第7話 底力

私は、自分という人間と自分の人生に、どこか、絶望しているのかもしれません。


ずっと、日陰を歩くような人生に。


と、冒頭からこんな暗い感じにして、今、私は何を思っているのでしょうか。


入院中から、外泊のたびに部屋を整理してきました。退院してからも、しんどくない時にしてきました。


随分きれいに片付きました。


ベットとソファー(両方簡素な物)を注文したところです。まだ一週間くらいは来ません。


考えていたわけではないのですが、訪問看護も同じ時期くらいから開始になりそうです。


きれいにしておいて良かったです。


落ち着く部屋に少しでもしていきたいです。


自分と自分の人生にたとえ絶望していても、人生はよろよろとでもまた道を開こうとしているようです。


奥深い底力。

一体どこにそんな力がまだなんとかあるの、と自分に聞きたくなります。

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