どんなときでもそばにいてくれるあなたへ

第1話

うだるように暑い日も、しびれるような寒い日でも、ふと食べたくなる素麺。

お腹が空いたとき、お腹がいっぱいでも、なぜか食べたくなる素麺。

外でたくさん遊んでおうちに帰ると、母さんが用意してくれた素麺が。

部屋でダラダラ過ごしてたら、母さんが部屋まで運んでくれた素麺が。

友達と楽しくお酒を飲んで、家に帰れば〆の素麺をゆでる。

食欲なくて誰にも会いたくないとき、これなら食べれるかなと素麺をゆでる。

実食

つるつる。あ、やっぱりうまいな。

お口の中に広がる小麦の風味。

素麺つゆのだしの香りと甘さ。

のどごし最高！！うまい！！

つるつるが止まらない！

わざと唇を素麺につけてすすってみる。

つるつるMax。

喉の奥をつるっと通過していくこの感覚。

これならいくらでも食べれるな。

さらに薬味を加えるとこれまたうまし！

ネギ、大葉、みょうが、しょうが、ごま。

たまらん。

つるつるごっくん。つるつるごっくん。

こりゃ何束でもいける！！！永遠食べれる！！！

あー幸せ。素麺最高。素麺ありがとう。

食べたな。

・・・ごちそうさまでした・・・