歴史を動かし、歴史に翻弄される

坂本龍馬案説の第四の説を下地にした作品で、幕末関係に明るくない私にも、一気に読み終えました。
現代の私たちには、ここが歴史の転換点だと分かっていますが、本文からは登場人物たちの「今」を強く感じ取れます。
激動の時代だからこその、人間同士のドラマに、切なさと熱さを感じ取りました。

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