて、俺はやっと……今さらに、本当に今さらに、彼女のことを理解できた気がした。



 彼女は、アイリスは、アルティアは。


 俺が思っていたような、特別な『主人公』なんかじゃなかったんだ。


 

 彼女は確かに俺が大好きな物語の英雄的なヒロインだった。だけどそれはきっとただの結果でしかなくて、絶対の保証とか運命とかがあったわけじゃない。


 事実、俺の知る物語が終わったあと、彼女には想像もつかないくらい辛い運命が待っていた。大切なものがたくさん傷ついて、心が折れそうになって、それでも生きて戦ううちに、いつか自分が叫んだ理想すら忘れてしまってた。


 それは決して彼女の身にだけ降りかかることじゃない。きっと多くの異世界に生きる誰にも起こりうることだ。

 いつか彼女自身がそう言ったように。彼女は残酷で退屈なこの世界を生きる俺たちと、何一つ変わらない女の子だったんだ。

 だからこそ、彼女は俺なんかの言葉に動かされた。彼女が忘れた理想を胸に抱きしめて生きている奴がいるんだと、そんな勘違いをしてしまった。


 だけど。


「……違うんだ」


 俺はそんな大した奴じゃない。


「俺は。本当の俺は――きみが思うような人間じゃない。心のどこかじゃ信じてなかった。だから簡単に負けて、うちに引きこもった」


 彼女の物語から教えられたこと。受け取ったもの。俺がそれを本心から信じていたなら、俺はこんな奴にはなっていなかったはずなんだ。

 今ならわかる。俺の心のどこかには、カノプスとよく似た何かが棲んでいた。彼らの物語を嗤い捨てる悪が。俺はずっと前からそいつに負けていたんだ。


「本当は、ただ……憧れているフリをしていただけの、偽者なんだ……!」


 なのにアルティアは俺を信じた。俺なんかが、こんな俺ごときが、彼女と同じ思いを持っていたと。大切なものを思い出せたのはそのおかげなんだと。

 これが最後なら、せめてその悲しすぎる誤解だけは解いておきたかった。


 本当の俺は何者でもない。

 彼女の思いを、言葉を、ただ都合良く使っただけの人間なんだ。


 なのにアルティアは確固たる声音で、その弁解を拒絶した。


「いいえ。あなたはもう誰の偽者でもない。わたしはそう信じてる」


 そう、一歩も譲らずに告げながら。ついに握っていた手を離して立ち上がる。


「何しろ。信じるってのは、そういうこと――らしいから、ね」


 そう、微笑みながら言い残して。アルティアは俺を置いて歩き出す。俺にはただ、見送ることしかできなかった。


 体が震えていた。

 痛みのせいじゃない。出血のせいでもない。


 理由はただ、夢が叶ったせいだ。


 簡単に手に入るチートも、異世界転生も、アルティアとの出逢いも。考えてみればかつての俺が思い描いた夢は、今や何もかもが現実としてここにあった。


 なんで、叶ってしまったんだろう。

 こんなにも何から何まで、望んだことがすべて。


 誰ひとりとして望んじゃいない、残酷なかたちで。

 

 ほんと――――どこの夢小説だよ。

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