創作サイトの交流って、なんなんだろう【追記あり】


前回、皆様からありがたいお言葉を頂戴しました。

本当にありがとうございます。その後、元フォロワー様からメッセージをいただきましたので、そのご報告とSNS(創作サイト)での対人交流の雑感を。


結論としては「あまりお気になさらずに」かな。



【元フォロワーさんから】

Twitterでダイレクトメールをいただきました。


まとめると、尾岡が書いている作品がご本人の趣向に合わなくなった、と。


尾岡はご本人の作品を読ませてもらってコメントも残していたから。申し訳なさから、距離を置きたいといった感じでした。


とりあえず尾岡的には、良かったぁぁ! ですね。

だって、僕の暴言で相手を苦しませたわけではないから。

作品が合わないのは仕方ない。

だって、あくまで僕の感覚で書いていて。

万人に合う書き方ではないし。

王道からも逸れていると思うので。


ただ先方も、お辛いだろうなと思うので。

僕からはTwitterのフォローを外させてもらい、ブロックしてもらって良いです、とお伝えしています。


だってブロックした相手ですもん。

普通に交流はムリだって思うのです。お相手がそれでも良いよと言ってくれたら話は別ですけどね。


それでも、狭い界隈。活動するなかで目に触れてしまったら、本当にごめんなさいって感じです。



【創作サイトの交流】

これは考え方にもよると思うのですが、

フォローしたから、その人の作品を全て読んでいるかというと。

そんなことはなくて。


例えばですけど、長期連載をしていて。

ここまでのエピソードは好きだったけれど。

そこから追いかけてないって場合もあると思うんです。


書き手としては、フォロワーさんが離脱しないような作品を書きたい。誰しも思うことかな、と。


でも離脱を気にしても仕方がないし。(分析は大事だと思うけれど)

今も読んでくれるフォロワーさんや、新しい読者の方を大切にしたいと思う。


でも今回、難しいなって思うのは、元フォロワーさんは

自分は嗜好が合わないから読むつもりはないけれど、

読んでいたしっぽ振りワンコ(尾岡)に対して、

罪悪感を抱かれた。それがなんだか、本当に申し訳ない。



  ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▧ ▦ ▤▧ ▦ ▤

▧                      ▧

▧ ☘自分は読むつもりはない(嗜好がズレた)  ▧

▧ ♠読んでくる尾岡 ╰( U ・ᴥ・)      ▧

▧                      ▧

  ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥▧ ▦ ▤▧ ▦



ただ、相手は勝手に読んでくるだけなので、それはそれで良いんじゃないかというのが、正直なところ。



例えばなんですけれど。

コメントに対して、多忙でなかなか返信ができない書き手って多いと思うんですよね。

(尾岡もそうなんですが)


でもそういう人って、作品や近況ノートを読んでいたら感じる部分があって。



あからさまに返事がなかったり、返信が淡白だったりすると

あぁ、この作家さんは、別にコメントは望んでいないんだなってなる。別にコメントも返信も義務じゃないので。そこらへんが、交流の境目じゃないでしょうか。




【フォロワーさんが大事】

スコップ(作品発掘)が好きな尾岡ですが、やっぱり中心となって読みたいのはフォロワーさんの作品です。


作品との相性や嗜好はもちろんあるのですが。そのなかでも自分の作品を読んでくれる方は、最優先して読みたいと思っています。

それは見返りというよりも、どうせなら近しい人を応援したいって想いかな。


でもやっぱり人間なので、相性ってあると思います。同じように書き手も読み手に対して、相性があると今回、感じました。これ本当に難しいですよね。

良かれと思って書いた感想が、相手にとって負担になることがある。


感想ハラスメント?

いや、でもね。こういう考え方も頭の片隅に置いておくべきなんだと思います。


先方の元フォロワーさんも、悩んだうえでのことだと思うので。

だから本当に真面目な人なんだなって、改めて思いました。


でも「あなたと相性は合いません。感想は控えてください」って言われたら、それこそへこむ(^^ゞ


それでも、ブロックされるよりは、言われた方がまだマシという気がする。

だって、やっぱりブロックは【拒絶】ですもんね。


でもちょっと、考え方を変えてみたいと思うんです。

創作を目的としたSNS(つまり小説投稿サイト)と一般的なSNSの違いは、作品ありきなのか、交流ありきなのか。


そう考えたら、カクヨムのような小説投稿サイトの交流って、あくまで限定的なんですよね。交流メインで考えるには、少しだけ面倒くさい。その面倒くささが良い案配だと思います。


だって、感想コメントに対して作者は返信できるけれど、そこまで。

レビューコメントにイイネできるけれど、作者の他は誰か分からない。


スレッドが立って、リアルタイムでコミュニケーションができるワケじゃない。

あえてできるとしたら、近況ノート。でも、作者の返信は書き込んだユーザーには通知されない。半一方通行。手動で見に行かないといけない。


そう考えたら、誰がコメントをしてくれたとか。

交流とか、そこまで考えなくても良いんじゃないかしら。


小説投稿サイトでは、やっぱり作品ありきだと思うので。


確かに、自作が読まれるための手法として、他作を読めとはよくある創作エッセイのアドバイス。それはある意味、真実だと思うのです。読まれたら嬉しい。読んでくれたからこそ、応援したい。でも、その感情が義務になるのは少し違うと思う。


重ねて申し上げますが、僕は作品の発掘(スコップ)が好きです。

それは自分では描けない物語と出会うことがあるから。

ワクワクするから。

それが自分自身の勉強にもなるから。


もっと言うと、書き手視点でいけば、他作者様が別に僕の作品を無理に読んでくれなくて良い。

読んでくれた何人かが、僕の作品を好きになってくれたら、それだけで良い。


だから。

「あまりお気になさらずに」

なんですよね。


無理に返信しなくても良いと思うし。

淡白な反応だったら、その後の読み手の反応もただ淡白になるだけ。

読みたい時に読んでくれたらそれで良い。



交流ありきのサイトじゃないんだから。

その程度で良い。

良縁なら大切にしたら良いし。

そこそこなら、そこそこでお付き合いをしたら良い。


ただ、それだけの話なんじゃないかと

インターネット歴だけは無駄に長いおじいちゃん╰( U ・ᴥ・)は

そんなことを思うのでした。




________________


その後、さらにお話をさせていただき

現在は尾岡も、お相手の方も納得の答えが出たように思います。

そのため、本文の表現を一部修正しました。


まぁお互いの黒歴史として

このまま墓場まで持って行くのが良いかなと思う、今日この頃です。







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