連れ人

宮守 遥綺

とある高校生と猫

 僕がその人と会ったのは、後にも先にもその一度きりで。しかし不思議なことに今でも、僕はその人の声も姿も、はっきりと鮮明に思い出すことができるのだ。


 もうすぐ夏が来る。

 その人と会ったのは、風が生温さと水の匂いを孕んで吹くようなある日の、夕日が明々と街を燃やす時間だった。

 部活後に友人と別れた僕は、テニスラケットとシューズ、少しの勉強道具の入った大きなリュックを背負い、鳳凰山のすぐ横を通る道を歩いていた。

 この鳳凰山という山は家の近所にある大きくも小さくもない山で、人の手の入っていない山だった。道路も無く、トンネルが通っている訳でもない。唯一の人工物は道路との境に立つ木目の鳥居と、その奥にある朽ちかけた小さな社だけだった。昔は神社として祭祀も執り行われていたそうだが、いつの間にか管理する者がいなくなり、参拝者もいなくなり。その小さな社は鳥居と共に忘れ去られ、「ただそこに在るもの」となり果てていた。

 その週の末に、僕は大会前最後の練習試合を控えていた。相手は昨年の地区大会、決勝戦で戦った学校。僕たちは、そこで負けた。今年こそは勝つぞと意気込んでいたのだが、この時、僕の調子は下降気味だった。その日の練習でも、サーブは入らず、レシーブを何度もネットに引っ掛け、運よく相手コートに入っても、僕をあざ笑うようにボールは白線の外側に逃げて行った。こんな調子では大会のレギュラーから外されてしまう。僕の頭はそのことでいっぱいだった。


 焦りと悔しさと、大きな不安で塗りつぶされていた意識は、小さな鳴き声で現実に引き戻される。

 猫だ。

 鳥居の前に行儀よく座っている、真っ白な一匹の猫。首輪がついていないところを見ると、野良猫だろう。ゆるりと曲線を描く背中を目で追い、耳を見ると小さな切れ込みがあった。野良猫ではなく、地域猫だったようだ。まぁ、さして変わらないが。

「……にゃー」

 僕はその場に膝を着き、鳴き真似をして猫を手招いてみた。こうすると、人懐っこいやつなんかは時々近寄ってきたりする。しかしその猫は数秒僕の方を見ただけで、また視線を鳥居に投げた。また一声、猫が鳴く。

 何を見ているのだろう。

 鳥居に僕も視線を投げるが、当たり前のようにそこには朽ちかけた鳥居しかない。鴉や雀が止まっている訳でもない。

 この猫は、一体何を見ているのだろう。

 不思議に思って、僕は猫に少し近づいてみた。猫はまたちらりと僕を見たが、逃げる素振りはない。僕がすぐ後ろに立って同じように鳥居を見上げても、猫は動かなかった。

 

 その時だった。

 突然、一陣の風が吹き、その風と共に鳥居の奥、境内へと続く石段の上に人影が現れた。

「え?」

 一体、どこから出て来たのだろう。足音も何も聞こえなかったのだが。

 その人影は、ゆっくりとした足取りで僕と猫に向かって歩いてくる。着ている白い着物の裾が、足取りに合わせて揺れていた。からり、ころりと下駄が石段に当たっては柔らかな音を立てる。

 「……おいで」

 やがて階段を下りてきたその人は、僕には目もくれず、猫に向かってその細い右手を差し出した。手首に、小さな白い玉が連なった腕輪が見えた。何とも不思議な光沢を持った腕輪だった。緩く団子に纏められた艶のある黒髪。そこに挿された簪の、小さな沢山の鬼灯がしゃらり、と流れる。

 猫はその手に顔を摺り寄せた。そしてまた一声。白い着物の女性はその猫を抱き上げると、その時に初めて気が付いたかのように、僕の方を怪訝そうに見た。

「……あなたは?」

「あ、僕は、通りすがっただけです。猫がじーっと座って何か見てたから、気になっちゃって。あの、あなたは……?」

「私は、この子を迎えに来たの」

「迎えに……?その猫、地域猫じゃないんですか?」

 地域猫は、地域に住む野良猫だ。決して誰かの飼い猫ではない。それを「迎えに来た」という彼女の言葉の意味が分からず、僕は聞き返した。

「この子が私たちの許に来たいと言うから。私を呼んだから。だから私はこの子を迎えに来た。それだけ」

 彼女はそう言って踵を返す。

 僕は言葉の意味が分からず、彼女を引き留めようと一歩を踏み出した。

 その時だった。


「悪いけど、人間は連れて行けない」


 周囲の音を全て吸い込んで消し去ってしまうほどの、静謐な声だった。

 振り向いた彼女の顔を見る。その目はただただ静かで、何一つの感情も見えない。そしてその雰囲気は、いっそ息苦しささえ覚える程に澄み渡っていた。

 一つ息を飲む。声も出せない程の圧迫感が、少しだけ和らいだ気がした。

 にゃあ、と彼女の腕の中で猫が鳴いた。彼女を見上げ、まるで「早く行こう」とでも言っているかのようだ。それに対して彼女は、ゆるゆると猫の頬を撫でながら、「うん。わかってるよ」と言って笑った。そしてもう一度僕を見る。

「……人間は、連れて行けない。もう、人間を私たちの許に迎え入れることはできない」

 その言葉に、僕は違和感を覚えた。

「どういうこと、ですか。……あなたは、人間ではないのですか?」

 彼女は答えなかった。

 僕をじっと見つめたまま、その指先は白猫の少し切られた耳を擽っている。心なしか瞳に、責めるような色が浮かぶ。

「……人間は勝手。この地球に住んでいるのはあなたたちだけではないのに。あなたたちは、周りから何もかもを奪ってしまう」

「奪う……?」

 彼女の細く、白い指先は猫の耳を弄り続けている。しかし猫に嫌がる素振りは全くなかった。寧ろ彼女の胸に頭を預け、心地よさそうにすら見える。

「……この子はね、女の子なの。男の子と寄り添って、子どもを産んで、育てるのが夢だった。ごく普通の女の子。

 あなたたちは、夢を見るのは人間だけだと思っているでしょう?そんなことない。この子たちだって夢を見る。生きる意味を考える。……だけどね、この子の夢はもう叶わない。何故だかわかる?」

 突然始まった話に、反応が若干遅れる。言われた言葉の意味を理解するまでにさらに数秒。その間、彼女はただ黙って僕を見ていた。

問いの答えは、彼女の指先にあった。

 大人しく抱かれたままこちらを見つめる白猫の、僅かに切れ込みが入った右の耳。それが表すのは。

「避妊手術……」

「そう。この子は奪われた。人間の勝手によって。出会うはずだった子どもたちを。夢を。生きる意味を」

 彼女は淡々と事実を述べる。一瞬見えたはずの感情らしきものは、既に何処かに消え去っていた。

「人間が人間に同じことをしたなら、大問題になるのに。飼い猫ならともかく、野良猫はいいの?不思議ね。この子たちだって、誰の庇護も受けずに自立して生きているのに。

 『命はみんな平等』なんて口では言っていても、それは人間にしか適用されない。博愛主義者の綺麗事ね。命は人間だけのものではないのに。所詮人間だって、動物の中の一種族に過ぎないのに。あなたたちはそれを忘れている。

 地域猫、なんて勝手に人間がつけた呼称にすぎないでしょう。この子達は貴方たちに飼われている訳じゃない。ただその地域に住み着いた野良猫。ただの隣人にすぎない。住む場所を選ぶ権利はこの子たちにだってある。人間に飼われるために、世話をされるためにここに来たんじゃない。それなのに」

 耳を弄んでいた彼女の手が、今度は猫の背を撫でた。猫はまた、一声鳴いた。何処か。悲しそうな声だった。

「……もう行くね。

 最後に一つだけ。

 あなたたちは、綺麗な世界を作ろうとしているでしょう?

 ゴミのない世界。鴉がいない世界。ネズミがいない世界。虫がいない世界……。

 そんな世界はね、所詮、人間が人間のために作る世界にすぎないの。他の動物には生きにくいの。

 猫だってそう。あなたたちはネズミを排除してしまった。だから猫には仕事が無くなってしまったのね。

 そして、綺麗な世界を作るために今度は野良猫を排除しようとしている。

 人間の支配下にいない動物を、全て駆逐しようとしている。全てを、自分たちの意のままにしようとしている。

 それがどれだけ傲慢で、愚かな事なのか……。人間は、いつ気がつくのだろう?」

 そう言って、彼女は笑った。綺麗な笑みではない。馬鹿にしたような、しかしどこかに憐れみを含ませた、見ていてぞわりとさせられる笑みだった。

 

「この世界はあなたたちだけのものじゃない。

 自分たちが地球の支配者だと、人間がこのまま驕り高ぶるのなら……他の住人を排除して、この世界を自分たちだけのものにしようとするのなら……。遠くない未来に、あなたたちは滅びる。 絶対に、ね」

 

 そんな不気味な言葉だけを残して、気がつけば彼女も猫も、綺麗さっぱりと消えていた。古びた石段を登ってみたが、当然そこには誰もいなかった。

 ただ夏の名残を残した木々だけが、夜の気配を含んだ風に、揺れていた。


 僕はその不思議な話を両親にも、友人にもしなかった。話したところで馬鹿にされるか、彼女が頭の可笑しい人だと言われるのは目に見えていたからだ。

 僕には、彼女がそのような人間だとは思えなかった。

 そもそも本当に、あの女性が「人間」だとも、思えなかったのだ。

 

 ただ、一人だけその話を知っている人がいる。祖母だ。

 

 家に戻った頃にはすっかりと外は暗くなっていた。ドアを開けた瞬間に飛び込んできた夕食の匂いに、僕はリビングへと向かった。忘れていた空腹が蘇り、腹が鳴く。

「あら、お帰り。遅かったね」

 祖母と父と食卓に着いていた母は僕の顔を見るなり、伏せてあった茶碗を持って席を立つ。僕は母に「うん。練習長引いたんだ」と小さな嘘を吐いて部屋に続く階段を上った。鞄を置いて戻ると、湯気を立てたご飯と味噌汁が僕を迎えてくれる。

 手を洗って席に着く。

「いただきます」

「どうぞ。召し上がれ」

 見ていた祖母が、銀縁の眼鏡の奥にある小さな目の際に皺を刻みながら言った。今日の夕食は祖母が作ったらしい。僕が食べているのをじっと見ている。「美味しいよ」と言うと、彼女は満足そうに頷いて、目元と口端の皺を増やした。

 食事を終えてから、風呂に入って汗を流した。部屋に戻って数学の宿題をして、鞄の中に明日の授業の教科書やノート、友人に貸す約束をした漫画を詰め込む。電気を消して布団に潜り込み、眠ろうとした時だった。

 コンコン、と小さくドアを叩く音がした。

 続いて小さな声がする。

「貴弘、もう寝たかい?」

 祖母の声だった。廊下から、ドアを通して部屋の中に聞こえるギリギリの声で僕を呼ぶ。珍しい、と思いながら僕は電気をつけ、ドアを開けた。

「どうしたの?」

「ちょっとね、気になって。……貴弘、今日遅くなったの……練習が長引いたんじゃないだろう?」

「え?」

「いつも汗まみれで帰って来るのに、今日は乾いてたからね……。だけどお母さんには部活だって言ってたろ?何かあったのかなって、心配になっちゃってね……」

 言って、祖母が眉尻を下げた。僕に気を遣っているのだろう。祖母はいつだって、こうして心配はしても無理に聞き出そうとはしない。だから、あの不思議な女性のことを、話さずに自分だけの秘密にしておくことは簡単だった。

 しかし同時に僕は、祖母が僕の話を馬鹿にしないことも知っていた。いつだって話を聞いては、「そうかい」と柔らかな声音で言って、僕の頭を撫でてくれる。彼女はそういう人だった。だから僕は祖母を部屋に招き入れ、彼女にだけ、この不思議な出来事を、夜の深くなる静寂の中で、1つも漏らさずに語って聞かせたのだ。

「そうかい」

 祖母はゆうるりと頷いて、隣に座る僕の頭にその小さな手を乗せた。深い皺に包まれた、温かい、優しい手だ。そして言った。

「……私もね、会ったことがあるよ。その人に。その人はね、人間じゃあない。

『龍神様』だ」

 ぽんぽん、と柔らかく僕の頭を叩きながら、彼女は続ける。

「あの山にはね、神様がたくさん棲んでいるんだよ。昔は、ずーっと奥の方に神様たちの国がある、なんてことも言われていた。山に入って遊んだ子どもが迷って出られなくなると、何処からともなく天狗だとか龍神様が現れて、あの境内の所まで送ってくれるんだって。そう言われてた。

 私もね、あの人にそうして送ってもらったことがあるの」

 昔を懐かしむように、祖母の目が宙を見上げた。小さな目がさらに小さく細められる。

「その時にもね、あの人は裾に紺の蓮の花がついた、真っ白な着物を着て、下駄を履いていてね。帰れなくなって泣いている私の手を握って、夕方の山の中をね、一緒に歩いてくれた。  

同じような経験をした子、結構いたのよ」

「そうだったんだ……。どうして、龍神様だってわかったの?」

「あの神社の宮司さんに聞いたの。あそこの宮司さんはね、ちゃあんと知っていたの。龍神様のことも、神様たちが住んでいる森のこともね」

ふふ、と小さく笑った後、ふと彼女の瞳に陰りが宿る。それは、寂しさとも哀しさとも見分けのつかぬものであったけれど、そのどちらでもあったように僕は思う。

「だけどいつしか、そんな話も聞かなくなった。山は荒れて、鳥居もボロボロになって……お社も……」

 宮司さんが亡くなったのは、僕が小学校高学年に上がった年だった。梅雨が明けて、気の早い蝉が鳴き始める季節。いっとう空が高く見える日に、葬儀が行われたのを覚えている。

 それから少しの間は、町内会で神社も山も手入れをしていた。しかしじきにその頻度は減り、やがてそこにただ在る物として、全て忘れ去られていった。

 龍神も、天狗も、神社も。何もかもがひっそりと消えて行った。

「まだあそこには、神様がいるのねぇ……」

 窓から外の星空を見上げ祖母が言ったその言葉に、僕は背筋に冷たいものが這い上がってくるのを感じた。


『自分たちが地球の支配者だと、人間がこのまま驕り高ぶるのなら……他の住人を排除して、この世界を自分たちだけのものにしようとするのなら……。遠くない未来に、あなたたちは滅びる。絶対に、ね』


 彼女はそう言った。

 凄絶な笑みを口元に貼りつけて。

 人という生き物に、本能だけを奪われた哀れな存在をその手に抱いて。

 彼女は、確かにそう言ったのだ。

 

「ねぇ、ばあちゃん」

 僕の弱い声に、祖母が振り向く。「どうしたんだい」と目が語る。

「………神様って、人間が嫌いなのかな」

 僕の脳裏に浮かんでいたのは、あの女性の、冷たく鋭い眼光だった。人間という生き物に、憎しみすら感じているかのような声音と、目。見つめられれば最後、氷の張った水の中に存在そのものを放り込まれ、沈められる。そんな錯覚すら覚えさせる、あの目。

 思い出すだけで、ふるりと体が震える。

「……昔はねぇ、神様も人間も、動物も。みんな仲良く暮らしていたんだって」

 ぽつり、と祖母が言った。

「一緒に畑を耕して、豊作を祈って……。雨が降らない時には、神様が雨を降らせて。畑のことで神様が困っていたら、人間が神様を助けて。そうやって、支え合って暮らしていたんだって。

 だからね、神様が人間を嫌い、なんてことはないと思うよ。少なくとも、私が会った龍神様は、とっても優しく私の手を握ってくれたし、笑ってくれたもの」

 思い出すように、一瞬彼女は目を閉じた。その顔は昔を懐かしむ穏やかなものだ。しかしすぐに、眉間に僅かな皺が寄り、その眉尻は悲し気に下がる。祖母が、目を開く。

「だけど、もしも貴弘がそう感じたのなら……、神様は人間を嫌いになってしまったのかもしれないね。

支え合っていた時代が遠くなって……人間は神様を忘れた。命が尊いものだってことも忘れた。いつの間にか、この地球に暮らしているものの中で一番人間が偉いって、そう思うようになった。

 そして、たくさんの動物や植物を消してしまった」

 人間は次々に独自の物を作り上げ、自然を壊し、動物を、植物を殺した。

 自分たち以外のものの命を、弄ぶように。

「神様はね、自然から少しずつ力を分けてもらっているんだって。そうして、動物や植物を守っているんだって」

「守る……?」

「そう。自然っていうのは、とても強い。だから、生き物をその自然の大きな力から守るの。力及ばずに天災が起こっても、そこから立ち直る命に力を貸す。そうして、命が繋がっていくのを見守るのがお役目だって、龍神様は言ってたねぇ」

 遠い昔。

 僕が生まれるずっと昔。

 その庇護の対象には、人間も含まれていたのだろう。

 しかし、今はどうだ。

 他の命を淘汰して、自分たちの居場所を拡大しては、便利さのみに目を向けてきた僕たち人間は、果たして今も彼らの庇護下にあるのだろうか。

 彼女は言った。

 『人間は連れて行けない』と。

 人間だけは、ダメなのだと。

「他の命のことを、もっとちゃんと考えなきゃいけないのよ。今の私たちは。

 私たちに都合が悪いからって、それは殺していい理由にはならないわ。

 昔、私たちは食べるのに必要な分しか動物を殺さなかった。それが、今はどう?

 何もかも、私たち人間中心で考えて……そして、たくさんの命を奪ってる。こんなに無意味に命を奪っているから、神様たちに愛想を尽かされてしまったのかもしれないね」

 そう言った祖母の横顔に涙はなかったけれど。

 彼女は確かに、泣いていた。


 それから数年後に、祖母は他界した。

 僕は地元を離れ、都会でダラダラとしたごく普通の大学生活を送っている。

 あの神社の鳥居は、今もあのままだ。そこだけ時間が止まっているかのように、何も変わらない。

 一度帰省した時、あの神社に行ってみた。

 鳥居を潜って石段を登り、朽ちかけた社のある境内を意味もなく一周してみた。深い緑色の葉をつけた木々が風と戯れては、ざわざわと唄っていた。

 ふと、視界の端に白いものが入り込んだ。そちらを見ると、木の陰に白い猫がいた。右の耳に、小さく切れ込みの入った猫だった。

 猫は僕を見ると、馬鹿にしたように笑って「にゃあ」と優雅に一声鳴いた。

 そしてそのまま、社の裏手の森の中に消えて行った。

 その猫の尻尾は、先が二つに割れていた。




                                   了

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