第11話 後書き的なモノ2

 そんなわけで、『白い部屋―悪神―』の後書き的なモノですw

 クトゥルフ神話っぽいモノを出してみようと思いまして書いた作品ですね~。

 そもそも二次創作に触れるか触れないか、ちょっとわからんですけど、何か平気っぽいのかな? (平気じゃない?ってコメももらってんですけどね)

 ダメなら規約違反で、ダメなだけなのでw


 内容については特に触れなくてもよさげ? えーと、復讐物っぽい感じですかw

 何処かに連れ去られた、ここどこ? ってのは、ホラー(恐怖感を味わって楽しむこと)物とかスリラー(緊張感や不安感を煽る)物でも、あるパターンですよね。

 知らない場所(土地、屋敷、部屋などなど)に放り込まれた人はどうなるでしょう、不安・恐怖、何より理不尽な事実、うん、実に便利ですね。

 知らない部屋で思いつくのが、映画の『SAW』や『CUBE』なんて傑作があります。


 この作品で、放り込まれたのはクズもクズ、人を人とも思わない理不尽非常識男です、色々悪事を重ねに重ねって感じですか。

 そして、このクズに復讐しようとしたのが、このクズに娘家族を死に追いやられたお爺さん。

 娘家族が誰に害されたかわからなかったんですが……、ある時にある人物にある物を渡され、そのある物のせいで娘家族を害した人物を探り当てることができます。

 それが。


 グラーキの黙示録 第XII巻


 この魔導書に記されている存在、旧支配者グレート・オールド・ワンイゴーロナク。

 この邪神の力を借り、お爺さんは復讐を果たす決意をしました。


 さて、このイゴーロナク、かなり邪悪な存在で『悪行と背徳の邪神』『白熱する悪意』なんぞと呼ばれています、人の心の悪の部分(憎悪、欲望、憤怒など)をコントロールして悪落ちさせる邪神です。

 実は、かなりマイナーな邪神さまで、『地中の夜の深淵を越えた先にある煉瓦の壁の向こう側で眠る存在』なうえ、崇拝している者も世界中で100人ほど、らしいです。

 グラーキの黙示録 第XII巻を読むと、わりと気軽(?)に出て来るらしいのと、その珍妙怪異な姿で、最近はTRPG関係で使うのにちょっと人気になってるらしいですw





 *:『CUBE』は、低予算ながらアイデア・緊迫感がとても良い作品です。

 続編も出てますが、見るのなら1作目のだけ見ていただければ良いですw 続編は設定を利用した取ってつけですので(監督も違うし)。

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