第29話
どうやら冬休みの大渋滞に巻き込まれて何組かは到着が夕方になるらしい。
ある程度、荷物を宿泊する宿に運び込んで体育館でストレッチをしていた。
今いる6名でアップすることになった。
「とりあえず、10kmゆっくりアップな。1時間強くらいで、遅くても早くてもだめだぞ。
ペーサーつけるから、スピードは意識せずに、疲れないようにみんなで話しながら走っておいで。」
「コミュニケーションは大事だからな、ただ話すだけじゃつまらないだろう。
今は意味が分からないかもしれないが・・・今は個人的にライバル意識があるかもしれん。
けどな、バスケを長くやっていくなら仲間になるんだ。仲良くやれよ。」
そう言って送り出されて、10kmランニングがはじまった。
10km走り終えたら
なにか
変わるんだろうか。
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