生きるか死ぬか 3

 ちょっと話が逸れてきてしまった気がします。まぁ書きたいことを書いていくだけですけどね。


 何故人は生まれてきたのでしょうか(つぶやきなのに深すぎない?)なんのために死ぬまで生きるのでしょうか。


 わたしが年だからですか?生きるって大変なだけじゃない?って最近思うのです。


 みなさんはどんな風に感じながら生きているのですか?若いから頑張れるのですかね。わたしも若い頃は、当然仕事もしてましたし、結婚をして専業主婦になっても子育てを大変と思わないようにして、頑張れました。


 仕事が楽しいと生きるのも辛くないのでしょうか。仕事が辛くても趣味があれば生きがいとなるのでしょうか。


 子供のいる人は、子供に癒されますね。わたしもそうでした。大変だけど自分の子は可愛くて可愛くて、それだけで生きていけるのです。


 母親が病気になり、障害を持つ娘を施設に入所することになりました。あと10年くらいは一緒にいたかったのですけど、ふたりの面倒をわたしひとりでみることは出来ません。


 娘がいない寂しさ、家にいる頃のように抱きしめてあげることが出来ないのです。私たちだけが悲しい思いをしているとかそんなことは思いませんが、わたしも母親も夫を亡くし、わたしの娘との別れ、わたしの息子との別れ(天国へと旅立ちました8歳のときに)母親にとっては孫との別れ、わたしたちだけが愛する人と別れたわけではないのですが、あまりにも早すぎる夫の死(どちらも40代) そして息子の死で、わたしたちは地獄に落とされました。あまりにも突然で理不尽な形での別れでした。


 地獄の苦しみにより、わたしも病気になり、母親の病気もそのせいなのではないか、違うかもしれないけど、やはりかなりの苦しみが母親にものしかかりました。


 悲しみや地獄は乗り越えられません。すべての愛する家族の死は、一生癒されることはないのです。


 だけど


 わたしたちは生きるしかないのです。何故だかわからないけれど、死を選ぶことは出来てません。


 わたしたちは生きる、これから先もずっと、寿命が来るまで生きていくのです。



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