うっかりすると作者のオタク趣味全開になってしまって読み辛くなりがちな戦記モノですが、その点、本作品はとても読みやすいです。場面ごとに視点が切り替わることで臨場感が加わる(主人公→現場の将兵→両陣営高…続きを読む
兵器オタクにはたまらない記述が多く、そそられるところだろう。ただ、レギュレーションの記述が、クドいほど繰り返されて、本文は全体の三分の一……は、言い過ぎか?同じ言い回しもシツコクて、それも含めれ…続きを読む
確か、中学生の時にこの作品に出会った記憶があります。作者様の豊富な背景知識、重厚な設定、臨場感溢れる描写。それらが、当時の自分を太平洋戦争の一幕に引き込ませるには十分でした。このIF戦記がキッカ…続きを読む
よくある転生ものかと思って読み始めたが、面白くて一気に最新作まで読み進めてしまいました。これはアイデアの斬新さよりも作者の能力。つまり「語彙力」「知識」「構成力」それに「哲学」が秀でているからでし…続きを読む
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