架空戦記用 大日本帝國軍 現代装備 資料集(妄想) ※読者参加･二次利用可

正規航空母艦(不完全)

●葛城(かつらぎ)級正規航空母艦艦(改雲龍型空母)

　終戦時に残存していた未成艦を含む雲龍型空母を、米海軍に於けるSCB-27及びSCB-125と同様の改修を施し、蒸気カタパルト･アングルドデッキ甲板を搭載してる。空母としての規模は英国のマジェスティック級と同等。

　全艦共に1970年代中に退役した。

<同型艦>

　壱番艦「IJN CV-5003 葛城」

　弐番艦「IJN CV-5004 笠置(かさぎ)」

　参番艦「IJN CV-5006 阿蘇(あそ)」

　四番艦「IJN CV-5007 生駒(いこま)」

●伊吹(いぶき)級航空巡洋艦(改鈴谷型重巡洋艦)

　IJN CF—300 伊吹(同型艦無し)

●慶蜃(けいしん)級正規航空母艦

　現在は既に、神龍級原子力空母の就役に代替される形で全艦が退役しており、各同盟諸国へ売却された後、改装を施されている。

<性能諸元>

基準排水量:54,500t

満載排水量:63,000t

全長:293.5m

水線長:271.3m

全幅:56m

水線幅:37.0m

吃水:10.2m

飛行甲板:全長281.94m×最大幅71.3m

格納庫:長さ200m×幅24m

機関方式:蒸気タービン

ボイラー:

主機:

推進器:スクリュープロペラ×3軸

出力:135,000馬力

最大速力:時速30海里(56km/h)

航続距離:7,000海里(13,000km)

乗員:3,250名

<兵装>

・艦隊防空誘導弾用連装発射機×1基

・個艦防空誘導弾及び四連装発射機×4基

<艦載機>

・八式艦戦"雷光"、一四式艦爆"武曲"、二九式艦戦"旋風"、二九式艦攻"晋山":36機

・艦上早期警戒機:4機

・艦上対潜哨戒機:1機

・多用途直昇機:4機

・捜索救難直昇機:2機

　合計47機(最大60機)

<同型艦>

　壱番艦「IJN CVA-922 慶蜃」

　弐番艦「IJN CVA-923 翔蜃(しょうしん)」

　参番艦「IJN CVA-924 瑞蜃(ずいしん)」

　四番艦「IJN CVA-925 大蜃(たいしん)」

　五番艦「IJN CVA-926 飛蜃(ひしん)」

　六番艦「IJN CVA-927 雲蜃(うんしん)」

　元ネタはイギリスのCVA-01級航空母艦です。

●神龍(しんりゅう)級原子力正規航空母艦

　CVANの類別から分かる通り、米海軍に於ける大型原子力空母相当と認識されている。

　着艦用の斜角型全通式甲板(アングルド･デッキ)と、離陸用の踏台型甲板(スキージャンプ甲板)を持つ、いわゆる短距離離陸拘束着艦(STOBAR)型空母である。ただしアングルド･デッキには蒸気式射出機(カタパルト)が2基備わっている。

<性能諸元>

基準排水量:62,580t

満載排水量:79,758t

全長:324.6m

水線長:302.6m

全幅:83.9m

水線幅:39.5m

飛行甲板最大幅:75.7m

吃水:10.7m

格納庫:長さ175m×幅32m×高さ7.9m

乗員:約3,800名

　士官:520名

　司令部要員:40名

　航空要員:1100名

機関:三菱原子力工業製加圧水型原子炉「A4M」×4基

主機:石川島重工製蒸気渦輪発動機×4基

推進:スクリュープロペラ×4軸

出力:280,000馬力(226,154kW)

最大速力:時速30海里(56km/h)

航続距離:廃艦まで無制限

<兵装>

・四七式巡航誘導弾(47式SLCM)及び四四式垂直型誘導弾発射機(44式VLS)×12基

・三五式個艦防空誘導弾(35式PDSAM)及び二九式八連装箱型発射機(29式GMLS)×24基

・四六式25mm五連装近接防御火器(46式CIWS)×8基

・三一式対潜誘導弾(31式SUM)及び三〇式四連装発射筒(30式CL)×2基

<搭載機>

・五九式艦戦"暁風"、二九式艦戦"旋風"、二九式艦攻"晋山":40機

・艦上早期警戒機:4機

・対潜直昇機:16機

・捜索･救難直昇機:2機

　合計68機

<電子装備>

<同型艦>

　壱番艦「IJN CVAN-801 神龍」

　弐番艦「IJN CVAN-802 金龍(きんりゅう)」

　参番艦「IJN CVAN-803 轟龍(ごうりゅう)」

　四番艦「IJN CVAN-804 臥龍(がりゅう)」

　元ネタは旧ソ連のウリヤノフスク級原子力空母です。