大学生時代と小学生時代、善意と悪意に囲まれたそれぞれの悩みと救いとは?

※普通のレビューは、他の人におまかせしますよよよ。

光蟲君という生涯の友との出会い。
呼吸するように毒を吐く光蟲君との掛け合い、何気ない会話こそがこの小説の魅力・・・だったはず。(企画段階では)
それなのに、思ったより光蟲君の出番が少なかったことが非常に残念であ~る。

ナルシストな作者は、やはり自分を主役にしないと我慢できなかったようだ。
まあ、カクヨム公開前も含めて今まで読んだ小説の主人公は、姿形を変えてもみんな一緒だからね。流石だぜっ!!
そんな作風の中では本作が間違いなく質・量ともに最高傑作で、これを超えるモノはもう出ないだろうと思う。たぶん
(結局、最新作が出る度に同じ事言ったりして。)
性別が変わろうとなんだろうと毎回主人公=作者の構図だから、さすがに限界がある。飽きるし、お腹イッパイになるんよ。

まあ、主人公が光蟲君なら全然飽きない気もするがね。
光蟲君との飲みの席での会話の垂れ流しエンドレスの方が、ファンとしては嬉しいぜ。絶対面白いし。
脱・主人公=作者が出来たら、まさに新境地と言えるだろう。
スピンオフとか、次に期待だ。

ただ、大学生と小学生の時の両方の話があったのは、少し意外だったから良かったな。この意外性こそが最大の魅力かねー。作品内でも。


ズルしたらまともなレビューになってなかったし。
m(^(人)^)mすまぬ

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