自主企画『異世界社長戦争』用設定 第1991支店王国

負け犬アベンジャー

概要

第1991支店王国はNo.51異世界におけるp・w・カンパニーの支配地域を言う。


国の標語:


「全てはカンパニーとお客様のために」


国旗及び国歌:


現在オークション中


政府:


カンパニー指導による王権主義


面積:


現在拡大中


人口:


売買により常に変動しているため不明


建国:


二週間前


歴史:


カンパニー接触以前の記録は抹消済み


前身となった王国は、最初の接触は対立する魔族との戦いのために異世界より勇者を召喚しようと試みたところ、カンパニーに発見された。


その後、各種契約に基づき、兵力等を提供、魔族王国を滅ぼした。


しかし、王国側は契約を詐欺として支払いを拒否、結果こちらとも戦争状態となった。


三日後、敵戦力の殲滅を確認、カンパニーの完全勝利となる。


その後、戦後賠償として国土、国民を含む一切の富を吸収、名前も現在のもに変え、この世界の征服のための前線基地として現在改造中。


軍事:


全ての武力は警察組織を含めて全てカンパニーが掌握している。


その前の段階では、長槍と軽装の歩兵を密集させて壁とし、その後ろから矢を打ち込み、要所要所で魔法を使う、といったのが一般的だった。


現在、魔女狩りによりただでさえ人数の少ない魔法が使えるものが狩られており、それ以外の集団を作れる余裕もないため、王国軍は壊滅したと言って良い。


一般の武装は鉄器の剣と革の武具が一般的だが、青銅の鎧もそれなりに現存している。


国際関係:


現在、全方位へ向けて侵略準備中。


治安:


良くはない。


警察を始め、公共機関は予算削減によりほぼ壊滅しており、治安維持は弱肉強食に依存している。


ただしカンパニーが関わる部分は別。


言語:


使用される言語は異世界共用語が最多


これは派遣されたカンパニー社員がものすごく多いから。ただし原住民も片言ながら勉強している。


地理:


国の規模としてはさほど大きくはない。


北には険しい山脈があり、更にそれを超えると魔族の支配していた地域はある。


南は豊穣な大地が広がり、大麦と多種多様な野菜、それに牧場が存在する。


海抜は平均して10m、山と呼べる高所は全て切り崩されており、平坦。


気候:


西の海からの温暖な風のお陰で冬は寒くなく、東の海からの季節風で夏も暑くない。ただし工場の排気ガスによりお世辞にも空気は綺麗とは言い難く、常に曇っている。


経済:


原始資本主義の貨幣経済、ただし今は経済が物理的に混乱しており、真っ当には機能していない。


通貨はカンパニーが発行する『コスト』に順次置き換わっており、だいたいの場所で使えるようになっている。


コストは全て紙幣であり、国内で唯一使える通貨。貨幣価値は大体日本円と同じで現在は「1コスト=一円」となっている。


全て紙幣で1コスト、10コスト、50コスト、100コスト、500コスト、1000コスト、2000コスト、5000コスト、10000コストと種類がある。全部同じサイズで数字が書いてあるだけのシンプルなつくりながら偽造は難しいらしい。


他の通貨との交換は可能だが、手数料の名目で支払った額の1パーセントしか戻ってこない(100円交換したら1コスト返ってくる)。


目的:


この世界を征服する足がかりとして、現在は平和的に富を集めている。


富とは、資源、情報、技術、人員であり、それらを十二分に集め終わったら、規則通り全ての生物を絶滅させる予定。



なお今回、この地が異世界社長戦争の戦場となったのは、未だに反乱分子がくすぶっているからで、そいつらを炙り出し、抹消することも目的に含まれている。

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