習慣化の奥義その2『パッケージング』

 どうもメンタル詐欺師の ゆうひずむ♪ です。

 今回は習慣化の奥義その2ということで『パッケージング』という手法をご紹介いたします。

 これは毎日必ずやるべき行動を固定化するという手法で、たとえば――


 朝起きたら最初に水を一杯飲み、

 トイレでお花を摘んで、

 洗面台で顔を洗い、

 トースターにパンをぶち込んで、

 焼けるまでに着替えを済まし、

 朝食を済ませたら、

 家を出る。


 という風に、朝起きたらやることの手順をすべて決めておきます。これが『パッケージング』です。

 利点は何個もあるのですが、大きな利点としては


 1……手順が決まっているので迷うこともなく、無駄な時間を作らない。

 2……同じことを繰り返すと無意識でも行動できるようになり、他のことに意識を回す余裕ができる。

 3……新たな習慣を取り入れやすい。


 などが挙げられます。

 ちなみに、このパッケージングの達人が『主婦』です。

 彼女たちは自分のやるべき仕事を順序立て、それを毎日こなしています。日曜日にしか家事をしない夫よりも家事を終わらせるのが早いのは当然のこと。


 え? それは慣れだろって?

 いい指摘ですね。つまり『パッケージング』とは慣れるための手法なのです。


 と、話を戻すとして……。

 If thenルールの時と同じように、毎日行ってる行動をピックアップし、数ある小さな習慣を一つの大きな習慣に纏めます。

 そして『小説を書く』という新たらしく取り入れたい習慣を、大きな習慣の中に取り入れパッケージングする。これでモチベーションに左右されることなく小説を書くことができるようになります。



 次回からはみなさんお待ちかねの『誘惑を断ち切る』方法です。

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