　Web漫画サイトで「COPPELIA」という作品を目にしました。

　原発事故後の世紀末覇者世界となり果てた東京が舞台のお話で、いろいろ放射能関係でツッコミどころ満載なんですが……放射能（そっち）は以前も書いたし。

　今回は主人公の三人の少女の「服装」について。

　そんな危険な場所に行くのに、しかも長距離を歩くというのに、ブラウスとミニスカの女子校生の制服で、革靴なんですよね。

　しかも。

　汚れも傷みも全くない！

　そもそも、彼女らは自衛隊の特殊部隊所属だということなんですが、なぜ女子校生の制服なのか？　汚れや痛みは、漫画として描くのが面倒、てのはあるんでしょうけど。

　そこで連想したのが「美少女新世紀Ｇａｚｅｒ」という、TVドラマ。こっちも主人公は女子高生で、陰謀に巻き込まれて逃げ回るんですが、最後まで制服はシミ一つない清潔さを保っていて、髪の毛もキューティクルの天使の輪が光り輝いてました。

　実写だと、なおさら違和感がありましたね。

　なんというか、汚れ無き乙女は外見も汚れてはならない、というような価値観があるんでしょうか？

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