第8話 兄の在り方。笛の吹き方。

「……どうなされたのですか、もうお休みになられたと連絡を受けましたが」

「あ、ええと……寝つきがよくなくて。ノア様の許可はもらって散歩に来たんですけど……お邪魔、でした?」


 そっと立ち上がって傍に来てくれたアレシスさんにそう問われて、俺は正直に答える。それでもやはり不用心だという自覚はあるので、叱られる覚悟は出来ていた。


「……いいえ、ではもしよろしければ少しの間お相手をお願いできますか?」

「へ?」

「衛兵が来ても私が護衛についていると言えば納得するでしょう。まあ、武芸と笛がくらいが取り柄で気の利いた会話もこなせない男ですが眠気が歩いてきてくれるまでの暇つぶしにはなるかと」


 そう微笑んでアレシスさんは自分が腰かけていた噴水のへりに座るように俺を促して、自分も隣に来てくれた。てっきり屋敷に戻されるかと思っていたことを俺の顔から察したのか、アレシスさんはくすくすと苦笑した。


「あれだけのことがあった上に、しばし異界での生活を余儀なくされてしまわれたのです。こちらの人間として、貴方の心が少しでも落ち着く選択を取るのは当然です」

「……ありがとう、ございます」


 そういえば、こんなふうやりとりをするのは初めてかもしれない。隣で微笑むアレシスさんはやはり目がちかちかするくらいの美形だったが、それでもその眼は少しだけ揺らいで見えた。

 ……ノア様はそっとしておいてやれって言われたけど、やっぱり放っておけない。俺はおせっかいと跳ね付けられる覚悟をもって、隣に座るアレシスさんをじっと見つめた。


「ナカバ様?」

「あ、あの……、元気、ないですか?」


 ……だからってこれはないだろう、俺。何言ってるの?

 ほら、アレシスさんもポカン顔になってしまった。自分の語彙力のなさに改めて顔を覆いたくなりながら、ええいままよと俺は頭に浮かぶ言葉をとりあえず口に出す。


「その、俺がやらかした後からアレシスさん元気がないように!見えて!あまり聞かない方がいいってなんとなく感じてたし、ノア様にも釘刺されたんですけど!俺昔からおせっかいで、周りからオカンって言われるくらいすぐに口出したくなる気質で!ええと!その!」

「あ、あの」

「なんかあるならたまには一人で考えるんじゃなく誰かに言ってみるのも!いいと思います!ほら、俺皆みたいに美人じゃないから目立たないし!地味だし!その辺の木だと思って!」

「木……」

「はい!俺は木です!」


 いや、なんだこのやりとり。自分の言葉が支離滅裂なのはもうしょうがないことだし、区切りながら叫ぶようになってしまうのは仕方ない。だってアレシスさんの顔がよすぎてまだ慣れないんだ、緊張しない方が無理。

 だけど、この人はずっと俺達を心配してくれた。怪我をしてまで沙亜羅を守ろうとしてくれて、俺の提案も受け入れて笑ってくれてた。

 まだまだ出逢ったばかりだけど、彼が何か悩んでいるなら余計なお世話かもしれないけど手伝いをしたい。

 そんな気持ちを込めたがやはり底すぎる語彙力では伝わらなかったのだろうか、鳩が豆鉄砲を喰らったみたいな顔のまま沈黙を続けるアレシスさんに流石に俺がハラハラし始めると――彼はいきなり声を上げて笑い出した。


「ふ、ふは、はははははははっ」

「え、えええええ?!」

「はは、ははははっ、木だなんて、なんて無理なことを仰いますか!」

「だ、だって……」

「変わる前も黒曜石のようでお綺麗でしたが、今は闇夜に光る月のような御髪でしょう」

「あ、忘れてた」

「そのように輝いている方を、どうして木だと思えましょうか」


 言葉使いは変わらないがけらけらと笑いだすアレシスさんはさっきまでのきっちりとした隙の無さが薄らいでいるように見えた。声を上げて、片手でお腹を抑えながらふるふる震えるくらい彼のツボに入ってしまったのはかなり恥ずかしいが、そのおかげか笑いが収まったころアレシスさんは笛を吹いてたときと同じどこか緩んだ空気を纏っていた。それにほっとすると同時に、先ほどすごいナチュラルに褒められたことを思い出して再び顔を隠してしまいたくなったがなんとか我慢した。


「……な、なんかすみませんでした」

「いいえ、いいえ。久しぶりにこんなに笑いましたよ」

「うううううううう」


 情けなさにうなだれるが、不意にアレシスさんが静かになる。気になって顔を上げると、彼はふわりとどこか寂しそうに笑いながら俺を見ていた。


「……私は、貴方がすごい方だと思いました」

「へ?」

「ああ、本来兄とはこうなのだろうと、ナカバ様で初めて身近で感じたのです」

「どういう……?」

「クレディント家の子供たちは皆養子です。つまり、私とフィレトは血が繋がっていない」


 それは衝撃というよりは、やはりかという感じではあった。いくら兄弟でも、銀髪で金目のフィレトと金髪で赤目のアレシスさんは顔立ちも何もかも違い過ぎる。


「私もフィレトも、深い事情で本来の家から養子に行かざるをえなくなった身で、クレディントの両親はそんな私たちを本当の息子のように慈しみ育ててくださいました。その温情に報いる為に、いずれ異界から現れる聖女の騎士に選ばれるように幼き頃から共に己を鍛えてきたのです」


 だけど、とアレシスさんの目が曇る。そしてその眼差しは、俺のよく知っているものだった。後悔と戸惑いとジレンマ。そう、俺が沙亜羅を守れなかった時と。


「いつしかフィレトは私に反発するようになりました。……自分で言う事でもないですが、私は彼より魔術も剣術も秀でていて、養子という立場もありそれがあの子を追い詰めていたことに気付かなかった。やっとそれを理解したころには、フィレトは私を昔のように『兄さん』ではなく『兄上』と表面上のものでしか呼ばなくなりました」


 ……よくある話、だとは思った。だけど同じパターンがたくさんあるからといって状況が全部同じだとは限らない。お互い養子で片方だけが優秀であれば、きっと片方は焦るだろう。捨てられるかもしれない、眼をかけられなくなるかもしれない。そういう焦燥と不安が、あの高い自尊心と相手に噛みつく態度になってしまったんだろう。


「……私はそれを受け入れるべきと思った。フィレトを慮る事ができなかった以上、彼からの感情をただ黙って許容することが最善なのだと。それが兄だと」


 ふ、とアレシスさんがまっすぐに俺を見つめる。


「ですが、貴方は違いました」

「……俺?」

「血の繋がりの問題を省いたとしても、たった一人の妹を貴方は人目を気にしつつも誰より大切にしていました。召喚された時も、自分が聖女の力を持つ者だとわかったあとも、貴方の優先順位はどこまでもイト様とサアラ様だった。兄として、貴方はいつでも妹を守る道を選んでいた。聖女という立場で逆に彼女を守ろうとするほどに」

「そ、それは付け焼刃というかなんというか……」


 確かに今まで読んだ小説や漫画の知識を活用した提案ではあったが、ほぼ賭けだった手だ。そこまで頭はよくない。でもアレシスさんは黙って首を横に振ってそれを否定する。


「それでも、あの時の貴方は『兄』でした。……それが、それこそが、私のなりたい姿だったと今更解ってしまったんです」

「アレシスさん……」

「確かに表面上は兄弟として見えるでしょう、けれどフィレトは私を越えようとするばかり周りを軽んじて傷つけてしまう。私はそれを諫めるばかりで、これ以上傷つけたくないと必要以上に踏み込まなかった……こんな考えこそとんだ傲慢だというのに」


 ……兄を越えたいと思うフィレトの気持ちも、弟を傷つけまいと距離感に迷うアレシスさんの気持ちも想像はつく。だけど完全にわかることはできない。だって俺は俺で彼らは彼らだ。個々に抱える感情を、理解したなんて軽々しくは言えない。

 だけど、だからこそ。


「……アレシスさんは、フィレトとちゃんとした家族になりたいんですね」


 何も言わずに苦しそうに笑う表情が答えだった。

 俺はこの人にあんなふうに言われるような兄でもないとは思うけど、当たり前だと思っていた関係が他の人には違うように見えることを再認識した。

 うん、確かにこれは俺にできることはほぼないだろう。

 おせっかいやきではあるが、他人の事情を踏み荒らすほど無粋じゃない。

 でも、限度を守る範囲で出来ることはあるはずだ。


「……これは俺のことであって、比較とかそういう風にとらないでほしいんですが」

「ナカバ様?」

「俺――沙亜羅を守れなかったことがあるんです」


 驚きに目を丸くするアレシスさんに、俺は過去の事を話した。

 学校と呼ばれる学び舎で沙亜羅が陰湿ないじめを受けていたこと。

 ある日呼び出された沙亜羅が顔を怪我させられたこと。今はもう傷痕もないけれど、彼女のいじめに気付くのが遅すぎた上に両親に黙るようにというお願いを聞いてしまったこと。つまり、怪我はひいては自分のせいだと思っていたこと。

 全部、なんで言ってしまったんだろうと自分でも困惑するぐらいに話した。

 どうしたらいいかわからないと泣く沙亜羅に何も言えず、俺も一緒になって号泣してしまったことや、その後二人で糸にしがみついてよしよしされた話まで。

 そして、その後に頭を冷やした俺が思ったことを。


「――まず、大切な存在をとにかく守ろうと思いました」

「……」

「自分のやれることをやろうと、それが何かを考えて書きだして一個づつ挑戦してきたんです。俺は今もそれを頭で考えてやっているだけで、そんな立派でもないんですよ」


 最初に両親に転校の提案をした。学校はほとんど頼りにならないから、転校手続きも強行に近かった。そして沙亜羅を数か月くらい休ませた。

 家の手伝いをしながら勉強して、空いた時間には俺のゲームや小説を軒並みおしつけた。学校が休みの時は糸も誘って三人で散歩もした。

 周りは色々言ったけれど、一度連絡先も全部消すように言った。だから、沙亜羅が前に通っていた学校からの友人は一人か二人しかいない。

 沙亜羅や家族と話し合いながら、それでも彼女を守る最善を一個づつつやり遂げて来た。俺はその延長戦をしているだけだ。

 それでもこんな俺がアレシスさんのなりたい『兄』の姿であるなら、言えるのはとてもありきたりだけどこの言葉だ。


「アレシスさんがやりたいことはなんですか?」

「――私、が?」

「フィレトと家族になりたい、その為にまず何をしたからいいか一つ考えてみるとかどうでしょう。毎日挨拶するとか、鍛錬を定期的に申し込んでみるとか、なんでもいいんです、まず一個決めてみましょう」

「ですが、それでは根本的な……」

「最初から簡単に根っこが抜けるなら、苦労なんてしませんよ」


 ちょっと説教くさくなってしまっているだろうか。なるべく笑顔で、だけど眼だけは真剣に俺は自分がしてきたことを伝える。

 アレシスさんもそうしろってわけじゃない。でも迷っているこの人に、選択肢は造ればいいんだと気付いてほしかった。道はあるんだと。

 そしてそれは、俺が糸に支えてもらって辿り着いたものでもある。

 だから昔俺がそうしてもらえたように誰かに伝えられたなら、あの時の俺と同じ目をしたこの人も何かを見つけられると思いたかったんだ。


「ありがとうございます、ナカバ様」

「い、いや……なんかこう偉そうにすみません」

「そんなことはありません。……ようやく、何を考えるか見えたような気がします」


 その時、ふわりと風が吹いてまた花びらが舞い散った。その中で月明りに照らされてほほ笑むアレシスさんは本当に綺麗な一枚絵のようで――俺は言葉の出ないままそのタダで拝むのも申し訳ない美しい笑顔を眺めていた。


 その後は、二人で他愛ない話をした。そこで俺は、この聖女というシステムを題材にした物語が俺たちの世界にあること、それが大好きであったことも打ち明けた。アレシスさんはちょっと驚いていたが、だから俺の順応が早かったのだと理解してくれて興味深く話を聞いてくれた。

 こうやって話している時のアレシスさんはやはり話しやすいし、案外天然の気が入っていることも発覚した。だってとても綺麗な御顔をしてますねって言ってもナカバ様の方がと真剣な顔でお世辞を返してくるくらいだ。お城のメイドさんたちが今までどれだけの空振りを喰らっていたか想像するだけでこっちが悲しくなってしまう。

 ここまでくると自分の顔面を自覚していないのも腹立たしいを通り越して感心してしまう。でも、完璧で紳士的だったアレシスさんも案外普通の人なのだと認識を改められて良かったとも思えた。


「そろそろ戻りましょう、屋敷までお送り致します」


 そう立ち上がったアレシスさんに続こうとすると、すっと手を差し出される。女の子でもないのにそこまでしなくていいと恥ずかしさ故に口から出かけるが、この綺麗な顔で微笑まれたら手をとるしかないだろう。

 ああ、これが乙女ゲームだったら絶対スチルシーンだったなここ。


「ありがとうございます」


 そっと手を取って立ち上がると、そのまま手を引かれて俺はぎょっと目玉が飛び出るくらいに驚いた。声は出さなかったので気付かれなかったが、これはちょっと心臓に悪い。アレシスさんはとても普通にしているのでさして問題だとも思ってないんだろう。……これが、究極のド天然……!!


「さあ、参りましょう……どうかいたしました?」

「ナ、ナンデモナイデス……」


 城中の女性がうらやむだろうポジションにいる自分に複雑な思いを抱きつつ、アレシスさんと二人花の道を戻る。

 離してくれとも言えない手をちらちら見つめつつ、俺はそういえばとさっきの音色を思い出して問いかけた。


「あの笛はなんだったんですか?なんか魔力?を感じたんですけど……」

「はい、あれは固有の名前は無い私が造った笛です」

「あ、アレシスさんが?」

「ええ、笛そのものを造るのも趣味のひとつでして。見た目はただの硝子ですが、いくつかの魔法石を粉状に砕いたものを混ぜ込んでいて割れにくく、息と同時に魔力を注ぐことで多彩な音を奏でられるようになっています」


 流石異世界、楽器もファンタジーだ。どうやら俺の頭に浮かんだ色は吹く人の魔力の属性のものらしい。でもそれは相当の魔力の持ち主ではないと感じとることもできないらしく、アレシスさんも目を丸くしていた。


「練習したら誰でも吹けるものなんです?」

「慣れてしまえば早いものですよ、基本は普通の笛と同じです。横笛ではありますが扱いも難解でないですし、魔力を込めずとも普通の笛としても楽しめますよ」


 そう話しているうちに屋敷の裏口に近づくと自然と手が離された。衛兵さんたちは俺とアレシスさんを見ると何事かと走ってきたが上手く説明してもらって叱られることはなかった。

 交代にと詰所に向かう姿を見送ると、アレシスさんは腰に下げていた袋から何かを取り出して俺に差し出した。勢いで受け取ってみると、それは細長い小箱だった。綺麗な花の模様が革に刺繍されている。


「これは……?」

「私の笛の予備です。一度も使用していませんから、ナカバ様がよろしければどうぞお受け取りください」

「えっ、でもこれ手造りなんですよね?!タダじゃ受け取れないですよ!!」

「では親交の証ということで」

「うっ、それは断りにくい」

「でしょう?」


 くすくすと笑って、返そうと突き出した手を戻される。ぎゅっと小箱を持ち直してお礼を言いながら頭を下げるととても満足そうに笑ってくれた。

 そして、白いけれど剣を扱う男の人らしいかくばってタコができている手が俺の右手を持ち上げる。


「……アレシスさん?」

「出逢ったばかりだというのに、今日は情けない姿をたくさんお見せしてしまいました。けれど、今もう一度誓いましょう」


 その表情はいつの間にか真剣なものに切り替わっていた。赤い眼にもう揺らぎはなく、そこにあるのはどこまでも真っすぐな強い意思。それが俺を射貫く様に向けられていて、自然と背筋が伸びた。


「イト様もサアラ様も、そして貴方も必ずお守りします。この世界の三騎士として――そして、アレシス・クレディントという個人としても」


 手が、その透けるような金色の髪に触れて額へとたどり着く。


「ナカバ様――貴方は、それほどに尊い御方です」


 その微笑みは、今夜見た中で一番美しくて恐ろしささえ感じるほどだった。





***




 その後、交代の見張りの人がきて去って行くアレシスさんを見送った俺は頭が沸騰しそうなくらい混乱していた。


「か、顔が良すぎる……!!」


 あれはすごい。なんでこれは乙女ゲーじゃないんだ。なんで主人公は俺なんだ。

 俺じゃなかったら、寧ろプレイヤーだったなら永久保存イベントだったのに!!

 壁に手をつきながらゆっくりと廊下を進んで行くと、部屋の前に軽装のノア様が立っていた。怒っている様子は無く、やれやれと肩を竦めている。


「で、ちゃんと眠れそうかの?」

「いや、寧ろオールしてしまいそうです……」

「何しに行ったんじゃ其方は」


 このあんぽんたんとぽかりとまた杖の先で小突かれたけどそれを気にしている余裕も無い。あの行為と顔面の良さと非現実的なリアル乙女ゲーイベントに俺の頭はもう飛びそうだ。

 だが、俺のそんな胸中など知るよしもないのノア様は俺の右手にある小箱を見て追い打ちをかける。


「おや、それはもしやクレディントの長兄の笛かの?」

「はい、予備だからどうぞって……」

「そんな軽くもろうて……あれの造る笛はその……其方らの言葉でなんじゃ、あの……ぷれみあ、じゃぞ?」

「プレミア……?」


 首を傾げる俺にノア様は杖を宙に浮かすと両手を広げて突き出す。どうやら指の本数らしい。


「十……?金貨十枚、とか?」

「阿呆。全然足りるものか。あの笛は混ぜられとる粉状の魔法石自体が強力な魔物の心の臓付近に宿るのじゃ、材料からして簡単に手に入るものではない。……此処の数じゃ」

「へ?」


 ノア様は杖をくるりと回して、床をとんとんと軽く叩く。

 きょとんと眼を見開く俺をじとりと見つめ、美しいショタおじいさまはとんでもないことをさらりと口にした。


「この屋敷じゃ」

「え」

「その笛ひとつで、全く同じ家具もつけてこの屋敷が十は建てられるよ」



――それを悲鳴と表せばいいのか、奇声と表せばいいのか。



 ド深夜の豪邸に響くみっともない叫び声に糸と沙亜羅が飛び起きてくる。

 その二人はさぞ混乱しただろう。

 

 震え呻きながら小箱を両手に抱えて腰を抜かす俺の姿はそれはもうみっともなかっただろうから。



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