holy night

 突然だが。


 最近、LIARが夜の街を徘徊している。


「どう思う?」

「夜の散歩は気持ちいいと思います」

 そうじゃないんだよぉぉおおおあああ!!

 直後Schellingの絶叫が響き渡り、Raymondが首を傾げた。ついでにHONERがびっくりして泣き出してしまった。


 * * *


「心配なんだよ、父親代わりとしてはさ」

「そうなんですか?」

「勿論だよ! 今までしてなかった事いきなりし出したら、そりゃあね!?」

「しかし彼は大人びていますし、今までもちゃんと帰ってきてました。問題ないのでは……?」

 確かにね、そうだけどね、とか言いながら顔を曇らせる。

「そうじゃないんだよ……彼の周りには、その、色々いるからさ」

「ああ」

 ここでいう「色々」とはRoyナントカとかファーレンなんちゃらとかのことを指している。

「Roylott達は未だ僕ら――否、HONERの居場所を探り続けている。だから消えた地図に関してあんなに大騒ぎしているんだ」

「……」

「それにクラリスの連中も変な動き見せているそうじゃないか」

「最近は家の前でこちらの様子を伺う渋沢をよく見かけます」

「難儀だな」

「そこにLIARの徘徊話ですもんね」

「事態はそこまで単純じゃなさそうだ」

「……」

 まだ湯気が温いココアを二人で同時に一口啜った。

 ――ようやく。

 ようやく彼もこの家族に馴染み、幸を掴み始めた所であった。

 自身の趣味である基盤いじりやらコンピュータいじりやらを楽しみながら、HONERとよく遊ぶ。毎日お腹いっぱいご飯を食べ、夜も脅威に怯えることなく妹とゆっくり眠る。おでかけも今では月二回の楽しみとなった。電車に乗ればはしゃぎ回り、映画館に行けばスクリーンを触りたがり、ポップコーンをぶちまけ、海で流されそうになり、遊園地で迷子になりかける妹の面倒をよく見てくれている。

 全てが良い傾向だ。


 それなのに。


「大人の一時の都合だけで子ども達が搾取される、弱者が踏みにじられる」

「……」

「理想を目指して歩いてきたはずだったのに、どこで道を間違えたんだろう」

「道を間違えても引き返せば元の道に、ゆくゆくはその先へ行けますよ」

「でも崖から滑り落ちてしまえば元の道へは引き返せない」

「迂回路があります。来ない明日が無いように、出口のない場所もないのです」

「あるよ。道を違えればそこから出られない場所はいくつも」

「それは博士が自ら出口を塞いでいる時です」

「出口を元から作らなければ――」

「だったら入り口から戻れば良い」

 その言葉に思わず頭をもたげた。目の前の人工知能の顔を見やる。

「塞がれたなら開けられる。塞ぐ手立てがあるなら開ける手立てだってある」

「……」

 驚いた。

 疑似感情を与えてからその先、進展はない。未だこの機械には心が無いままだ。

 しかし偶に彼の口からは驚くような言葉が出ることもある。

 このようなこと、教えたこともなかった。

「博士。今の貴方はまるでここに来たばかりのLIARのようです」

「……そう、かな」

「全部ないない、ないないって言ってる辺りが特にそっくりです」

「まいったなぁ」

「でも彼は貴方の目の前で幸せを掴んでいます」

「……」

「博士」

 言葉を零し続ける彼の双眸を覗いた。


「望まねば、得られません。何事も」


 ――、――。


 その後、博士は助手に向かってとある指示を出した。

「彼の様子をこっそり、見に行ってやってくれないか」

「はい」

「きっと明日も出掛けると思うから、その時に」

「承知しました」

 その後、窓の外を見ながらまたココアを一口啜った。

 雪がしんしん降っている。


「明日はあの子HONERの誕生日なんだ……」


 危険が彼を飲み込む前に。

 もしもの時が、来てしまう前に。


 心を殺さねばならぬその時が、どうか来ないよう。


 * * *


 やっぱり出かけた。

 しかも今日に限って早かった。昼から外出である。

 夜に行くものだと思っていた為にちょっと拍子抜けしてしまった。本当は子ども二人で遊ばせている最中に大人二人でサプライズパーティーの準備をする予定だったのだが……こうなっては仕方ない。

 昼からサングラスに黒スーツ、革靴とかいうバチクソ怪しい格好をこしらえて玄関の扉に手をかけるとその足にHONERがしがみついた。

 早速だ。

「れいれい待って!」

「何?」

「おーちゃんも行く!」

「おーちゃんは博士と一緒にお留守番です」

「やあああああ! れいれいとお兄ちゃんだけおでかけずるいー! おーちゃんも行くー!! 行くー!!」

「お留守番できる人ー! はーい!」

「はーい、なーい!! おーちゃんも行くー!!」

「でもお兄ちゃんのパーカーがないと」

「大丈夫! 大丈夫なの!!」

「何で? 怖いおじさんとか来るかもしれない」

「だって、お兄ちゃんと行くんだもん」

「……」

 ――はい、確かに。

 ここで暫し一考。

「……じゃあ」

「……! じゃあ、なあに!」

「お支度しないと……」

 そこでぱあっと顔を輝かせたHONER。

「おでかけうささん取ってくる!」

 直ぐに二階の自分の部屋まで駆け抜けていった。

 帰ってきたらいなかった。

「わあああああああああああああ!! れいれい行っちゃった! れいれい行っちゃった!!」

 急いで扉を開けようとドアノブをガチャガチャ動かすが、鍵がかかっていて開かない。鍵も彼女の背では到底届かない。

「わああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 今日はお留守番。


 ――、――。


 雪の薄く積もった街はしんみり冷えている。

 この気温のまま行けば夜には降るだろう。

 今日はホワイトクリスマスだ。

 相変わらず滅茶苦茶怪しい背広サングラスが忙しなく歩く少年を尾行する。街の人々がひそひそ言っているがスパイモードに入っている彼には全然聞こえていない。

「ままー、あの人なんか変」

「シッ! 目を合わせちゃいけません!」

 全く聞こえない。

 そうこうしている内に少年はあの日の芝生公園に着いていた。しかし用があるのは公園自体ではなくその傍にあるおもちゃ屋であった。あの日HONERがじっと中を覗き込んでいたあの店である。

「……?」

 彼がそこに入ったのを見計らって、外のガラス窓からそっと覗く。(外だけに)

 そこでは――。


「……!」


 ――なるほど。


 * * *


 すっかり日も暮れてしまった。

 今日はお客が多かった。

 忙しさとストーブの熱気とですっかり汗をかいてしまった額を拭き拭き「CLOSED」の札をノブにかける。

「ご苦労さん」

「あ、ども」

 無口な白髭の店主が何か包みを渡してきた。

 サテンの青いリボンをほどくと中に入っていたのはまだ温かいクッキーだった。

「良いんですか」

「さっき女房が勝手に持ってきただけだ。俺には多すぎるからお前にもやる」

「……」

 これがかの有名なツンデレとかいうやつだろうか。同封の小さなカードにばっちり「Merry Christmas」って書いてあるぞ。

「ありがとうございます」

「それじゃあこれから仕上げだから」

「はい、待ってます」

 言いながら店の戸を開けた。

「おい、中で待てば良いじゃないか」

「ちょっと暑いので外にいようかなって思って」

「ああ」

「これ位なら涼しいし、雪が降ってて綺麗なので」

「……風邪だけは引くなよ」

「はい」

 正面入り口のドアを開けると軌道が雪上に弧を描いた。口から吹いた息が天へと昇り、そのまま溶けた。

 その店先で誰かが座っている。

「あ、あの――今日はもうお店閉め」

 そこまで言って振り返った男の顔に心臓がどきりと跳ねた。

 夜なのにサングラスをかけている辺り、何だかそいつらしい。


「Raymond?」

「お疲れ様。今日はホワイトクリスマスだね」


 ――、――。


「いつからいたの」

 彼の隣辺りの雪を手で払って腰かける。彼の黒いスーツはとても冷たかった。

「いつからでしょうか」

「……」

 暫し観察してから頭などに積もった雪を払ってやる。

「少なくとも昼頃からはいるでしょ」

「おお」

「だって、Raymondの座る場所に沿ってそこだけ乾いてるんだもん。頭とかに雪積もってるし」

「ご名答。そんな貴方にはご褒美の缶ココアです」

「……ども」

 熱々の缶が持てなくて、LIARがズボンで挟んだりしている間にもRaymondはプルタブを開け、がばっとココアを流し込む。

 彼の喉が鳴る以外、音が無くてただ静か。公園のぽつぽつとした街灯以外は背面の店の灯り位しかなく、視界も暗かった。

「バイト?」

 突然聞かれ、慌ててそちらを向く。次いで、何だか俯いてしまった。

「……Schelling、怒ってる?」

「何故?」

「その……今日、繁忙期の只中だったわけだからさ。こんなに遅くなるとは思わなくって」

「なるほど」

「ね。怒ってる?」

「怒ってはいないでしょうが、心配はしていますね」

「どうしよう……」

「大丈夫です。全部正直に話せば。――で、今は何待ちです?」

「ん……、……家で開けるまでは皆に内緒にしておいてくれる?」

「人工知能に二言はありません」

 こしょこしょ。

「ほぉー。それがお給金という訳ですね」

 顔を真っ赤にしながらこくりと頷く。

「最初からこの為に?」

「ま、まあ」

「じゃあクラリスと研究所は関係なかったということですね」

「何の話?」

「ふふ、いいえ。何でも」

「ちょい! 何の話だってば!」

「兎に角無事でよかった」

 そう言って残りをぐびっと飲み干す。そうしてまた新しい缶を開けた。……一体どれだけ飲む積もりなんだ。よくよく見ると傍に置いてあるビニル袋に新しい缶と空き缶とが大量に、かつ一緒に入っている。新しいのと空いているのをちゃんと整列して並べているのも何だかコイツらしいと言えばコイツらしいか。

 ようやく冷めてきたココアのプルタブを開ける。甘かった。


 少しの沈黙を間に挟んで、ふとRaymondが聞いてきた。

「クリスマスはクリストの生誕祭ですね」

「そう、だね」

「サンタクロースが子ども達におもちゃを届けたりもしますね」

「らしいね」

「恋人達が贈り物を贈り合ったりもします」

「うん」

「……何故ですか?」

 突然放たれた質問に思わず言葉に詰まった。

「え? 記念日だからじゃないの」

「特別だから贈り合うんですか」

「日常的にぼかすか贈り合ってたら喜びも薄れるだろ。特別だから良いんだよ」

「ヨロコビ……」

「……何だよ、そのゾンビが一瞬理性を取り戻したみたいな声色は」

 ふざけてツッコんではみたが、彼はずっと向こう側を呆っと見つめながら考えるばかり。こっそり彼のココアを取ってやろうと手を伸ばしたら思いっきり叩かれた。

「いって! 見てんのかよ」

「当たり前です」

「……」

「――ところでLIAR。突然ですが感情というのはどういうものなのでしょうか」

「ん?」

「贈り物にも感情が伴う、生活にも感情が伴う。食事にも掃除にも、何もかもに感情が伴う。それが分からないんです」

「そうは言ってもアンタ、疑似感情があるじゃないか」

「疑似感情といっても唯の電気信号です。相手の表情を窺って、それに対応する情報と合わせるだけです、それに合う表情を見せて対応してやるだけです。私が実際に感じているわけではない」

「……」

「表情と中身は一致しているようで一致していない。私が辿っているのは新たな経験ではなく、皆から教えてもらった道を唯々踏みならすだけなんです。その先に行くことはない。いわばアキレスと亀。与えてもらった食事にしか手を出せない」

「……」

「博士の言う、嬉しいって何なんでしょうか。心配とは、怒りとは、悲しみとは……」

 物欲しげなような黄昏るような瞳を揺らしてまた空を見つめる。

 ――Raymond。

 言いかけたところで彼の口の方が先に開いた。

「LIAR、私にはまだ誰にも言っていない願望があります」

 一見すると嬉しそうな笑顔。しかしそこに感情は伴っていない。僕らがあって当たり前と思うそれが全くないという不思議。

「何?」

 らしくない柔らかな応え方だ。後になってじわじわ恥ずかしい。

 そんな少年には構わず、人工知能の助手は瞳を輝かせながら口を開いた。


「私は博士と同じ景色が見たいんです」


「最初――いわば貴方が博士と初めて会った時、彼は『負の感情』を携えていなかったんです」

「……あれ? アイツは喜怒哀楽、全ての感情を初めて有した人工知能なんじゃなかったっけ」

「それは間違いないのですが、暫くして『負の感情』だけ抜いてしまったんです。それだけ母親メアリーの死がショックだったのでしょう。とても辛かったみたいです」

「……」

「でもHONERを育てることになってから彼女の泣く意味が分からないと困るからと、彼は自分が封印してきた『負の感情』を飲んだんです」

「それから、どうなった?」

「新たな知見を得られたようです。表情や目つきが変わりました。考え方も日々変わっていて面白いです」

「それは観察する側からすれば面白いだろうね」

「ええ。興味深いです。信念を持ち続けてきた我が“父親”が別人のようになってしまったので」

「……確かに別人みたいだった」

「その原因を知りたいという意味でも私は博士と同じ位置に立って景色を見てみたいと思うんです」

「感情が、欲しい?」

「ええ。そうして私も彼と同じ段階に進みたいです」

「……でもSchellingからは飲んではいけないと言われているよ」

「ええ。なので許しが出たその日には私も生まれ変わりますので、見ていてくださいね」

 にっこり笑んでまた缶を開けた。勢いよく飲み干す。


 それを何故だか喜ぶことはできなくて。


「できたよ」

 その時、店の戸が開いて袋を持った店主が首を出した。


 * * *


 少年と人工知能が雪塗れになりながら帰ったのは夜遅くだった。

 迎えたのは涙と鼻水でぐっちょぐちょのHONERと疲れ果てたSchelling。

「おぞおおおおおおおおおおおおおおい!!」

「シャツで鼻をかむな、鼻を」

「だっでええええええええええええええ!!」

 SchellingはSchellingでLIARに向かって怒鳴ろうと息を吸うが、それをRaymondに止められた。

 その理由は言わずもがな。

「そうだ。HONER、これ」

「……?」

 鼻ちょうちんを膨らませながら涙目で首を傾げる少女。

 その目の前にリボンが鮮やかなプレゼントが出された。

「なあに? これ」

「お誕生日おめでとう」

 それを聞いた瞬間のその瞳の煌めきと言ったら!

「おーちゃんに? これ、おーちゃんに?」

「そうだよ」

「えー!! うそー!!」

 ばっと袋を受け取り直ぐにリボンを解く。

 中にあったのは……


「うささんだー!!」


 しかもあったのはあの時目の前で売り切れてしまった兎のぬいぐるみにそっくりだった。

「うささん! うささん! うささん!」

「どうしたんだい? これ」

 事情を全て聞いたらしいSchellingが顎に手を添えながら聞いてくる。その周りではHONERが仔犬みたいにくるくるはしゃぎ回っている。

「おもちゃ屋の店主さんが作ってくれた」

「君が頼んだのかい!」

「……だから何」

 顔を赤らめ、そっぽ向きながらぼそりと言う彼に博士がにこにこはしゃぎだす。

「それは物凄い進歩と成長だね!!」

「だから何だって言うんだよ!!」

「ねー! お兄ちゃーん、うささんのお腹、何か入ってるー!」

 反論したところで今度はHONERが割り込んできた。

「あ、このお腹はね、押すと音楽が鳴るんだよ」

 鳴り始めたのは「きよしこの夜」。店主が特別にこしらえたオルゴールが人形のお腹から可愛らしく流れ出す。

「なんて曲?」

「きよしこの夜」

「きよしこってなあに?」

「きよし、この夜」

「きよしってなあに?」

「きよし? き、きよしは、ねえ……」

「あ! ねーねー、お兄ちゃん! おーちゃん、うささんとおそろいが良いー!」

「話は!」

「おーちゃんもリボンする! リボーン!」

 この少女の集中力のなさは折り紙付きだ。早速自分のプレゼント袋を縛っていたリボンを髪に付けようと試行錯誤するがどんどんボロボロになっていく。

「……」

 どんどん糸がほつれてきている気がする。

「……」

「できた!」

 ……原型とは。

「ったく、ほら。来てごらん」

 店主が自分にくれたクッキーの袋を縛っていたリボンを取って、少女を洗面所まで連れて行った。そのまま右耳の前の髪束を細く掬って、編み込んでいく。

「なになにー?」

「お楽しみ。取り敢えず目をつむってて」

「うん!」

 両手で目を塞ぐ。

「……」

「わくわく」

「……、……見てる」

「みてない!」

「じゃあこの指の隙間は何だ」

「はっ!」

 そうこうして出来上がったのは、リボンが編み込まれた三つ編み。

 鏡を改めて見せるともう大興奮だった。

「すごーい!! かわいいー!!」

「ほら。このリボンがうささんとお揃いだぞ」

「ほんとだー!! かわいいー!!」

 こんなに派手に喜んでもらえると、何だか贈って良かったって気持ちになる。くすぐったい気持ちを胸に秘めながら彼女を見つめていると、視線に気づいたHONERが駆け寄ってきた。

 首に抱き着きながら頬をすりすり

「これ、全部全部ずっと大事にする!」

と誓ってくれた。

「本当?」

「ほんとだよ! このリボン毎日つける! このうささんは今日から一緒に寝るの!! お兄ちゃんがくれたから!!」

「じゃあ満月のうさぎの誓いで約束するか!」

「する! する!!」

 覚えたてほやほやの二人だけの秘密の約束をして、兄は愛し気に彼女を抱いた。子どもの体温が熱く身に染みる。その幸せを噛みしめながら抱き上げ、思わず体がぐるぐると回った。

「きゃーあははは!!」

「ほら! そろそろ誕生パーティしよう。席について」

「はーい!!」

 ダイニングで博士を待ちながら見たこともないようなごちそうに喉を鳴らす。

「今日は腕を振るったんだよ。メニューは何だと思う?」

「しってるよー! シチューにオムレツなんだよ!!」

「あ、おーちゃん! しーっ!」

「そうなんだ」

「そうだよー!! ぱーてぃーすぺ、すぺ……って言ってたよー!」

「あ。知ってます、博士がお祝い事の時に必ず作るメニューですね」

「なんだっけー」

「パーティスペシャルでしたっけね」

「うあー!」

 直後、笑いがダイニングを温かく包んだ。


 乾杯の言葉が夜空に響く。


 ふと見上げた窓の外をサンタクロースが横切ったような気がした。


(つづく)

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