有る有るっと、近辺に類似事例が無いにも拘らず、思ってしまうリアリティ。

美人はトッと結婚してしまうと思い込んでいたが、こんな顛末で婚期を逃す方も多いのかもしれない。
実際、私の部下も美人だが、そんな気配が無い。優秀な娘なので、「結婚しても寿退社しないで。共働きに理解のある、家事を手伝ってくれる男を見付けて!」と懇願している上司には言い難いだけかもしれないが。

短編としてのレビューに入ると、前半と後半の組み合わせが絶妙。オチも面白い。
サクっと読めるので、試して下さい。
短編にはMax2つが信条なんですが、星3つ付けました。

作者の別作「間違え易い日本語表現」「人生を一冊の本に」「伝説のラストNo.」「娘の恋人」「コトノハ達の主張」を以前に読みましたが、面白かったです。
CG作家の短編も有ったと思うけど、もう削除したか、私の記憶違いか、それは見当たりません。