アーニャ様は見学する

 騎士。国民のために身命を賭し、王、ひいては国に忠誠を誓う名誉ある仕事だ。


 それはここ、テルフォシア王国においても変わらない。


 騎士は最も人気のある職の一つだ。宮仕えのため給金は当然いいが、それ以上に騎士になれたという名誉が人気の理由。


 しかしその反面、騎士になることは非常に難しい。毎年数多の志願者がいるが、合格自体できる者が稀だ。


 騎士に必要とされるものはまず力。有事の際はその身を賭して戦うのだから当然だ。


 だが力だけでなれるほど騎士は甘くない。力があるだけなら、そこらの腕に自信のあるチンピラでも問題ない。


 次に必要なのは経歴。騎士は王と国に忠誠を誓った存在。時には王族の護衛を任されることもある。


 そういった仕事をする際、身元の不明なものなど誰が信用できるだろうか? 答えは否。


 この二つが騎士に求められるもの。簡単に聞こえるが、その基準は果てしなく高い。


 そのため、騎士になれるのは大抵領地を継ぐことのできない貴族の次男などになる。


 貴族ともなれば、幼い頃から高等教育を受けてるため、それなりに剣術などを嗜んでる上に、貴族であることが立派な経歴になる。


 もし平民が騎士になりたいなどと言えば、笑われるか頭の心配をされてしまう。


 騎士は平民がなれるものではない。それがテルフォシア王国における常識だった。


 しかし常識とは覆すために存在するもの。五年前に、その常識を覆す者が現れた。


 その者の名はアルテマ=エルフォード。平民が騎士になったというだけでも驚嘆に値することだが、更に驚くべきは若干十一歳で騎士という最年少記録まで叩き出した事実だ。


 これには国民、特に平民が大いに喜んだ。何せ自分たちと同じ平民が、不可能とされた騎士になったのだ。


 平民にとって、アルテマは一種の希望とでも言える存在になった。


 だがアルテマの躍進はまだ終わらない。テルフォシア王国の騎士は二つに分かれている。


 アルテマはそのうちの一つに入団し、何と僅か二年で副団長にまで上り詰めたのだ。


 これにはアルテマを疎んでいた貴族上がりの騎士たちも、アルテマの実力を認めないわけにはいかなかった。


 平民という立場から騎士という名誉ある存在まで上り詰めた男、アルテマ。


 平民から騎士になるという一種の偉業。それを為すまでに彼が負った苦労は、余人には計り知れないもの。


 なぜそんな苦労をしてまで彼が騎士なったかを知る者はいない。――当人を除いて。






「アーニャ様、少しよろしいでしょうか?」


 王城にある優に百を越える部屋のうちの一つ。


 アルテマは眼前の部屋の扉数回ノックする。扉はすぐに開かれた。


 扉の向こうから現れたのは白と黒の二色で構成されたメイド服を着た少女。


 腰まで伸ばした白銀の髪、どこか作り物めいた肌、冷めきった瞳。人形を連想させるような人物。


 名前はレイン=マルティア。テルフォシア王国第二王女、アーニャ=テルフォシア直属のメイドだ。


「どうかしましたか、アルテマ様?」


「ああ、レインさん。アーニャ様はいらっしゃいますか? 少しお話したいことがあるのですが」


「アーニャ様なら……」


 アルテマが訊ねると、レインが視線を奥に向ける。ついで、ゆっくりとした歩調でこの部屋の主である少女がレインの隣まで歩いてきた。


「あら、アルテマじゃない。どうかしたの?」


 レインの隣に立つ少女――アーニャはアルテマの存在を視界に納めると、不思議そうに首を傾げた。


「…………」


 しかしアルテマは答えることなく、アーニャの顔を見つめたままジっと固まっていた。


 十年前に比べるとかなり成長している。かつての黄金色の髪は更に輝きを増し、可愛いらしかった相貌は美しさが混じり、大人の色気を醸し出している。


 アルテマは副団長であると同時にアーニャ専属の護衛も務めているので、ほぼ毎日顔を合わせているが、未だにアーニャの顔を見ると固まってしまうことがある。


 しかし固まっているのはあくまで表面上。内面の方はというと、


(クソ、なんて可愛さだ! いつも思うが、アーニャ様の美しさは反則級じゃないか!)


 アーニャの可愛らしさに大興奮していた。


 実はこの男、アーニャのことが大好きなのだ。愛してると言っても過言ではない。


 アーニャはその美貌も相まって、国民から多大な支持を受けている。特に男の中には、アーニャと結婚したいなどと抜かす者までいる。なのでアルテマのような願望を持っている者も珍しくない。


 だがアルテマは、自分以上にアーニャを愛してる者はいないだろうと自負している。


 尊大と罵られてもおかしくないほどの自信。しかしそれも仕方のないことだ。


 何せアーニャの近くにいるためだけに、平民には無理とされた騎士になったのだ。多少は尊大にもなってしまうというものだろう。


「アルテマ? アルテマー?」


「は、はい、アーニャ様! 何でしょうか!?」


 名前を呼ばれ、現実に引き戻されたアルテマ。


「何でしょうかって……それは私のセリフなのだけれど?」


「そ、そうですね、申し訳ございません」


 一度謝罪してから、アルテマは本題を切り出す。


「実はこの後、私の所属する騎士団で訓練を始めるのですが、よろしければ見学されませんか? 確か以前から一度騎士団の訓練を見てみたいと仰ってましたよね?」


「そうね。確かにそう言ったわ。でも……邪魔にならないかしら?」


「大丈夫ですよ。むしろアーニャ様が来てくだされば、ウチの団員もやる気が出るというものです」


(私も含めて……)


 口には出すことなく、アルテマはそんなことを思うのだった。






 アルテマはアーニャを愛している。将来は結婚したいと思うほどに。


 だがアルテマはこの想いを伝えるつもりはない。一見すると騎士とお姫様の身分違いの恋。物語の中にしか存在しない、何ともロマンチックな話だ。


 しかし現実というものは常に残酷。いくらアルテマが騎士団の副団長になろうとも、所詮は平民。


 身分違いの恋は許されない。仮に想いを伝えたところで、期待した答えはもらえないだろう。


 しかし、これがアーニャからの告白ならどうだろうか? アルテマの方から告白した場合と何も変わらないように見えるが、そんなことはない。


 実はアーニャの父である現国王は、自分の娘に異常に甘いのだ。


 例え許されざる恋だとしても、愛娘であるアーニャから頼めば許可を出すかもしれない。アルテマはそこに賭けることにした。


 つまり、アルテマはアーニャに惚れてもらおうとしているのだ。


 今回訓練の見学に誘ったのも、その一環。自分の剣を振るう姿を見せて、惚れてもらう。


 何とも騎士らしい完璧な計画だ。アルテマはアーニャとメイドとして付き添っているレインを連れて城内を歩きながら薄い笑みを作る。


 王城内はとても広いので、訓練場までは十分ほど歩くことになった。


「着きましたよ、アーニャ様。ここが我ら第一騎士団の訓練場です」


「ここが……」


 先頭を歩くアルテマが訓練場の扉を開けると、アーニャが声を漏らした。


 アーニャの視界に石造り訓練場が広がる。訓練場は優に百人は入れるくらいの広さがあった。その中央には、三十人ほどのアルテマ同様甲冑を着用した騎士たちが隊列を組んで集まっていた。


 アルテマがそちらに向かって歩み出す。その後をアーニャとレインも付いてくる。


 三人が騎士たちの前に立つと、騎士たちの間からどよめきが生まれた。


 なぜどよめきが生まれたのかというと、理由は単純。第二王女であるアーニャが、自分たちの目の前に現れたからだ。


 第二王女の突然の訪問に、皆驚きを隠せない。


 そんな彼らにアルテマは「静かにしろ!」と一喝する。ただそれだけで、先程までざわざわとしていた騎士たちの声が収まった。


「全員いるか?」


 静寂の中、アルテマは問う。すると騎士の一人が手を挙げたので、アルテマは発言を許可した。


「団長がいません。探しますか?」


「あの人がいないのはいつものことだ。どうせまた、どこぞで酒でも飲んでいるのだろう。放っておけ」


 アルテマは自身の上司である団長を放置することにした。他の騎士たちからの反論もない。


「皆、よく集まってくれた。それではこれより訓練を始める――と言いたいところだが、その前に一つ皆に伝えたいことがある」


 そこでアルテマは一旦咳払いをしてから、視線をアーニャに移した。


「皆ももう気付いてるとは思うが、こちらにいらっしゃるのはテルフォシア王国第二王女、アーニャ様だ。アーニャ様は本日、我々の訓練を見学するために、わざわざここまで出向いてくださった。貴様ら、アーニャ様の前で醜態を晒したらどうなるか……分かっているな?」


「「「「はい!」」」」


 騎士たちの威勢のいい声が訓練場内に響き渡る。


「では今から訓練を始める! 今回は一対一での模擬戦だ! 皆、近くの者とペアを組め!」


 隊列を組んでいた騎士たちが二人組を作り始める。


「アーニャ様。ここにいては邪魔になるかもしれません。少し離れませんか?」


「そうね」


 レインに促され、アーニャは少し騎士たちから距離を取る。


 しばらくすると、十を越える二人組のペアが出来上がった。ペアは一定の距離を開けて並び、相方と向き合っている。


 全員普段と比べるとやる気に満ちている。自分たちの主たる王族の姫がわざわざ足を運んでくれたのだ。むしろやる気を出さない方がおかしい。


「それではこれより、訓練を始める!」


 アルテマの号令が合図となり、騎士たちは一斉に腰の剣を抜き、相手に斬りかかった。


 剣同士がぶつかり合う甲高い金属音。騎士たちは皆真剣な表情。その中には当然ながらアルテマも混ざっていた。


 しかし他の者に比べると表情が違う。真剣というよりは、どこか鬼気迫るといった表情。そしてその様は動きにも現れていた。


 相手の騎士が剣を数回振るう。対するアルテマは甲冑を着ていることを忘れさせるほどの動きで全て回避。


「嘘ぉ!?」


 相手の騎士はビックリ仰天。しかしそれでも剣を振る手を止めることはない。だが、


「はああああああああ!」


 回避する最中、隙を見つけたアルテマが騎士めがけて剣を横凪ぎに一閃する。


 相手の騎士は咄嗟に自身の剣を盾にして防ごうとしたが、


「ぐべらば……ッ!」


 何とアルテマは盾にされた剣ごと騎士を吹き飛ばした。その勢いはまるで射出された矢の如し。


 吹き飛ばされた騎士は石造りの地面を水切り石のように数回跳ねたが、最後には盛大な音を立てて壁に激突した。


 死んだのでは!? と錯覚するほどの痛々しい音。しかし、


「ひ、ひろいれすよ、副団長……」


 掠れるような声で、騎士は不満の言葉を漏らした。甲冑は粉々に砕け、全身血だるまの酷いありさまではあるが、何とか生きていた。


「うわあ……」


 そんな騎士を見て、誰かが若干引き気味の声を上げた。訓練の過程で多少ケガをすることもあるが、それにしたって酷すぎる。


 アルテマは別に筋骨隆々の大男というわけでもないのに、何をどうしたら人一人をぶっ飛ばせるような一撃を繰り出せるのか。


 訓練を中断してズタボロの同僚を見ながら、騎士たちの脳裏にはそんな疑問がよぎるのだった。


 だが加害者であるアルテマは、自分の手で血祭りにした部下のことは一切気にせず『どうですか!? 凄いでしょう!』と言わんばかりの表情をアーニャの方に向ける。


 しかし視線の先には、先程までいたはずのアーニャがいなかった。


「あ、あれ!? アーニャ様!?」


 アルテマが驚愕の声を上げ、周囲を見回す。すると訓練場を出て行こうとするアーニャと、追従するレインの後ろ姿を捉えた。


「アーニャ様、いったいどちらに行かれるのですか!?」


 急いで訓練場を出ようとするアーニャたちの元に駆け付け、焦りながら問う。


 対してアーニャはアルテマの方を振り向かず、淡々とした声音で答える。


「少し気分が悪くなったの。悪いけど、見学はこれでおしまいにさせてもらうわ」


「な、なら部屋まで私がお供を――」


 アーニャの身を案じての発言をしようとしたアルテマ。だがアーニャはアルテマの言葉を遮るようにして口を開く。


「あなたにはまだ、副団長としての仕事が残っているでしょう? 仕事もまともにこなせないような人、私は嫌いよ」


「ぐは……ッ!」


 アルテマは心に深刻なダメージを受けた。いや、ダメージは心だけではない。足がまるで生まれたての小鹿のように震えている。恋する男は繊細なのだ。


「それじゃあ、この後も仕事を頑張りなさい。私、あなたにはとても期待しているから」


「…………ッ! はい、お任せください! 必ずや、アーニャ様のご期待に応えてみせます!」


 先程までの様子はどこへやら。アーニャのエールを受けて元気に返事をするアルテマ。


 へこんだかと思えば即座に復活。恋する男は単純なのだ。


 結局アーニャは一度もアルテマの方を振り返ることなく、訓練を出るのだった。


 ――その後、王城の医務室が定員オーバーになる事態が発生したが、やる気を取り戻したアルテマが張り切りすぎたのが原因とか、そんなことはない。決してない。






 アーニャは訓練場を出た後、ゆっくりとした足取りで自室まで戻った。


 部屋に入ると同時に先程までの優雅な足取りとは打って変わって、駆け足でベッドに飛び込んだ。


「はしたないですよ、アーニャ様」


「うるさいわね! 少し黙ってて!」


 苦言を呈したレインに、キレ気味で言葉を返す。


 あまりにも理不尽ではあるが、物心ついた時からずっと仕えてきた主の理不尽さはよく知っていたので、特に文句は言わない。


「もうアルテマってば、いったい何なのよあれ!」


 ベッドで横になり、言葉通り不機嫌を隠そうともせず枕を華奢な腕を振るい何度も殴り付ける。


 理不尽には慣れているレインだが、何が原因で怒っているのかは気になったので、レインは訊ねることにする。


「アーニャ様、何を怒ってらっしゃっるのですか? アルテマ様が何かアーニャ様を不快にさせるようなことでもされましたか?」


「……別に不快にさせられるようなことは何もしてないわ」


「ならどうして怒っているのですか?」


 レインが重ねて問うと、アーニャは頬を赤く染めながら口を動かす。


「だって……アルテマがカッコ良すぎたんだもの! 同じ騎士をあんなに簡単に吹き飛ばすなんて、凄すぎるじゃない!」


 キレ気味の口調でアルテマを褒め始めた。


「元は平民のくせにあの強さ反則よ! しかも平民の割には結構イケメンだし……ああ、もう! とにかくムカつくわ!」


「はあ……つまりいつもの奴ですか」


 どこか呆れたようにレインは呟く。


「いつもの!? いつものって何よ! バカにしてるの!?」


 普段の様子からは想像もつかないほどの怒りに満ちた形相。アーニャLOVEの国民たちが見れば卒倒ものだ。


 だが幼馴染と呼んでも問題ないほど深い仲を構築しているレインは、決して動じることはない。


「全く……そんなに好きなら早く告白してはどうですか?」


「告白!? あなたは何を言ってるのよ!? 私は王族よ! たかが平民を好きになるなんて、あるはずないじゃない!」


 顔をトマトのように真っ赤にして、否定の言葉を並べる。顔のせいで説得力は皆無だ。


 しかしここまで言われて黙っているほど、レインは寛容ではない。なので、ささやかな嫌味を口にする。


「そんなことばかり言ってると嫌われてしまいますよ?」


「そ、そそ、それがどうしたのよ!? たかが平民に嫌われたぐらいで、私の心が揺らぐとでも思っているの!? バカにしないでちょうだい!」


「アーニャ様、そういうことは鏡でご自分の顔を見てからにした方がいいですよ?」


 目尻に玉のような涙を溜めながら言われても、説得力はない。


「大体、わざわざ普段はしないようなおねだりをしてまで彼を専属の騎士にした理由……お忘れですか?」


「うぐ……ッ」


 実はアルテマが第二王女であるアーニャ専属の騎士をやれているのは、アーニャが父親――つまりは現国王に全力でおねだりをしたからだ。


 国王はとにかく娘に甘い。どれくらい甘いかというと、ハチミツにチョコレートを混ぜるよりも甘い。ゲロ甘である。


 その甘さを利用しないほど、アーニャは優しい王女ではない。当然ながら全力でおねだりした。


 そして現在に至るというわけだが、そもそもなぜそこまでしてアルテマを自分の専属騎士にしたのかというと、


「アルテマ様のことが好きだから、専属騎士にしたんですよね? そしてあわよくば、自分に惚れてもらうつもりなんでしょう?」


「ふにゃあ……!」


 アーニャが珍妙な声を上げた。


「……何ですか今の? 猫のモノマネですか?」


「違うわよ! あなたの的外れな言葉に驚いただけ! 全く、見当違いもいいところよ!」


「…………」


 素直じゃないなあ、と思いながらも決して口にはしない。口にすれば待っているのは、烈火の如し怒りだけだから。


 余計なことは言わない。これぞメイドクオリティ。


 とはいえ、時には主のために苦言を呈するのもメイドの務め。


「そんなことばかり言ってると、他の方に取られてしまいますよ? 元が平民とはいえ、今では一騎士団の副団長。彼と接点を持ちたい者たくさんいます。私の予想だと、色々な家から縁談の申し込みが殺到してると思いますが?」


「う、嘘よ。あんな平民を好きになる物好きなんて……」


「いるじゃないですか。私の目の前に」


「だから私は――」


「はいはい。もうそういうのはいいですから。正直になりましょうよ」


 アーニャの否定の言葉を遮り、レインは言った。


 悔しげに歯噛みするアーニャ。しかしここで素直になれるようなら苦労はない。


「私は最初から素直よ! あんな平民、異性として見たことなんかないわ!」


 キャンキャンと小型犬のように吠える。


「……ただ、もし向こうから好意を伝えてきたのなら、まあ……受けないこともなくもないような気がしないでもないわ」


 自分の髪の毛の先を指でイジりながら、何とも恥ずかしそうに言葉を漏らす。


 その姿はアーニャLOVEな国民たちが見たら卒倒するほどの可愛らしさだ。普通なら見とれてしまっても仕方ない。


 しかしそこは幼馴染兼メイド。惑わされることなくツッコむ。


「いやどっちですか」


「ど、どっちだっていいでしょ! とにかく! 私はあんな平民、好きでも何でもないんだからああああああああ!」


 悲鳴じみた声を上げるアーニャ。その様は、とても一国の王女には見えない。ただの乙女だ。


「やれやれ……」


 未だに素直になろうとしない自らの主人に、レインは軽い溜息を吐くのだった。



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アーニャ様は素直になれない! エミヤ @emiya

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