Lonely wolf〜ひとりぼっちの狼〜

あとがき＆続編のお知らせ

　こんにちは、依月さかなです。

　このたびは「Lonely wolf〜ひとりぼっちの狼〜」（以下、ロンリーウルフ）を最後まで読んでくださりありがとうございます。

　応援、コメント、星評価、ほんとうにありがとうございます！

　実父との問題、実弟への複雑な感情、夢への諦めなど色々な問題を抱えていたノアですが、運命的な出会いから周囲の人たちからの助けを得て無事に問題を乗り越え、ハッピーエンドへの道を歩むことができるようになりました。

　新たな家族を迎えることができて、私も執筆しながらほくほくとした気持ちに。

　さて、無事に完結を迎えたロンリーウルフですが、続編を書くことにしたのでお知らせします。

「出戻り狼のお仕事日記」

　https://kakuyomu.jp/works/16816927861822736485

　横暴な魔族（ジェマ）の王による圧政が終わってから二年。

　新たに王権を手にした吸血鬼（ヴァンパイア）の魔族（ジェマ）カミル=シャドールの政策により、ノーザン王国は平和を取り戻した。——と思えたのだが、前国王が遺した生々しい爪痕は非常に深刻なものだった！

　蹂躙された翼族（ザナリール）や獣人族（ナーウェア）の村の復興、近隣の鱗族（シェルク）の集落や妖精族（セイエス）の村、新たに建国された人間族（フェルヴァー）の国との信頼回復と同盟締結、さらには海向こうの危険極まりない帝国の牽制への対処などなど、やることが山のように積み上げられていく。

　過労死しそうな勢いのカミルやその腹心の部下ゼレスを助けるべく、ノーザンの王子ノアは弟たちを巻き込んで政務に加わることにしたのだった。

　これは一度家出をした狼が、愛すべき国の復興のため奮闘するお仕事日記である。

　このような内容になっています。

　続編というよりも後日談的なお話で、シリアス薄めなコミカルテイストになってます。

　時間軸はロンリーウルフの二年後です。

　ノアやノクト、ルーエルはもちろん、本編では登場できなかったノアの弟のラーシュやミカル、ノイシュも出していく予定です。

　もちろんカミルとゼレスも出てきますよ！

　ラブコメ要素も追加していく予定です。

　気負わず読める楽しい作品を目指して、不定期更新ですがゆるゆる書いていくので、ぜひこちらも読みに来てください。

依月さかな