「金曜日にかけて、大荒れの天気になるでしょう。」

週の始まりに天気予報のお姉さんは、そう言っていた。

自転車通勤の私にとって、大荒れの天気は大敵。なので先手を打った。

金曜日、有給休暇を取る。

そしたら問題ない！

と、すぐに有給休暇の申請をした。(勿論、受理されて、無事に金曜日に休みを取れた。)

なのに。

「金曜日の午後には天気はよくなるでしょう。」と週の始まりのときとは全く違うことを言い出したのだ。

無駄な有給休暇、取ったんか…。

それなら取らんかったら良かった…。

強く後悔した。天気予報を信じた私がバカだったのか…。

当初の台風の予想進路とは全く違う。あくまでも予想だから文句は言えない。しかも相手は自然だから。

今朝は雨に濡れたし、最近はもう、踏んだり蹴ったりだな。

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