兼業作家が日々思うこと。

占いで視点が変わる？

　よく「占いが当たらなかった！」という人がいるじゃないですか。

　それって当たり前で、その通りの結果になったらちょっと怖いですね。なんの強制力が働いたんだよって思います。

　怖い怖い。

　人は生きていく上で選択します。

　選択した結果が、占いの結果と違ってたら「運命は変えられる」って思いません？　え？　私だけ？

　占いで悪い結果が出て、結局そうならなかったら「占いで気をつけてたから回避できたんだな」って思います。

　当たるも八卦、当たらぬも八卦ってやつですからね。

　ちなみに、私は「なんかこの月にお金が入るね」って占いで出て、印税の入金する時期を当てられて怖かったです。なんで知ってるの！？って思いました。

　怖い怖い。

　そんなやこんなやで、占いの結果は変わっていきます。悪かったことが良くなったりします。

　私は数ヶ月に一回になんとなく占ってもらっていたのですが、苦手な人のことを占ってもらったら「この人は頑固な人だけど、信頼に足る人だ」と言われて、それならばと思い切って話すようにしたら次の占いで「とても良い影響を与えてくれる人」に変わったんですよね。

　不思議なことに、こういう細かなことに変更はあっても大きな結果……例えば一年の全体を占ってもらって、その結果とかは滅多に変わらないです。

　私がよく言われるのは「お金に困らない」なんですけど、それって大金持ちになるとかそういうのじゃなくて、あくまでも「困らない」だけなんです。

　貧乏でもお金を欲してなければ「困らない」わけですから。落ちている石油王を拾ったりすることも、残念ながら無さそうですね。

　え？　これはエッセイ？

　いやいや、これはフィクションです。

　実際の人物（石油王）とは関係ないので、皆さん間に受けないでくださいね。

　え？　いいから小説を書け？

　そうですねぇ……もっと時間があれば書けると思いますよ。

「君は働かなくていい。ただ側にいて小説書いてくれていればいい」

　こんなセリフを言ってくれる石油王、不動産王、海賊王を募集します。

　では、次回こそ「残業する人、しない人」をお送り……できるといいな。