カクヨムコン8 反省会♪


カクヨムコン8のエントリーが終了しました。

2ヶ月間、本当にお疲れ様でした。

尾岡は「ほいくしさん!!」で参加。

https://kakuyomu.jp/works/16817330649277165549


昨日、最終日に星が81ということで、尾岡としては本当に多くの方に、読んでいただいた。純粋にそう思います。

この間、読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!


さて、今回のカクヨムコン。いくつか目標があったので、反省会と称して覚え書き。

だから、読んでもなんの参考にならないことは100%保障(マテ

ま、そこがこのエッセイのコンセプト(笑)



んで、今回、目標としたことっていうのは……。



【完全新作で10万字を越える】

長編部門参加なら、当たり前ですけどね(^^ゞ


これは達成しました。ただ、完全新作という割には、同じ世界観・同じ登場人物が出演しているので、そこはどうよ? って自分でも思っているんですけどね。


正直に言うとね。本当に完全新作のつもりだったんです。プロットも、そのつもりで書き進めていたんですけど。でもね、書いていたら、いつのまにか「君が上いるから呼吸ができる」の彩翔君が朱理(ほいくしさん!!の主人公)の隣にいて。

朱理を待ち焦がれるキャプテンの存在も、自然と瞼の裏にチラついて。

こうなったら、もうダメですね。作者の方が作品にどっぷり浸かってしまった感じです。


この世界は、書いていて本当に楽しかった。

そして、できるだけ新作として読めるように、配慮をしたつもりでしたけど、どうでしょう?


でも、次に挑戦するとしたら、本当に完全新作でチャレンジしたいなって思います。



【保育士をテーマにする】

これはもともと、僕が元保育士ってこともあって。いつか書きたいテーマだったんです。


ただ、もともとのプロットは年上ヒロイン(主任クラス、冷血系上司)と、新卒主人公のラブコメ。しかも、オトナなヤツの。

子ども達がいる前で。子ども達を寝かせつけながら……って感じのR-18小説を考えていたんですよ、当初。(マテマテマテ


でも、しっくりこなくて、寝かせていたんですよね。

そうこうしていたら、降ってきたパワーワードが

「高校生保育士」

これだ! って思ったのです(笑)


ただ、誤解ないように言うと、本作での花圃の立ち位置は、あくまで保育ボランティア、家業手伝いです。保育士はありえない。


保育士は国家資格で。幼児教育課程を修めたものが、国家試験を経て資格を得るんです。だから、ピアノが弾けたら良いとか。なかには、誰でもできるとか、そんなことを言う人もいるけれど、とんでもない。


発達段階を理解し、心理面も把握し、体験と経験をサポートするために、四苦八苦する。どの子もテンプレ的な対応はない。子どもの成長スピードは本当に早い。そして、昨今では、初めて子育てを経験して。相談できない親御さんも多い。そこをサポートするのが保育士さんなんですよね。本当に、もっと評価されて良いお仕事だって思っています。


まぁ、おいらはリタイヤしたんですけどねぇ(遠い目


一応、第一部完結。

読書選考期間が終わったら、完結設定にしょうかなぁ、と思っています。

やりきった感はある!

読者様のお声があれば、考えようかなぁ程度で。


これも作者の自己満足で、今後書きたかったプロットの殴り書き


・園庭開放で、不安を吐露するお母さん

・待機児童問題

・保育園後援会(保護者会)の全力応援

・送迎バスでの閉じ込め問題

・児童虐待の通報

・子育てに参加できないお父さん、そんなお父さんのためのパパさんクッキング

・屋外散歩、目が離せない子どもたち

・発達障害のキャッチ

・球技大会対決

・重度難病児の保育園受け入れ、医療サポート

・花圃の父親……。

・火花君との決着

エトセトラえとせとら。


こうやって書くと、本当にまだ書けてないことがたくさんありました。


でも最優先である「心の傷」を書けたので、僕的には良かったかなぁ。

幼い頃に受けた傷は、楔として絶対に残る。


「そんなつもりはなかった」とか「過ぎたことでしょ?」とか。

そんなの、全部、言い訳にしかならないと思っていて。


みんな、少なからず、心の傷ってあると思います。

澱みというか。


それは癒えないけれど。

だからこそ、その傷まで全部受け止めてくれる人がいたら。

事実は変わらないけれど。

きっと、前に進む一歩にはなるような気がするんですよね。


そんなことを思っていれば、当然作品にも投影されて。

作品の空気感が少し重くなってしまったんだろうなぁって思います。



まぁ、作者が何を書きたいかというよりも、読者の皆さんが何を感じたかの方が重要だと思うので。

そういう意味では、コメントを寄せてくださった皆さん。何よりお読みくださった皆さん、本当にありがとうございました!

読んでいただけるって、本当にステキなことなんだなぁって、改めて思ったのです。



【反省】

さて、ココからは本当に反省会です。

だって、このまま終わったら作品の後書きじゃんか(笑)


書くことに集中して、なかなか返信ができていなかったり、

他の方の作品を読みに行くことができなかったのが、本当に反省です。


本当に毎日、更新できる方は尊敬だし、かなり計算してストックを作っているんだなって改めて思いましたね。


後半、ほぼ毎日更新していましたが、これはどちらかと言うと

「まにあわねぇぇぇぇぇ!」

っていう、必死さから(笑)


もっと参加者の作品を応援したかったし。

このお祭りだからこそ、レビューコメントを書くというのも手なのか。

ただ、この時期だから爆書きするというよりも、普段から書きたいと思うし。気軽にレビューコメント書こうぜと、このエッセイでは書いておきながら、我ながら、書く時はかなり気合いをいれるので、それもまたエネルギーなので。


ということで、カクを楽しみながら

もっとヨムも楽しみたい。

このエッセイを執筆時、読者選考の期間ですからね。読める作品を、しっかり読んでいきたいって思います。


折角のお祭りだもんね、という結論に至った次第(笑)




何はともあれ、本当に多くの方の頑張りを垣間見て。

そうしたら、おじさん嬉しくなっちゃったんですよね。

(お兄さんとは、とても言えないw


まぁ、総じて。皆さんに負けないように、また頑張って書いていきたい。そう思わせてもらったカクヨムコンでした。


ということで。

改めまして、本当にありがとうございました!

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