敗北の少年

のんこ

第1話

「タケル、そろそろ12時になるし、いったん中断してお昼ご飯にしない?」

 俺は持っている小道具(木刀)を地面に置き、そう嘆く。ジメジメとした学校の廊下でアクションシーンを何時間も取り続けているせいで、正直もうクタクタだった。

 俺たちの部、映画研究部は文化祭で上映する予定の映画の製作のために、わざわざ夏休みに学校に集まり、誰もいない学校で撮影をしていた。

 この部の創設者で部長でもあるタケルは自ら、脚本を書き監督をしている超人だ。頭も切れとても頼れる存在なのだが、一つ欠点がある。いつも淡々と言葉を発するせいか、演技力がまるでないのだ。まぁ、その点においても、彼が監督をやるのは適任かもしれない。

 タケルは自分の腕時計でチラリと時間を確認して、満足そうに頷いた。

「そうだな。あと数時間やれば今日の撮影は一段落つきそうだし、30分ほど昼飯休憩をとるか」

「よし!そうと決まったら、俺が30分前から冷房を付けていたあの教室で食べようぜ!次のシーンの話でもしながらさ!」

 そう提案したのは今回の映画の敵役の武蔵むさしだった。彼は演技力があるのだが、普段からすべての語尾に「!」が付くような大声で話すうるさい人間である。

 本人は、「俺の声は何かを引き付ける力がある!」「俺が話すとみんな俺に注目してくれるんだ!」とか言っているが、たぶんそれは単純にうるさいだけであろう。

「そうだな。ありがとう、武蔵」

 そう一言言ってその教室に入っていく一同。だが、その流れには向かうように教室に背を向けている部員が1名いた。

「フッ。バカか貴様ら。こんな晴れた日に屋上で飯を食わないでどうする?それだから、平凡な人間は。この世界の常識というものを知らないのか」

 別に頭がおかしい人ではない彼は今回の映画の主人公である世羽剥ゼウス。もちろん本名ではない。自らをそう名乗っているだけだ。俺たちもややこしいからそう呼んでいる。自分は異世界から来た神だと宣言し、この世界が現状を保っていられるのは俺のおかげだとか意味わからないことをほざいている。まぁ、誰がどう見ても立派な中二病である。

 俺は別に中二病を批判したりはしない。ただ、己の理屈を他人に押し付けるのは極めて迷惑である。つまるところ、巻き込まないでほしいと言いたいだけだ。やりたいのならどうぞお一人でと。

 ただ俺はそんなことを単刀直入にいう馬鹿ではない。そんなことをしたら、いくら彼であれ傷つくことは知っている。本音を言うことで損をすることだってあるのだ。俺は建前としてこう言うことにした。

「世羽剥の案も決して悪くないが、せっかく武蔵が30分前からエアコンを入れておいてくれたんだ。それはまた今度の機会にして、今日は一緒に食べようぜ」

 完璧だぜ!相手を否定することなくしっかりとした理屈も言えている。これはもはやパーフェクトなのでは?

「その通りだ、世羽剥。それにお前の常識に付き合わされるこっちの身にもなってみろ。極めて迷惑だ」

 俺の本音をそっくりそのまま言う部長。完全に俺のやさしさは台無しである。

「フンッ。これだからこの世界のものはダメなのだ。屋上を制する者が世界を制すると昔から言われているであろう!フッハッハッハ」

 高い声で笑いながら去っていく世羽剥。ああなったら、もはやだれにも止めることができない。

「なぁ、屋上を制する者が世界を制するのか?」

「いや、違うと思うよ」

「まあいい。俺たちは3人で昼飯をとろうじゃないか」

「もう準備はできているぜ!」

 さすが武蔵である。行動が速い。

 俺たちは映画研究部らしく映画の雑談をしながら、昼飯を食った。


「さぁ、十分に休憩したことだし、世羽剥が帰ってきたら再開するぞ」

 そう部長が発した直後だった。

 教室の窓を上から下に通過していく影が見えた気がした。その次の瞬間ドスッという大きなもの音が聞こえた。

「おい、今なんか上から降ってこなかったか?」

 俺たちは急いで窓越しに駆け寄る。見間違えでなければ人型の気がしたからだ。

 俺たちは下を見て、しばらく唖然としたまま動かなかった。いや、正確には動けなかったのである。

 最初に口を開いたのは部長だった。

「なぁ、世界を制する者は屋上から落ちるもんなのか?」

「いや、違うと思うよ」

 そこで俺たちが目にしたのは、血まみれで大の字にうつ伏せている世羽剥だった。


「お、おい!あれ、ヤバくね!?とりあえず見に行こうぜ!」

 こんな場面でも安定してテンションが高い武蔵。さすがである。

「ふむ。まだ生きているかもしれない。行ってみるか」


 というわけで現場に来てみたが、状況は思ったより悲惨である。素人でも確実に死んでいるというのが分かるくらいだ。

「なるほど。屋上から落ちて転落死か。世羽剥が自殺するとはちょっと考えにくいし、屋上には柵があるし……こ、これはもしかして他殺?……そんなわけないか…。たとえ柵があっても彼なら柵の上に立って『世界を征服するのはこの俺だ!』とか言ってそうだし…やはり事故死か……」

 冷静に推理する武蔵。いつものテンションの高さはどこに行ったのか。どこかしら他殺を否定している節を感じる。というか、キャラがぶれている。

「いや、残念ながら事故ではないようだ、武蔵」

「何!?なぜそんなことを言える!?」

「これを見てくれ。これでも事故だと考えられるか?」

 死体の脇にかがんで何かを指さす。その先には血で描かれた謎の絵。目が真っ黒のウサギみたいな絵だ。

「こ、これは!?」

「たぶん犯人が残していったものだろう」

「ダイイングメッセージとかではなくて?」

「いや、世羽剥が書いたとはちょっと考えにくいな。この絵は指で血をすくって描かれているようだ。でも、世羽剥の指には血が付いていない」

「た、たしかに……じゃあ、これは殺人事件…」

「そう考えたくはないが、認めざるを得ないな」

「じゃあ、早く警察を呼んだほうがいいんじゃね!?」


 記憶があるのはスマホを取り出したところまでだった。

 気が付いたら俺たちは教室に戻されていた。眠気がする。きっと眠らされたのだろう。


「……ック、何があったんだ……」

 だが、現実は俺たちに考える暇を与えてくれない。教室にあるプロジェクターが起動し、そこに見覚えがあるマークが表示された。世羽剥の死体の横にあったやつだ。俺たち3人はそれにくぎ付けになる。

 すぐにそいつは喋りだした。ノイズがかかった低い声がスピーカーから流れる。

『こんにちは、諸君。突然だが君たちを今から殺しに行く。屋上から落とした世羽剥。あれは言わば見せしめだ。そうでもしないと君たちは私の言っていることを信じようとしないだろう?

 私が君たちを殺すのは容易い話だ。だからハンデを与えよう。1度しか言わないから注意して聞け。この学校にいくつかのお面を隠した。全部で4つだ。そのお面をつけた者は殺さないでやろう。ただし、その中に1つ偽物がある。それは罠を起動するスイッチとなっている。つまり、そいつを誤って取ってしまえば、そこでゲームオーバーだ。ハンデはこれだけだ。

 さあ、ゲームを始めよう。精々私を楽しませてくれたまえ』

 プロジェクターは真っ黒になりあたりは静寂に包まれる。

 最初に口を開いたのは案の定武蔵だった。

「おい、これマジでヤバいんじゃね!?どうするんだよ!?」

 まずいな。武蔵がパニックに陥っている。このままだと訳も分からず発狂して走り出していったとしてもおかしくない。

「待て、武蔵。ここは一旦落ち着いてこれからの行動を考えたほうがいい。そうだな……この中で一番落ち着きがあり、部長でもあるタケルに任せてはどうだろうか」

「そ、そうだな……」

「で、どうする?タケル」

 振り返るとタケルは顎に手を当て何かを考えていた。

「どうした?何か気が付いたのか?」

「いや、少し気になることがあっただけだ」

「気になること?」

「あぁ、たいしたことではないのだが、さっきの奴、実は俺たちの知り合いなのではないかと思ってな」

「!そんな、バカな!俺たちの知り合いの中であんなことをする奴なんているわけないだろう!」

「ふむ。俺もそう思いたいんだが、いくつか気になることがあってな。第一になぜ声を隠す必要がある?全員殺すつもりなら声がバレるくらいどうでもいいではないか」

「そ、それは……何か声にコンプレックスがあったとか……?」

「なら、第二になぜ世羽剥の事を知っている?百歩譲って彼のことを知っているとしても彼のあだ名は深くかかわらないと知り得ないはずだ。それはどう説明する?」

「……そ、それは……」

「な?おかしいだろ?やっぱり、知り合いかもしれない。それも近くの」

「おいおい!そんなこと今気にしている場合かよ!さっさと作戦建てようぜ!」 

 我慢しきれなくなった武蔵が騒ぎ立てる。

「ふむ。それもそうだな。今は自分たちのことを第一に考えるべきだったな。そうだな……まずは逃げることを考えたほうがいいかもしれない。奴はハンデを設けてきたが、そんなものに頼らないで外に出て助けを呼ぼう。それでいいか?」

「いいと思う」

「よし!じゃあ、さっさと脱出しようぜ!」

「じゃあ、ここは3階だから南階段から降りて裏門から外に出よう。いいか、奴らしき人を見かけたら、焦らず隠れるんだぞ」


 俺たちはさっそく移動を開始する。周りをキョロキョロと警戒しながら歩く姿はまるで俺たちが悪者みたいだ。着々と出口に近づいていく。ことは順調かのように思えた。だが、南階段の横の教室を通り過ぎるとき武蔵が何かに気が付いた。

「おい!あれ、お面じゃね!?ヒャッホー!助かったぜ!」

 そう言って教室の中に全力疾走で走っていく。確かにそこにはお面があった。学校にお面があるなんて草々思えないし、あれは間違いなく奴が言っていた4つのお面のうちの一つだろう。だが奴は気になる発言をしていた……。

「待て、武蔵!それは罠かもしれない!」

 だが数秒遅かった。俺がそう言った時には武蔵はお面を手に取っていた。

 その瞬間である。教室のドアが勢いよく締まり、プシューという音とともに教室は紫色の期待で包まれていく。

「あれは……?」

「もしかして……毒か!?おい、武蔵!その気体を絶対吸うんじゃないぞ!早くこの教室から出るんだ!」

 短く頷いた武蔵は手で口を覆いドアの取っ手に指をかける。だが、俺たちの期待とは裏腹にそのドアはピクリともしなかった。武蔵の全体重をかけようが、俺たち2人が外から手伝っても、ドアは開く気配がなかった。

「そんな……俺たちは何もできないとでもいうのかよ……」

 武蔵は手で覆っていた片手も使い、息を荒らげ必死にドアを開けようとする。そんな状態で毒が回るのも時間の問題だった。

 突然、武蔵は苦しみはじめ、ドアを開けようとしていた手は自分の体の態勢を保つためにドアにしがみつく形に変わっていた。やがて彼は倒れ、もがき苦しみ、そして動かなくなった。

「クソッ!武蔵まで……死んじまうのかよ……」

「ああ、ちょっとこれは予想外だったな。それにしてもなぜ開かないのだ」

「何か教室に細工がしてあった……とか?」

「……まぁ、いい。武蔵には悪いが俺たちは早く脱出することを考えよう」

「………」

「おい、どうした?具合でも悪いのか?」

「いや、大丈夫だ。それより少し相談があるのだが……」

「なんだ?今じゃないといけないのか?」

「ああ、今ではないといけない」

「そうか。言ってみろ」


「奴を俺たちで殺さないか?」


「……!」

「奴は俺たちの大切な仲間を2人も殺した。俺は許せないんだよ。人殺しをゲームのようにするやつの思想が!それに……相手は1人だ。2人でやればなんとかなるのではないのか?」

「やはりそうか……」

「なぁ、やっぱりだめか?」

「いや、俺も今同じことを考えていた。あんな奴を許していいはずがない。必ず俺たちの手で世羽剥と武蔵の仇を討たなければならない」

「よし!ならば決まりだ!」

「ああ、俺たちであいつを倒してやる!」

 タケルの手と固く握手を交わす。強い強い握手だった。タケルの顔には強い自信と決意の笑顔があった。

 だがその笑顔も長くは続かなかった。突然、目を見開き、俺の後ろを指さす

「おい!後ろだ!後ろを見ろ!」

 俺はゆっくりと振り向く。そこには長く続く廊下がある。その一番奥…俺たちから50メートルほどの距離だろうか。そこに奴がいた。正確には奴らしき人ではあるが、日本刀を持ちお面をつけているところから、容易に奴だということが分かった。

「おい、どうする?タケル」

「とりあえず逃げるしかないだろう。この状況は俺たちが圧倒的に不利だ」

「ああ、同感だ」

 だが、そんな悠長に話している場合ではなかった。奴は突然走り出したのだ。それだけではない。信じられないほど速いのだ。俺たちがあっけにとられているわずか1秒の間に50メートルほど差があった距離を縮め俺たちの後ろにいた。時速180キロ。車より早い。

「おい、逃げるぞ!」

 俺たちは階段を駆け下り、2階の廊下に出た。奴は俺たちが逃げるのを楽しんでいるかのようにゆっくりと歩いてくる。さっきのスピードだったらすぐに殺せるはずなのに。

 2階は俺たちが映画を撮影していた場所である。小道具はあの時のまま散らかしたままである。

「おい、どうするんだよ。あんな奴に勝ちっこないぞ。速すぎるだろ」

「ああ、俺もあれは想定外だ。あっちは日本刀だ。せめて武器を持ったほうがいいだろう」

「武器?そんなん学校にねえよ」

「あるじゃないか。お前が使っていた小道具・木刀が」

「あんなんで到底かなうはずないだろ!」

「いや、一つだけ案がある。奴はなぜだか知らないがとてつもなく速い。その速さゆえに俺たちに舐めてかかっている。そこで裏をかくんだ。奴は必ず俺たちの裏に回り込んでくる。その時が勝負だ。木刀を……………して、奴を………………するんだ」

「なるほど……それだったら、いけるかも」

「だが、チャンスは1度きりだ。それにすべてをかけるしかない!」

 まずは木刀をとらないといけない。木刀との距離はわずか20メートル。だがその20メートル先の物をとる間にだって、奴のスピードを考えれば十分に殺される可能性はある。

 着々と木刀に近づく。あと15メートル、10メートル、5メートル……。

 だが、あと少しのところで奴が追い付いてきた。今度は日本刀を振りかざして一曲線に走ってくる。クソッ、もうダメか……

「諦めるな!」

 そう言っておれの前に飛び出してきたのはタケルだった。手を精一杯広げて俺と奴の間に立ちはだかる。

「ッグ……ッハ………」

「タケル!」

 切り付けられたタケルは仰向けに倒れる。

「…行け……俺の分も…仇を……討ってくれ!」

「クソッ!絶対に許さん!許さん!許さん!許さん!」

 俺は木刀を拾い階段の方に走る。やはり奴は俺を舐めているのかゆっくりと歩いて追いかけてくる。俺はあえて階段の前の広いスペースで待ち構えることにした。タケルの作戦を実行するためには広いほうが有利だからだ。

 やがて奴はやってきた。服には返り血が飛んでいる。奴は無言で近づいてくる。そして次の瞬間目に見えないスピードで俺の後ろに回り込もうとする。

 来た!今だ!

「ハァァァァァァァァァ!」

 俺は渾身の力を使い木刀を横に振りかぶる。

「……!グハッッッ!」

 奴は、俺の大切な仲間を3人も殺した殺人鬼は俺の前に吹っ飛ばされる。衝撃で奴が持っていた日本刀が手から離れ床に転がる。

 俺はその瞬間を見逃さない。素早く日本刀を持ち、奴の首元に突きつける。

「残念だったな。殺人鬼。ここまでだ」

「はぁ、はぁ……一体……どうなっているんだ」

 奴の地声は初めて聞いた。どこかで聞いたことがある声だ。

「教えてやろう。お前はとてつもなく速く移動できる。だから真っ向勝負をしても勝ち目がない。これはきっとお前も分かっていたはずだ。絶対に勝てる相手を見て遊び、そして殺す。これがお前のやり方だ。だからお前は必ず俺たちの後ろに回り込んでくると予想した。そこでお前の通るであろうルートに木刀を振りかざしたのだ。そうすればお前は勢いよく木刀に突っ込んでくる。お前が速ければ速いほど衝撃が強くなるという寸法だ。正直俺の右側を通るか左側を通るかは賭けだったが、どうやら天は俺を味方したようだな」

「なるほどな。そういうことか。俺としたことがしくじったな」

「殺す前に聞いておきたいことがある。お前は誰だ?何のためにこんなことをした!」

「この際だ。どうせなら最期に教えてやろう」

 そう言って殺人鬼はお面を外す。そこにあったのは俺の顔だった。

「!?」

「驚いたか。ドッペルゲンガーなどではない。

「いったい……どういうことだ……」

「俺は平行世界から来たお前だ。俺の世界ではな、お前たちの世界と違って飛躍的に科学技術が進んでいるんだ。だから速く移動することも可能だし、平行世界であるお前の世界に行くことだって可能だ。お前の世界に行くことが可能になった今、お前という存在が邪魔だったんだよ。俺という人間は1人で十分だ」

「だったら、世羽剥や武蔵やタケルを殺す必要なんてないではないか!」

 奴はニっと不気味な笑い方をする。

「そうだな。殺す意味なんてない。俺が楽しいからやっただけだ」

「楽しんで殺人をやったというのか?」

「そうだ。お前もそうなんじゃないのか?仲間が死んだって別に構わない。そう思っているだろう?」

「そんなことはない!」

「本当にそうか?平行世界とはいえ、元をたどれば同じ人格を持った人間だ。お前も殺人をしてみれば、俺と同じように楽しみだすのではないのか?」

「違う……」

「人の肉を裂く感覚、もがき苦しんでいる顔、必死に生きようとする惨めさ、そんなのを見て快楽を感じるのではないのか?」

「違う……違う……」

「お前は所詮そんな人間なんだよ。あの世界で生きれなくなり、平行世界に逃げ込んできたこの俺とな!」

「違う!違う!違う!違う!」

「ㇵッハッハ!いいぞ、いいぞ。叫べ!苦しめ!自分自身に追い込まれるという地獄をお前の人生に染み込ませてやる!お前が否定すれば否定するほど、お前は自分自身を否定することになる。いいぞ!もっと否定して、苦しめ!苦しめ!苦しめ!」


「俺は……お前なんかに……負けたりしねえ!」


 俺は日本刀で首を突き刺した。赤い血が噴き出て俺の服にかかった。

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